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02 弧を描く大地2

 ETAPCのエンブレムを肩に描いたVAにパイルバンカーを叩き込んだサザンカの右腕から歪んだ杭がパージされて落下する。向きを変え、レーダーに残る光点へ向き直った紫呉は、もう1機の機体構成を確認して噛締めた歯を軋らせる。

 その機体から放たれるレーダー照射によりロックオンアラートが鳴るが、それにリアクションをかえす余裕は今の紫呉に存在しない。


「あの、機体は!」


 右腕ハードポイントに滑空砲、左手に大型の質量ブレードを装備したその機体を目の当たりにし、心中穏やかではいられなくなる。

 そう、その機体は開会式の際サザンカとエキシビションマッチを執り行った因縁の相手だ。


「このっ!」


 敵機から放たれた滑空砲を回避し、ミサイルをノーロックオンで地面にばら撒き敵機の行動範囲を制限。回避先にライフルを乱射しブレードを盾にした防御行動を強要させる。

 ()の機体は重量武器を搭載した上で機動性を確保するため装甲が非常に薄い。だから単に重いだけでなく防御にも使用できる幅広のブレードを使用しているのだろう。

 この手の機体を操る相手に、それを持たなければメインフレームを固くできるだろうと指摘すると険悪になることもある。


「其処だ!」


 ブレードを盾にしたことで発生した慣性が機体の動きを鈍くする。その点を隙と見做した紫呉が右手の操縦装置を引き絞り、パイルバンカーを放つ。

 前回とは異なり阻まれることなく杭が敵機に到達した。しかし、直前に僅かな回避行動をとられたことで左腰のハードポイントに増設されたスラスタユニットに突き立つ。供給を止めたのかそれが爆発するようなことはなく、その上ブレードを手放すと左手でパイルバンカーを装備した右腕を鷲掴みにした。

 迷うことなくライフルを互いの隙間にねじ込み至近弾を浴びせようとするも、前腕ハードポイントに武装を搭載しているために何も装備していない右手で左腕も鷲掴みにされる。


「しまった!?」


 機械の関節を軋ませ、抱き合うように2機のVAが接近する。


 VAの通常兵器とは大きく異なる利点として、姿勢を自由に変えることができるため射角の制限がほぼ無いという物がある。しかし互いの装甲が削り合うような状態では流石に射線を取ることもできない。


「正面からの脱出は無理、リアをパージすれば後ろから出れるけど……」


 拘束されて真面な戦闘行動が取れず、紫呉は現状打破の手段を考慮する。そこに通信が入っていることを知らせるメッセージがメインスクリーン右端に出現した。

 VAの通信機能は自動受信に設定したIDはかってに窓が開くが、それ以外は通知が来た上でコックピット内で操作しなければ双方向通信にならない。更に、データベースに名前が登録されたIDであれば、自動受信にしなくともその名前が表示されるが今回受信した物はIDの英数羅列でしかなかった。


「知らない発信ID……まさか」


 受信を許可すると表示された通信窓に笑みを浮かべた男が映る。整髪料でブラシのように逆立てたメタリックレッドの頭髪が目を引く、30台ほどとみられるスマートな男性だ。


『驚いた、乗っているのは可愛い女の子じゃねーか』

「やっぱりそいつのパイロット!」

『ご名答、こんな子と抱き合ったらセクハラかね?』


 戦闘中の敵機、そのパイロットだと判ると紫呉は元々やや鋭い目つきをさらに険しくして睨み付ける。この男が紫呉の親友千花の父を殺した張本人だ。


『お互い詰まったんだ。折角だから話でもしようぜ』

「……どうして通信を、コア毎に通信IDが異なっているのに」

『造ったのは俺たちETAPCだぜ? どのコアフレームも左肩付け根にある刻印で判別が利くんだよ。それをこの機体に積んでおいたデータベースに入力すれば通信コード何て一発さ』


 最もあくまで送信できるだけで受けてくれなきゃこうして会話もできないがなと小さな声で嘯く。それを聞いた紫呉はこの通信IDをブラックリストに叩き込み通信を拒絶しようかと一考するが、貴重な情報収集の機会であることも考え、怒りを堪えて誘いに乗る。


「何が目的?」

『4回だ』

「はぁ?」

『各拠点への襲撃、つまり実戦の強要は未だ4回。まあ手前はエキシビションがあるから5回か。其れ以外は基本無人機による襲撃で、有人のVAが混ざっていたのは各2回……ああそう言えば2機帰還出来なかった奴が居たな』

