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243/267

243 勇者パーティーVS魔都グロガ軍

魔王国の都市グロガ。


魔都と言われる魔王国でも3本の指に入る大都市で、魔王軍四天王の魔族ルーデルが治めている。


その都市で勇者が暴れていた。


「ひゃはー!」


聖剣を振り回し、オーク兵達を切り刻み勢い余って、オーク兵の後ろにあった屋台まで破壊する。


「うえっ、やっちまった。後で食べようと思ってたんだけど。まあ、いいか。よっと・・・。」


勇者リクトは飛び散る屋台の肉串を、素速く左手で何本か手に取った。


右手に聖剣、左手に肉串。


オーク兵を斬って肉串を食べる。

肉串を食べてオーク兵を斬る。


オーク兵が盾を翳すが、リクトの聖剣は盾ごとオーク兵を斬り捨てていった。


タッタッタッタッタ!


騎馬の足音が聞こえる。


大通りをケンタウロスの弓騎兵が駆けて来た。


「全体止まれ!」

整然と1列に並ぶケンタウロスの弓騎兵達。


「弓構えぇ! 放てぇ!」


ケンタウロスの弓騎兵が、一斉に勇者達に矢を放ってきた。


ヒュンヒュンヒュン!と矢が雨の様に降り注ぐ。


「おっと、危ない。」


聖騎士カイトが盾を翳す。


「不可侵の聖域!」


カイトの盾から聖なる光で包まれて、聖なる光が広がりリクト達を覆う。


ケンタウロスの矢は光に跳ね飛ばされた。


「もう、しょうが無いですねぇ。」


賢者ツバサが特大魔法を詠唱し、魔方陣が夜空に展開されていた。


「|大爆発《large eruptions》!!」


ドッガーン!!


ケンタウロスの弓兵達が爆発で吹き飛んだ。


街は凄惨たる有様で、聖剣で斬られた屋台や建物と、バラバラに斬られたオークの死体があちこちに転がり、爆発で破壊された建物の瓦礫が飛び散っていた。


「助けてくれぇ!」

「逃げろぉ!」

逃げ惑う民衆。


そこにオーガの重装歩兵達が現れる。


オーガ重装歩兵は、重い鉄の鎧に身を包み、盾と鉄製の金砕棒(かなさいぼう)を持っていた。


重装歩兵同士の戦いにおいて、固い鎧は、刃を受け付けない事から、打撃により鎧を破壊し、ダメージを与える金砕棒(かなさいぼう)は脅威だ。


「俺の番だな。」


シュッ!ガシャッガシャーン!!


剣神ヤマトが居合い斬りで、愛刀クトネシリカを振るうと、オーガ達の身体が鎧ごと上下に切断された。


ズシン!ズシン!


地面が揺れ、足音が聞こえる。


平屋の屋根上に不気味な禿げ頭が見える。トロル達の登場だ。


トロルは猫の王国の迷宮『猫の穴』に現れた者と同様に、肌は緑で無双の怪力を誇る巨人。傷付けてもあっという間に治る超回復力と、腕を切り落としても生えてくる欠損再生がある。


空にはワイバーンに騎乗するレッドキャップの飛行兵も現れる。


レッドキャップは赤錆色の帽子を被った凶暴な妖魔。長髪に赤目、鋭い牙に鉤爪を持った小柄な老人の体躯で手には斧を持ち、素速い動きで攻撃する。


赤錆色の帽子は、殺した獲物の血で染まっていると言われている。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

カクヨム様にて先行掲載中、

続きが気になる方はどうぞ。

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