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「東京魔術機関−東京ウィザードエイジェンシーー」  作者: 覇鵺躬 燈桜衛紋
番外編 用語説明&登場人物説明 第1弾
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第1弾「東京魔術機関」用語説明

「東京魔術機関」用語説明

第1弾


「精霊属性」とは異世界に無数に存在する生命体精霊から好かれている(適性がある)者にのみある属性、それによって自分が得意とする属性は変わるが、それが弱点となる訳では無い、あえて言うと、炎属性の者が水の攻撃を受けると、直接的なダメージは無いが、炎の精霊の数が消え、加護が無くなり様々な被ダメージが増幅する、わかりやすく言うと元から無い者と同じ様になるという事である。


「属性」とはその者が主として使う武器の性質の事を言う、刃物鈍器などの何かしらの物質で構成された固体の場合、「物理」属性となる。

逆に水炎雷風などの魔法の力を存分に使う攻撃を「虚無」と言う、この攻撃が例えば刀を浮遊させ攻撃するタイプの場合は「虚無」となる。

しかしあくまでも大体の比率で物理49%虚無51%の場合は虚無となるがそんなものは状況によって変わるので、属性は大体の目安である。

超簡単に言えば、様は魔法を使う機会が多いいか、使わない機会の方が多いいかの比率である。

そしてもう一つ神属性もあるが、今のところはまだ出てこない、物理は虚無に強く、虚無は神に強い、神は物理に強い、と言った△関係になっている。

理屈としては、魔法は物理攻撃に弱い点があげられる、魔法を使い物理の敵を攻撃するには、こちらも物質を生成し戦うしかない。


属性補足

作中登場人物が様々な魔法(氷とか水とか)攻撃を行いますが、基本日本グループは全ての魔法(簡単に言うと属性)が使えます、が、この作品では【属性】とは「物理」か「虚無」の事を言います(そう定義付ける)、そして火水風などを【虚無属性】と言います。【属性】と【虚無属性】の意味の違いにお気をつけください。

そして改めて言うと、日本グループは全ての【虚無属性】を使えます、何故ならウィザードは想像力が強く様々な物を具現化出来るからです(異世界側は想像力に長けておらず自分が極めた物のみ使えるとなっています)。


「魔術師とウィザードの違い」

これは簡単で、異世界の魔法使いを魔導師と言い、日本側の魔法使いをウィザードと言います。


「異世界と日本の魔法の違い」

異世界の魔導師は魔道を極め始めた時から何かしらの専門虚無属性を決めます、そしてその道を極め続けてやっとその魔法を使えるようになります。

日本側は最初から全ての虚無属性を使えます、何故そうなったかと言うと、最初に日本と接触した王女と日本政府が魔法の研究をしその結果日本の文化や教育を長い間体験した者は潜在的に魔法の基礎が出来上がっている為、その上で魔術経路があればすぐに魔法が使えるという事がわかったため、日本側は様々な魔法が使えるということです。


「聖鳳学園高校」

主人公達が通う23番島唯一の高校、表向きは普通の高校だが、対異世界の戦闘員非戦闘員の教育施設でもある、これは幼稚園から大学院までそうである、しかし主に異世界の事に関わるのは高校生で大学生は研究所の職員として異世界の研究をしている。

つまり一般科生徒と魔法科生徒混ざってすごしているということ。


補足

「対異世界対策公務員の学生公務員のしくみ」

そもそもなぜ異世界と戦ってるのが、自衛隊ではなく学生が主なのか、という疑問があるかもしれない、なのでそれを説明してゆこう。

実は彼らは厳密に言うなら、自衛隊団員なのだ、いや厳密に言わなくても普通にそうである。

ではなぜ学生ながらも自衛隊団員なのか、簡単に言うと小さい時に国からの依頼が彼ら彼女らの保護者にあったからである、その依頼とは育児費を国が全額負担する代わりに、子供を国が指定した学校に入学すること、という内容で了承した親には1000万が与えられるというものだ(ある程度まで育てた所で自衛隊に入るかの質問が本人にされるとも依頼の書類にかいてある)、だが今戦っている全ての者がそれにより選ばれた訳では無い、これは極一部である、が、表向きに言われていた学生公務員になる方法はこれだけだった(依頼があった家庭には)しかし例外がある。