「何が言いたいの」

『いいや』


 一度言葉を区切ると、満面の笑みで続ける。


『随分早く戦いに慣れたなってな』

「……」

『還ってこなかった奴は手前がやったのかぁ? 俺様の僚機もあんなふうに止めを刺されちゃ生きちゃいねぇだろう。どうだ、殺しに慣れた気分は』


 どれだけの外道だろうと、乗っているのは同じ人間である。既に2機のVAを撃破し、パイロットを手にかけている紫呉は戦闘中に限りそのことを極力意識しないようにしていたが、この会話で無理やり想起させられ饐えたものが僅かに込上げる。

 其れを飲み込み、弱みを見せまいと画面から視線を逸らさない。


「だから何、最初に撃ったのはそっちなんだから復讐なんて言わせない」

『復讐? ははっ、何だそいつはそんな訳ねーだろ』


 復讐という単語がツボにはまったのか一頻り笑った後、先迄より明らかに楽しげな様子で狂気の一端を語り始めた。

 不気味な様子に紫呉の警戒心が上がる。


『ちゃんと殺し合ってくれたんだろ? むしろ感謝しているだろうよ』

「何を……」

EC(ETAPC)の殆どは戦う為に戦っているのさ。今やっていることはそれを続けるための布石でしか無い』

「だったら自分たち同士で戦っていればいい、関係ない人を巻き込んでないで!」

『関係ない? 違うな、全員攻略目標なんだよ。戦いたい、殺し合いたい、戦わせたい、殺し合わせたい……その意思で手前らの人生を踏みにじっているんだよぉ!』


 男はとても、とても愉しそうに肩を跳ね上げて笑い、無意識にカカオが上を向き視線が張り付いているサザンカから逸れた。


「ふざ……」


 その瞬間を逃す紫呉ではない。言葉を吐き出しつつ、コンディションモニタに映る機体の状態図から左肩を短く2回タッチする。左肩部分を示す緑色の四角が青い縁取りでハイライトされ、再びタッチして横に素早くスライドさせた。


「けるなあッ!!」


 操作に従って左肩から掴まれたままの腕部がパージ(装備解除)される。

 右脚を下げ、左脚を大きく反時計回りに振り抜きながら左側腰部スラスタを後方に、右側腰部スラスタを正面に向けて点火。機体をを傾けながら急速に旋回することで生じた膨大なトルクによって右腕の拘束を振り解き、そのまま腕を振り上げパイルバンカーを放つ。


『うわっとぉ!?』


 相手が咄嗟に回避したことで直撃こそしなかったが、肩の上を通り過ぎて左背中の武装を破砕する。

 大破した武装は即座に男の手によってパージされ、地面に叩き付けられると外装を歪めて爆散した。


『そうだ、それでいい! 素質があったとはいえただの子供がもうこうなるなんてなぁ!!』

「訳の分らないことを言ってないでッ……落ちろ!」


 武装が減った今がチャンスと、一気呵成に攻めようとするが正面に捉えた筈の敵機が視界外に向かって横に流れていく。


「推進方向が!? そうか片腕分のバランスが崩れて……」


 比較的軽量な腕部フレームである「JVA-A03」とはいえ、15m級の人型から片腕が欠落すれば重心は大きく崩れる。スラスタを内蔵していない分推力自体には影響がないが、正面に進むつもりが異常な回転運動になり近接戦闘に支障が出る。


『弾も僅か、武装は2つロスト……このまま続けるにはキツイな。ここはひとつ――』


 その時、遠距離より飛来した弾丸が敵機右腕前腕に装備された滑空砲を撃ち抜き破砕した。


「今の、スナイパーライフル?」

『さっきの狙撃型か! 2対1は更に無茶だ、続きはまたにしようぜ!』


 男はそう言うや否や回避運動を取りつつ雑木林の中に紛れようと距離を取り始める。

 その間も狙撃と、サザンカによるミサイルと散弾砲が放たれるが木々が邪魔となり有効弾にはならない。パイルバンカーを当てるには至近でなければならず、左右に大きく機体を振り回す相手に今の状態で張り付くことは至難の極みだ。


