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い 意識 犬 以降 息 稲 依拠 位相 慰労 異郷 板 以内 色
完全な意識など存在しない。様々な物事が成り立って意識を形成している。だから、世界を彷徨う犬なども、意識には存在そのものだと言える。世界を知って以降、僕は調子が良い。息が切れるし、風にも八つ当たりするが、そろそろ田舎の人々は稲刈りの季節だというのに、僕は何に脅るだろうか。食べ物だろうか。依拠するものが、世界の相関関係の上に成り立つフィルター、その位相でしか捉えられないなら、皆の人々が、僕を慰労してくれる時に。海辺で何かを見つける度に思う異郷の神秘。板を割ったり、岸を直視したり、星を望んだり、そんな夢が一分以内に。色が消える頃に。それが永遠になる様に。