まず、簡単に今の学生公務員がどうやってなったか教えよう。

①魔法研究員の子供

②最高国家機密に関わった者の子供

③国家公務員の幹部にあたる者の子供

④一般市民から選抜された子供

⑤聖鳳学園で実力を認められた者


これらの共通点は子供が日本の一般的な教育をされ、文化にふれる事が条件とされている。そもそもなぜ学生公務員が必要になったかを話そう。

まず、学生公務員の話をする前に日本政府は「対異世界対策公務員」を募集したが、日本と異世界が戦争している事が公になる事があれば、国民はパニックを起こし、マスコミは国を叩きだし、異世界対策に集中出来なくなる事が想定されたため、秘密裏に対異世界対策公務員を集めた。

ここからは学生公務員を募集した理由だ、まず戦闘態勢として、武力で戦う事はかなり国民にバレる可能性が高まるので、少数精鋭にするしかなかった、だが通常の人間が数人で挑んだ所で負ける事は分かっていたので、政府は武装魔術戦闘員を結成する事を決めた、しかし魔術経路(詳しくは本作を)の移植は実験段階だった為、魔術戦闘員を結成するのは困難を極めた、そして第一の戦闘員が浄志 煉華である、さてなぜこの段階で大人が戦闘員にならなかったのか、何故なら魔法を使えるようになる段階(移植手術)で死ぬ可能性があったからである(詳しくは本作を)、しかし王女の研究参加により魔術経路生成は簡単に出来るようになる、ここから大人子供含めて日本側の魔法使い通称ウィザードは増える、この事により結成された機関がタイトルである「東京魔術機関」である、さらに同盟国である複数の国もウィザードを保持する事になり、東京魔術機関は魔術機関本部として扱われる、そして各地に支部が沢山あるわけである、そろそろ長くなってきたので章を変える。


「東京魔術機関とは」

魔法使い通称ウィザードが増えた事により、政府によって前々から考えられていた「武装魔術戦闘員」それらが集まったのがこれである(魔法が使えない技術員なども含まれる)、そして全員が自衛隊員である、「東京魔術機関本部」の正式名称は、「陸上自衛隊特別部隊、対異世界武装魔術戦闘員23番島駐屯地日本本部兼世界武装魔術機関本部」である、しかしこれを23番島にした理由は本土に作ると怪しまれるし、場所が無いから、である。

それと付け足すが、陸上自衛隊員の一部しか異世界問題は知らない、なので本土に作ると内部告発される可能性も踏まえて人工島に建設された。

「なぜ、一番最初に異世界に行った者が学生ばかりなのか」

実は移植手術が失敗している段階で、子供たちを集める計画がありそれを実行されたのが、先程の④である、なぜ集めていたのかは、子供の段階からウィザードにする事により、練度の高い戦闘員を作る、という計画があったからである、しかしそれは表向きで実際は実験に使う予定だった、が成功率100%になった事により路線を変え集められていた(既に教育されて数年経った)少年少女たちは本人の承諾を受け自衛隊員になり、そこから更に異世界問題を突き出し、武装魔術戦闘員となった訳である、他の②③はこれと似ていて、そもそも異世界問題を知っていた者の子供を親協力の元教育され、隊員となった(これもまた本人の承諾を得て)。

さて、やっと本題だが、異世界に最初に行く10人は選抜によって決められた、その選抜方法は総合能力が高いものに集められた、ではなぜ学生ばかりなのかと言うと、前に話した元々自衛隊隊員の中でも一部しか異世界問題を知らなかったと言うのがポイントである、国は出来るだけ情報を漏らしたくない、でも今異世界問題を知っているのは内閣上層部の人間と自衛隊幹部と、第1次ベトナシュ帝国侵攻防衛戦に参加した海上自衛隊隊員だけである(と言っても帰って来た隊員は数名だが)、これ以上知るものがあればさらに情報漏えいの確率は高まるので、それなら子供の時から管理下に置き隊員に育てるという計画があり、それに成功した事により大人と未成年の割合が未成年に傾いている訳である(子供を管理下に置くと言ったが、自衛隊隊員になりたくないと言ったものは強制的にはさせていない)

