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第14話 ドゥースターの突撃

何やら周りが騒がしい。

「嘘だろ!総兵士長が三人いる!そこまで大きいものなのか!?」

「おいおい、嘘だろ......?死にたくねぇぞ!」

総兵士長達に兵士らが押し寄せる。


「静粛にっ!したまえ〜!」


総兵士長のコミカルな言い方で皆が静まる。


「おほんっ。時間もないし、簡潔にいうね。ズリャオは籠城戦に持ち込むつもりだ。多分、老子ビバーナムの五重結界術と紋章を利用して戦力差を埋めようってこと」


「だが、安心して欲しい。俺たちは全力を尽くす。しかし、今回のズリャオの件に関しては謎が多すぎる。警戒は解かぬよう注意してくれ」


「とりあえず!あれやろうよ!俺からいくね!この俺、戦闘部隊総兵士長ヒューマ・グルーズと!」


「私、防衛部隊総兵士長ウルウ・ドンペイ」


「俺......特殊部隊総兵士長ベータ・アルカイン」


「「「その他一名を除く、計26名の兵士長らと合同し!これより重大な作戦会議を開始する」」」


この三人の圧が増し、兵士たちが押されてきた。


「だが......作戦自体はもうできている。今から行うのは伝達とその作戦の訂正だ。訂正に関しては兵士長らの意見と個人的な独断で決めるものとする。作戦はこうだ......」


少し時間が流れる。

おりょっ?やべっ、寝てた。う〜ん!ねむ。

もの凄く長かったから寝ちゃってたけど一応補完はできる。

まぁ要約すると......


1.兵士達と兵士長らは敵とバトるけど無理しないよ〜にする。

2.その隙?にヒューマがあーだこーだして五重結界ぶっ壊す。

3.で、中入って(とつ)る。

4.一番強いやつを総兵士長全員でボコって国王から情報得る。

5.どうなるか分からんけどとりま!PEACE(ピース)!!

って感じ。よし!完璧だな!


あれ?確か大手門以外は兵士長が六人つくんだっけな?確か。


「長々と話したが大丈夫だ!これで伝達と訂正は終わった!えぇと一部を除く、皆を敵地の近くにある拠点へ飛ばす!行くぞ〜!」


皆は拠点へと魔法陣式の上位転移(テレポート)によって飛ばされる。そして陣形が別れていく。


「急げ!急げ!分隊作ってる余裕ねぇぞ!」

「あの〜!これはどちらに!」

「それはそっちだ!おい!お前!これは重要資料じゃないか!!!早く、上の人達に配れ!」

「イエッサー!」


訓練をしてるからか手際が良く15分ぐらいで終わった。

もちろんその間、俺は棒立ちしてた。


「「「「「行くぞォォォォォォ!」」」」」


おいおい......唐突すぎねぇか?

もうちょい作戦の確認しないのかよ!

「俺もいくかぁ.......」


ズリャオ王国南門前______担当リュウライ・トウショウ


「その格好......リュウライ兵士長か?」


「ガハハ!まさか知っているとはな?」


「まぁ、そりゃ当たり前だよ。同盟国の情報ぐらいは」


「じゃあ俺もお前のことを当ててやる。ゴジャ・ギーシだろ?五級戦士長のよ!」


「そうだね、あっているよ。でも本名で呼ばれたくはないかな......自分の家系についてよく思ってないから」


「それについては了解したが......何故、お前は結界から出る?自分が不利な立場で......」


「不利?意味無いよ?そんなん。どうせ割られて中に入られるぐらいなら先にやっといた方がいい......でしょ!」


ゴジャが斬ることの出来ないぐらいの分厚い大太刀を手に取り相手へぶつけたが、リュウライは咄嗟(とっさ)に刀で受ける。


「流石、五級!見事だ!ではこれならどうかな?連なる水槍(アクア・ランズ)!」


「なるほどな。お前の体質にあっているだろう」


リュウライの体から電気が発せられる。


「それも知っているのか!まぁいいだろう!これが俺の"雷神モード"だ!そして魔法で察しただろうが正解!感電だ!ビリビリにしてやる!」


ズリャオ王国西門前______担当ギルマン・レイズ


「......」


「なんだ?お前!夢遊病か!?」

「どうでもいい!ただ俺たちは倒すだけ!」

「そぉだな!!!」

ズリャオの戦士たちは武器を構え、大地を踏み、そして一斉に攻撃を仕掛けたが......一瞬でなぎ払われる。

およそ30人程の戦士が大地にねんねする。

だが、その程度で戦士が尽きることはない......