「なっ、逃げるな!」

『手前もその様じゃ無理だろ! どうせまだ選別の序盤だ、俺様としては素質のある奴とはもっとじっくり殺し合いたいんでね』

「待て! 千花は無事なの!?」

『千花ぁ? ああ、あの娘っこか、無事らしいぜ今はよ。せいぜいあの時みたいに味方を壊さないように頑張んな、アバヨ!』


 結局遠方からの狙撃も、ばら撒いた散弾やミサイルも有効弾にはならず木々を傷付けただけで終わり、逃走を許してしまった。


「逃げられた……はぁ」


 周囲に敵影が無くなったことで深く息を吐いて落ち着く。

 元々数を減らしていた無人機は最後まで寄ってくることはなく、撤退したか他の機体に撃破されたのだろう。


「今はか……いやそれより生きているんだ。やっぱり、あいつらを倒せば千花を取り戻せる!」


 コックピット内にぶら下げた金盞花の首飾りを見詰めて決意を新たに、力一杯に操縦装置を握りしめた。



「チッ、離され過ぎたか。これ以上ノーロック(ロックオン無)狙撃は無理だな」


 デザートカラーのVAコックピット内でスキンヘッドの男が呟く。


「周辺に敵影無し、さて拠点はこの様だどうしたもんか」


 物資は恐らく残っているが、もし居座るなら崩壊した防壁に囲まれた上で、変わらず来るであろうETAPCの襲撃を単機で防衛しなければならなくなる。自身を除いたチーム保有VAは2機が大破、残りはパイロットがそもそも殺されてしまい戦力はない。それ以前にVAの整備や補給、日常生活の作業もとなるととても手が足りないだろう。


「う……痛……」


 彼が今後に頭を悩ませていると、背後に収められた少女が呻き声を上げる。


「おい、どうした。怪我していたのか?」


 VAに搭載されたショックアブソーブの影響と、そもそもなるべく大きく衝撃を受けないように立ち回っていた以上戦闘中の怪我ではなく、乗る前の物だろうと考え問いかけた。


「脚を少し……つっ」

「ここで治療する訳にもいかねぇな、そもそも設備が無事かどうか。悪いな気付かなくて」


 無人機との乱戦中に瓦礫の影に蹲っている彼女を発見して、シールドで無理やり守りながらコックピットに押し込んでそのまま即戦闘を再開したのだ。そのため身体のチェックなど全く行っていない。もし敵の伏兵で武装していれば大問題だ。


「サザンカと合流したいです」

「ああ、あの機体か、知り合いなのか?」

「はい、お姉ちゃんの親友で同じチームなんです」

「そうか、じゃあ行くぞ」


 傷に響かないように足元の映像出力を拡大してメインスクリーンに小窓として映し出す。


 段差を踏まないように小刻みに起動を変更しつつ、何故か立ち止まっているサザンカの元へと接近した。

 ある程度の距離に来たところでサザンカの頭部が此方を向き、カメラが種類の間隔で発光を繰り返す。


≪・--・ ・・- --・-・ ・-・-・ ---- ・--・- ・・-・・ ・・≫

「あのパイロットモールス扱えるのか、日本の高校生の筈だろ? ……あーでもこれ英語じゃねえぞ。日本語のモールスわかんねえな」


 VAには標準で世界中の言語を機械音声と文章として翻訳してくれる機能が搭載されているが、流石にモールス変換にまでは対応していない。彼自身日本語には通じているが母国語はアラビア語だ、機体のUIは英語だが。


≪-・-・ ・---- ・・・・- ----・ ・・-・ ・- ・・・・・ --・・・≫

「ん? こっちは英数8桁……通信コードか!」


 メインモニタのメニューから通信関連のタブを呼び出し、送信先アドレスに「C149FA57」と打ち込む。するとスクリーンに新たな通信窓が表示された。受信許可を相手が行わないうちは暗転したままの其処はすぐにサザンカのコックピット内の映像へと変化した。


『こちら駿河灘高校サザンカパイロット苧環紫呉、ええと……』

「一般参加チームバトルバレット所属、VA名スナイプリリィ、パイロットグラジオだ。壊滅しちまったけどな」


 悔しそうに表情を歪めていう男の、グラジオの姿に紫呉は何か言おうと口を開くが、彼のシート後ろから勢いよく身を乗り出した姿に言葉が止まる。

 興奮しているのか、少女は自身の怪我と、乗り出したことにより片手が鎖骨付近の溝に押し込まれ小さく苦悶の声を上げた男の様子に気が付いていない。


「やっぱり、やっぱり紫呉姉さんです!」

『れ、蓮花!?』

「はいっ……だっ」

『どうしたの?』

「痛たた、いだぁ!!」

『蓮花!』


 時間差で患部を圧迫してしまったことによる激痛に自覚症状が追い付き、騒がしくシート裏に転がり込む。


「怪我人は大人しくしていろ」

「すいっ……ません」

『怪我してるの!?』


 これまでの様子から大人しかったのは精神的な影響で、負傷自体は大したことが無く、知人の顔を見れたことで一時的に忘れてしまう程度の軽い物だろうと考え、鎖骨を擦りながらグラジオはやや深い息を吐く。

 最も軽いのは今だけという可能性もあるが、ここで騒いで不安にさせる必要もメリットもないだろうと黙っている。

 しかしそう考えているのは至近のグラジオだけであり、再開するなり痛みによる喚きを聞いた紫呉はそうもいかない。顔合わせによる驚愕から一転、彼女の表情は焦燥へと変わる。