「東京魔術機関の未成年戦闘員が魔術戦闘員になる段階」

採用され、保護者に通知(小学生以下の子供を持つ家庭)→了承を貰った者を国の学校施設に入学→小学校卒業の時自衛隊隊員にならないかと勧誘する→なると言えば続けて中学、嫌となれば本人の意志に任せ今後の教育方針は保護者に任せる→〇中学入学(ここから魔術戦闘員審査が始まる)→中学卒業→また小学校卒業の時と同じ質問をする以下略→高校入学→高校卒業→質問(ry→大学→□卒業 ここまでで審査に通らなかったものはそのまま就職。

〇から□までの間に総合能力か基準値以上になった場合→本人に最終質問を行う、承諾された場合異世界の事はまだ言わず、「戦場に行き死ぬかもしれない戦いに挑めるか」と聞く、その後更に念を押す、どんなに残酷な質問をしても了承した者に体を多少手術(実際手術はしないが)すると使えるそれでも良いという者に異世界問題を言い、了承した者が武装魔術戦闘員になる、そして23番島の学校に転校になる。

補足だが国の学校施設に転入になった所からだんだんと教育のレベルが周りの学校よりも高いものになる、中学からは絶対に部活に入るよう言われる(体育会系に)そこで戦闘技術を学ぶ。


「23番島」

人口拡散プロジェクトの一つとして作られた島の一つ、人口拡散プロジェクトとは東京に集まりすぎた人口を拡散させるために、全国的に都市化し、なおかつ緑を破壊せず、全国どこに住んでも不便しないようにするという、超大規模プロジェクトである、そして23番島は開発当時各国でテロや紛争が増えていたことから、自衛力の強化として、超巨大戦艦島要塞として開発を進められた、しかし異世界問題が発生し、政府の指示で建設場所は門の発生した場所に作られる事になった、しかしそこで異世界の敵に与えられる最大戦力である、東京魔術機関結成の計画発案により、軍事と生活環境の両立した過去に作った人工島よりも超大規模なものになった。

そして、国会議事堂や首相官邸、警視庁、検察庁防衛省以下略...がある所を首都とし、他の都会を副都とした。

そして、23番島と言うくらいなのだから、他に22個の人工島がある、そしてこの計画により人口ば爆発的に増え、全国的に人口が広まった所で人口増加はちょうど良いところで収まった。そのおかげで列島国ながらも世界でもトップの人口を誇り、輸出輸入株価も安定し、人口増加による貧困率の上昇も無く、利益に関しても世界最大の座を目の前としている、しかし軍事に関しては憲法を守っているため、防衛力だけを強化している、そのため防衛力に関しては世界最強を誇り、各国からは「日本は神の盾をもっている」とか「日本には兵器を決して通さない壁がある」とかを言われている、そして、

その日本は世界最強の攻撃力を有するアメリカと同盟国のため、日本は優しい顔をしながらも恐れられている、それもこの人工島プロジェクトも大きく関わっており、西側の防衛力は23番島が大きな戦力となっている。

そして市民にはあまり公開されていないが、島の西にある基地には通常の陸海空


詳細

広さは本土東京とほぼ同じ大きさ、幼稚園小学校は島の南に、中学と高校は東に、大学と大学院は北にある。

島の真ん中には電波塔の高さ1000mの2025-23通称「新見(にいみ)塔」がある、塔の周りには主に会社などのオフィス街で、海に近づくにつれ住宅街が増える、しかし西側はそうでなく、ずっとオフィス街で、海に近づくにつれ、軍事会社の建物が増えて、その海に面した所に陸上自衛隊基地と東京魔術機関本部の建物がある。

島がある位置は小笠原諸島の最南端、首都東京からは、首都から札幌くらい離れている。


武器

虚無属性で主に虚無魔法を使う者は武器は無くても良い(リエルなど、異世界の魔法使いが所有している杖など)

異世界の魔導師は主に杖を持つ習慣がある。

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