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でんぱちゃん!  作者: 竹神
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第1話.日常のはじまり

晴天。 雲ひとつ無い青い空。

あたたかな日差しを浴び、小鳥たちが嬉しそうにさえずっている。


そんな光景を、俺は閉めたカーテンの隙間から睨むように眺めた。


「まったくよぉ…」


不機嫌そうに呟く。まあ、実際に物凄く不機嫌なわけだが。


遡ること約10時間…

「あぁー…今日も1日疲れたな…っと」

俺は1日の疲れを癒すべく、ソファーに座り、テレビのリモコンを手に取り、電源ボタンを押した。


しかし、何故かテレビがつかない。

連打してみるが、何の反応も無い。


「お、おいおいまじかよ…」

まさかと思い、ベランダに出る。

「あぁ…」

案の定、テレビのアンテナがぶっ壊れていた。今日風強かったもんな…。

修理…どの位金かかるんだろう…。 高いな、考えたくない。

俺からテレビを取り上げるなんて、神様は残酷だ。

もういいや、引きこもろう。


そして、今に至る。

「アニメ観たいなぁ…」

もうそれも叶わないのか…。

再びベランダに出て、アンテナを見てみる。

先がぐにゃりと曲がってしまっている…終わった。

「あ、あれ…」

なんか泣けてきた。情けないなぁ、俺。

「うっ…ぐっ…うぅ…」

自分への情けなさで、もう涙が止まらない。

「ちくしょおぉ…!!」


涙を誤魔化そうと、上を向く。


すると、あり得ないものが目に入った。


小さな女の子が、空から落ちてきているではないか。

しかも、丁度俺のところ目がけて。


「嘘だろ…」


少女は無表情のまま、どんどん下降していく。

もうなにがなんだかわからない。




思えば全て、ここから始まったのだろう。


ありふれていて、でもあたたかくて優しい、俺の日常が。


どうも、竹神です。

人生初の後書き…

何書けばいいのかよくわからない…ああぁ

(仕切り直し)

これから「でんぱちゃん!」を宜しくお願いします!

次からはちゃんとした後書きを書きたい。

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