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プロローグ

 日本の花畑に美しい花が咲いている。花畑には、白くて美しいドレスを来た花嫁がひとり。今日は彼女の結婚式。花嫁は今、花畑の中を歩いている。この物語は彼女が花嫁になるまでの半自伝物語。


 (さかのぼ)ること、十年前の三月。

「はっはっはっ。」

 アメリカロサンゼルスの夜に荷物を持って走っている少女がいた。少女は空港に着いても、走り続け、受託手荷物の手続きをし、手荷物検査をしてからも少女はベンチまで走り続けた。

けい、助けて、私を助けて、私は追われているの、明日、私の春休みは地獄になる、だから、助けてけい、時を止めて。』

少女が涙を流しながら助けを求めた。少女が空港のベンチに座っていると、箱の中のペットが喋った。

「どうしたのですか、アイミ・イン、ワタクシに時を止めて欲しいのですか。」

彼女の質問にインは「時を止めてけい、私は東京に行きたいの、だから。」と焦りながら答えた。

「かしこまりました。ワタクシを信じて東京に行って、幸せな暮らしをしましょう。」

(けい)は時を止めてインと一緒に東京行きの飛行機に乗るゲートの前で時を動かしてからくぐり抜け、飛行機に乗ってすぐに寝た。

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