表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
でんぱちゃん!  作者: 竹神
2/4

第2話.でんぱちゃんは電波ちゃん

ありえない。どうしてこうなった。

ベランダの床にはクレーターのようなものが一つ。

それだけではない。

何よりありえないのは、そのクレーターの上で、先程落下してきた少女が仁王立ちしている事だ。

しかも無傷で。

少女はさっきと変わらない無表情のまま、俺を見ている。

(な、何なんだ一体…)

訳が分からず俺が立ち尽くしていると、少女はついに言葉を発した。


「はじめましてです。ワタシはうちゅーから来ました。」


……………わっつ?


急に落ちてきたと思ったら、いきなり何を言い出すんだこの子は。

頭おかしいのか。あぁ、そもそも空から落ちてきた時点で普通じゃないな。


「ワタシは今、名前がありませんです。」


片言に発せられたその文章を、理解が追いついていない俺の脳が自動的にシャットアウトする。

意味不明だ。もうどうかしてる。


「それなのでアナタ、ワタシに名前をください。」


なんなんだよ……もうやだぁ…。

にしても、やっぱりコイツは変だ。

登場の仕方といい、発言といい…

宇宙から来たとか、いろいろぶっ飛び過ぎだろ。


つまり…


「電波ちゃん……ってことか…」


俺は小声でそう呟いた。彼女はそれを聞き逃さなかったようだ。

「でんぱちゃん…?」

うげっ…なんか反応しちゃってる。次は何だ…?

俺が身構えていると、少女はとても嬉しそうにくるくる回りながら、

「でんぱちゃん…でんぱちゃん…!でんぱちゃん………!!」

と、同じ言葉を繰り返した。そして、


「よいです! ワタシの名前はでんぱちゃん!! これ、決定です!!」


大きな声でそう言い、驚いている俺の顔を見た。


「これからヨロシクです! でんぱちゃんのアルジ!!」

はいどうも、竹神です。

これ…第1話と比べるとめっちゃ長くなってますね。まあ第1話が短すぎたんでしょうけどね…統一したい。

ついに落ちてきましたねえ!女の子が!(語彙力)ついに出会いですよ。

これからの二人(と竹神の作品)にご期待ください!あと感想くださいお願いします…!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