朝〜昼-城下町
人々の活気に溢れる町を太陽が照らす
「数十年経ってもこの町も変わらないな〜 私も変わってないんだけどね」
右を見ても左を見ても見慣れた景色が広がっている
朝も昼も夜も 今も昔も 変わらぬ活気で溢れている
「いらっしゃいいらっしゃい!今日は養殖産の間八が安いよ!」
「お久しぶり 何千年経ってもこの店は変わらないわね」
「おっとケテル様!今日は何のご用でしょうか?」
「久々の休みだし町でもぶらつこうと思ってね 折角だし今日のおすすめの品を1つ 私宛に注文するわ」
「毎度あり! では屋敷にケテル様宛にお送りしておきやす!」
「ありがとうね 今日のおすすめの店はあるかしら?」
「最近開業2万年になった呉服屋はいかがでしょう?」
「あら...あの店もうそんなに経つの... じゃあ行ってみようかしら」
「またお越し下さいませ!」
「ええと...呉服屋は2番街道だっけ となると中央広場を通るのが近いのかしら」
巨大な大樹を中心とし、12本の街道が広がるこの町はどこもいつも賑わっているが
やはり、中央広場が一番賑わいがある
「開業2万年記念!今週は大セール!」
「おーやってるやってる」
「おお!ケテル様!いらっしゃいませ〜大セール期間につき全商品価格が6割引となっております!」
「おお...安い... じゃあ私服でも買ってこうかしら」
「洋服でも和服でも 現代服でも古代の服でも 薄い皮から分厚い鎧まで なんでも取り揃えております!」
「現代服の洋服....っとワンピースとかどうかしら...これいくら?」
「こちらですと...2万円となります 6割引で8千円でございます」
「じゃあこれと...これにしようかしら!」
「会計2万円となります」
「はいっと 私宛に送ってもらえるかしら」
「わかりました では送料の60円を...」
「ああ忘れてたわ..はい」
「では6時ごろに着くようにお送りいたします お買い上げありがとうございました」
「しかし相変わらず広いわねこの町...移動だけで足がくたくた...帰ろうかしら...」
そんなことを考えていると12時を告げる鐘が鳴り響く
「あー...もうこんな時間なのね... 食堂で食べて午後はゴロゴロでもしてようかな〜」
そんなことを言いながら黒髪の彼女は町を歩いていく




