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き 期 気 木 奇妙 季節 霧 岸 君 機構 既存 記名 記録 昨日


 時期がきたら放すよ、と人の気持ちを思って人は言った。木が立っている或るビルの傍で奇妙にも木をむきながら。季節は春頃である。霧みたいなものが頭を循環し、岸辺には多くの人が待っている。君は冗談を言ったな、そう思う。新しい機構の内に、既存のビルの傍で、僕に記名もせずに木に向かって。記録は残っていない、昨日で終わるものだ。


そういう不確かな内容の世界観を、私たちはいつももっているのである。

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