「ああ、比較的軽症みたいだが、念のため治療をしたい。こっちは崩壊しちまったしその件も含めてそっちに合流させてくれはしないかね」

『勿論! ああでも僚機が他のVAと交戦していて』

『こちら仙之、VAには逃げられた。避難民を乗せているバスを1台確保、そっちが終わってるなら合流するぞ』


 そこに混線する形でスプリットに乗る仙之からの通信が入る。

 どちらもVAが撤退していったことから駿河灘高校の選手らは積極的ターゲットではないことがうかがえる。


「生き残りが居たのか」

『ん、アンタは?』

「グラジオって呼んでくれ。此処のパイロットだ」

『蓮花……千花の妹を保護してくれているんだよってそうだ、蓮花が怪我してるから急いで戻らないと!』

『マジか、こっちには金澤のおばさんが居たぜ。じゃあ、俺の方はバスが居るからあまり速度が出せないし先に戻っておいてくれ』

『うん、ありがと』


 サザンカとスプリット間の通信を終了すると、蓮花の傷に障らないようにショックアブソーブシステムの出力を最大にしたスナイプリリィがスラスト走行を始める。

 その前方をサザンカが行く。始めは彼女が殿(撤退時に背後を守る人員、部隊)を務めると申し出たがグラジオが却下した。只でさえ防御性能がほぼ存在しない極端なリアフレームを装備し、更に損傷が嵩んでいる状態で背後から襲われたら危険すぎることと、彼の機体は大部分をシールドで受けていたため直撃は少なく、背中のシールドでバックアタックに備えることができるという理由で現在の配置となった。


 尚、スナイプリリィは一応火器を全てパージした上で背後に付いている。


 2機が駿河灘高校の拠点へ到着し、格納庫へと立ち入った。VAを収めるスペースの1つは機体の完全喪失により空いていたため其処に収まることとなる。


 ハッチを開き、窮屈に感じつつもコックピット内で体を反転させ、何時の間にか眠っていた蓮花を引き摺り出す。


「蓮花!」

「ん?」


 すると、機体を御座なりに投げだした紫呉が整備用の足場を走り、騒音を奏でる。10m前後の高所から落下する可能性は頭にないのか、皺の寄った必死な表情で間の欄干を飛び越え目の前にやってきた。


「う……お姉さん?」


 流石に喧しかったのだろう、負傷と戦闘に付き合わされたことによる疲労で眠っていた蓮花が目を覚まし、覗き込む紫呉と眼があった。

 その視線は宙を彷徨い、紫呉の背後に向かう。


「あっ……」


 其処には大破したまま少しずつ応急修理が施されているVA「カレン」の姿があった。


「お姉ちゃんの、そうだ千花お姉ちゃんは一緒じゃないんです?」


 少しぼやけた声色で放たれた疑問が紫呉の心を穿ち、思わず握りしめ持ってきてしまった金盞花の首飾りが彼女の右手から零れ落ち、チェーンが指に掛って振子となる。


「それ……どうして紫呉姉さんが持ってるんですか?」

「これ、は」

「お姉ちゃんはまさか、お姉ちゃんも!?」

「違う、生きてる! 生きてはいるんだ!!」


 蓮花の脳裏を最悪の可能性がよぎり詰めかけるも、歯切れが悪そうに答える紫呉。それを訳も分からず見渡すグラジオの3人に沈黙が降りた。

 蓮花はあの開会式でカレンが被弾したときの被害により気を失っていたためその後のことは全く知らない。そのことについては当時コックピット内から確認してい紫呉も承知している。


「話す、話すから今は治療を」

「う、うん」


 彼女が今まで見たことが無い程声を荒げた紫呉の様子に目を丸くしたまま、待機していた紫呉のクラスメイトによって蓮花が運ばれていく。

 担架を見送り、固い音を響かせながら崩れ落ちた彼女の元へとグラジオが近付き、頭を掻きながら申し訳なさそうに言う。


「わりぃ、あの子を連れてきたのは拙かったか」

「ううん、蓮花を助けてくれてありがとうございます」

「ああ、それはこちらこそって奴だ。にしてもそうか、姉と逸れたってのは聞いてたがあの時の」


 短い舌打ちが男から吐き出され、鈍い空気が蔓延する。


「素体として有効だからまだ殺すなだったか」

「……」

「生きていたとしても何されてるか」

「でも、まだ間に合うかもしれない」


 よろりと、体幹を斜めにふらつかせながら立ち上がり、紫呉は足場を降りるため足を踏み出した。


「だから闘うんだ」

 次回ちょっと時系列が巻き戻ります。

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