ポッキーの日
11月11日は江崎グリコの「ポッキーの日」です。
平成11年11月11日から始まったのですが、それに先立つ平成六年頃から韓国では「ペペロデー」という、我が国のバレンタインデーのような催しが開かれていました。
ペペロは、ポッキーソックリの韓国のお菓子で、日韓双方でどちらが独自開発したのかを巡って論争になったこともあります。
ポッキーの発売開始は昭和四十一年で、一方のペペロは昭和五十八年に韓国ロッテから発売開始です。
韓国はソウルオリンピックの開催前後まで日本からの輸入品目に制限を加えていた影響で、日本の文化と断絶していた時期があります。
その為、韓国企業の中としては唯一日韓双方で経営していたロッテが日本のお菓子を韓国民にも届けたいとの思いから、類似商品を製造したと思われます。
このペペロ以外にも多くの類似商品があります。興味のある方は新大久保や地元の韓国商品取扱店を覗いて見ては如何でしょうか?
さて本題のポッキーの日ですが、かつてはポッキー四姉妹という存在がありました。
これは赤川次郎さんの『三姉妹探偵団』を改変したもので、『四姉妹物語』として映画化され、メディアミックスの展開の一つでポッキーの宣伝活動も行っていました。
「四姉妹」と言えばオルコットの『若草物語』が有名ですが、私の過去作(非公開)にも四姉妹が出る物語があります。
友人の世界観を用いたシェアード・ワールドの為、公開予定はありませんが、どこかで流用したいとは考えております。