先程よりも多い数で突撃してくる。


「......」


自分の剣と()()()()が同じ剣を5つ召喚し滞空させる。


ズリャオ王国東門前______担当ビエル・サーフ


「ん?」


目の前にいたのはダンスをしている二人。


「は?」


「「僕たち次期戦士長!歓迎として......殺すね!」」


「......君たちさ、確か25歳だよな?ちょっとイタイ......かなっ」


この二人は別々になり片方が殴るともう片方は半テンポ遅れて出すという息ピッタリの攻撃を繰り出す。


「うるさいよ君。折角いい気になって踊ってたのにさ」


「そうだよ。やる気が失せちゃったじゃないか」


「はぁ......そうか。君たちは二人共、かなり強いから戦いたくはないんだけど......しょうがないな、"雷落斬(らいらくざん)"!」


まるで雷が落ちたかのような轟音と共に引き出された刃によって二人は舞い散る。


「まだやられてないだろ?起きろよ」


「お前さぁ......それが怪我人に対する言葉かよ?」


「兄ちゃん、合わせて」


(てい)ちゃん、分かった」


ズリャオ王国大手門前______担当ヒューマ・グルーズ


「お前ら、なんか一心不乱に飛び込んでくるけどさ〜!結界破られてねぇんだから中にいろよ!そしたら多少はやり過ごせるんじゃねぇの?」


[ズリャオ王国五重結界の仕組み]


この五重結界は結界を防御結界(シールディング・フィールド)だけに絞って心血を注いでおり、それ単体でも充分な硬さなのだがそれぞれの結界をリンクさせることで全ての結界の硬度を表面的に有した五重結界が完成する。


そしてズリャオの戦士や武具には紋章がついており、この紋章は付与した者に対し五重結界の干渉を不要とさせるもの。

これにより、内部の射撃や魔法も外部に通用するのである。


「幾ら、最高戦力の俺たちがいるからって()くのはどうかと思うんだが?俺でもあれ破るの面倒臭いし、そこら辺どう思うね?君?」


「しっ知りませんよ!そんなの!」

ズリャオの戦士は尻もちをしてそう答える。怯えているようだ。


「そう?じゃまぁいいけどさ。上司に連絡しとけ〜?今から結界ぶち壊すって!もちろん、()()()にだ!みんな〜!食いてめてくれよ〜!」


おっ?五重結界破るのか!じゃあこっちも少し動けるようにしないとな!


「なんだ?あの白髪の兵士!平気で20人ぐらい倒してるぞ!」

「じゃあ、俺たちも頑張ろう!」

「負けてらんねぇな!」


うん?周りの空気が変わった気がする......!普通にいけるぞ!ん?あれ?また急に勢いが......なるほどね、中位精霊か。多分、六級クラス。中位の中でも上澄みだな、こりゃ。どうするかね......抑えるのもちょっと疲れるし!今、望むのは瞬殺!


俺は姿勢を低くすると超!加速し精霊の前へ行くと手をドリルのように風を纏い、一瞬にして精霊に風穴を開けた。そして消滅する。


「はぁ?」


女性の兵士長がため息を漏らす。


「なんか、よくわからんけど中位精霊が消えたぞ!」

「流石!マリー兵士長!」


「私じゃねぇぞ!あと、そんなこといいから突撃だ!」

「へーい!」


ちょっと手加減しても良かったが時間がなかったからな......

やってくれよ!総兵士長!








































































雑学〜!①


ギルマンは麺類が好きすぎて1ヶ月ぐらい麺類で過ごしたことがある。(流石にこれはやばいと思いアザゼルが飯に誘ったことで毎食麺類カウンターを中断された)


作者も麺類が好きで特にうどんです。

うどんなら1ヶ月行けるかもと思っています。


リュウライが武士みたいになったのは子供の頃に戦国伝記を読んだから。特別につけてある異空間が内蔵されてるポケットに伝記を入れて、ほぼ毎日読んでいる。織田信長が好きである。


ビエルも鎧を常につけているがギルマンのように素顔を隠すことは無い。だけどもう二人ほど鎧を常に付けているやつがいる......(謎の騎士・兵士ってかっこいいよね)


基本、寮に兵士長を入れることはない。他の兵士が気を使うから。

だが、ギルマンが1152寮に入れられたのは......問題児の監視。

ギルマンが寡黙なのも相まってカオスになっていたりする。


1152寮のメンバーが少ないのはガチの問題児は特殊な寮に入れられるから。(1152寮はまじの中途半端な問題児が入れられる)

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