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【200字詩集】来顧露  作者: 意九等
6/6

荊棘に嗤う

色艶やかに

揺れる水槽と芝桜

反転の色辛苦の味

毒浴の花


裏切られたんだって

騙されたんだって

さざめきに聞こえた

あからさまな嘲笑


汚い絨毯の上で踊る

フラストレィション

突き飛ばされて

泥水に映った愛想の瞳


拙い装いで繋ぐ

コントラスト

例示してから

無駄だったって叫んだ

湿った空と血の匂いに(むせ)


色艶やかに

蒸れる空想と夢の顔

荒天の色羞恥の味


やられたらやり返す


色華やかに

繰れる焦燥と割れる声

蒼穹の色劣勢の味


嚙み締めたら拳を振るう

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