仏の顔も三度までといいますが~転生3回目~
ここも話に入ってます。
俺は15と20のときに、たかが異世界に召喚されて勇者をやっただけの、一般人だが今この瞬間は世界一幸せだ。
大学のマドンナだった超可愛い彼女との結婚式の真っ最中。
両親は俺が過去に何回か失踪(異世界の時間の進み方がこっちの十倍だった)した俺がこんなに可愛い嫁を貰うのを喜んでるし、まじ幸せし幸せ過ぎてこわい。
「それでは、新郎は新婦に誓いのキスを」
キター!友達どもがどんなにちゃかそうがこれう嬉しい。幸せ。
彼女と向き合った瞬間に一気に視界がかわった。
『仏の顔も三度まで』という諺を知っているか。
これは、仏様のように優しい人でも三度までしか許してくれないというところから来ているらしいぞ。
はい、じゃあお前等が俺を呼んだのは何回めだ?
ん、そうだな3回目だな。諺通りならセーフ。
で、お前等俺が3回目を許すと思う?
まぁ、普通なら許すよ?
でもさ、さすがにタイミングが悪すぎたね。
俺さっきまで結婚式の真っ最中だったんだけど。マジ最悪。
は?結婚する気?あるよ。
俺の彼女めっちゃ可愛いから、大学のマドンナでしたし?料理うまいし?健気だし?
あー、思い出したら泣きたくなってきたわ。で?なんなの?
国のピンチならまだ、いやギリギリだけど許せるけど、王子様と取り巻きの力試しとかふざけてるだろ。
しかも、術が間違ってて帰れませんとかなんなの。馬鹿なの?死ぬの?
あーとりあえず俺は隣の大国いくし、馬鹿の教育がんばれよ。
ザクザクかいたので誤字、脱字がたっぷりだったとおもいます。
報告がもらえたら嬉しいです。