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黄巾の乱
184年、世は混沌へ進もうとしていた。
大農民反乱。生活に苦しむ農民を扇動したのは、張角の唱えた太平道という新教宗教であった。
張角は後漢の乱れた政治を良くしたい一心で必死に勉強し、役人になろうとしていた。
しかし時代は金で官位を買う時代。
張角は才はあるが金はない。誰からも取り入れられず役人にはなれなかったのである。
しかしある日山に薬草を採取しに行ったところ、南華老仙に出会う。
南華老仙から書物を三巻授けられ、「この書物を使って世直しをせよ」と使命を与えられたのであった。
南華老仙が伝えた教えが太平道だった。
張角はこの太平道により風雨を呼ぶ妖術を使うことができるようになり、また病に苦しむ人に罪を悔い改めさせ、符水を飲ませ、九節の杖で呪術をおこない、病を治したのであった。
人々はこの張角の超人的な能力に魅了された。
後漢王朝に苦しめられ、疲弊していた民達にはまさにこの世界の救世主であった。
そして張角は「蒼天すでに死す、黄天まさに立つべし。歳は甲子にあり、天下大吉」を掲げ反乱を起こしたのであった。
霊帝は何進を大将軍とし将兵を都亭の駐屯させ、これを打倒することを決めたのであった。




