大人になる(婉曲)
ちょっと前からうっすら感じていたことがあるんですが、今回決定的な経験をしまして。
思った以上に衝撃を受けたので、ちょっと書き残しておきます。
(ちなみに作品そのものへの衝撃ではなく、自分で自分の感覚に衝撃を受けたって意味ですね)
最近大人になった(婉曲表現)せいか、作品の表現で苦手なものが増えたなーとは自覚してたんですよ。
具体的にいうと過度の暴力表現とか、NTRとかです。昔は気にせず見ていたものが、どうも見てらんなくなりました。
たぶん、過去の経験とリンクして、嫌な思い出とか痛みの感覚をリアルに思い出しちゃう場面・表現などがダメだと思うんですよ。
※注意:過度の暴力を経験したわけじゃないですからね!!
もっと細かく具体的な話をすると、アニメやマンガで見る痛いシーンは苦手です。でも、ストーリー性のない一枚の画像・写真なら別にそこまででもないかな。
あとは自分で書くのなら、特になにも思わないですね。
で、ここからちょっとセンシティブな話になるんですが。
実は私、読んだことのある作品やプレイしたゲームなどのセンシティブ同人って苦手なんですよ。
どうもエロよりも嫌悪感が先に来てしまうというか。親兄弟のそういうシーンを見ている感じっていうと、わかってもらえるかもしれません。
ただ、原作自体がそういう展開になるのは大丈夫。正直そこでエロスを感じることはほぼ無いのですが、嫌悪感が出ることって特に無かったんです。
だから私は「この感覚は、二次創作特有のもの、原作との乖離が原因なのだろう」と思い込んでたんです。
さてさて、衝撃だったのはここからです。
ここにいる皆さんなら、フルメタルパニックの説明は不要でしょう。
私も大好きで、アナザーもファミリーも読んでます。
ついでに宣伝しておきますと、
実は今でも、あの戦いから20年後を描いた「フルメタルパニック・ファミリー」という続編が出ているんですよ。ちょっと前に2巻が出たばかりです。ぜひどうぞ!
で、ネタバレになったら申し訳ないのでぼかしますけど。ちょっと苦手なシーンが出てきちゃったんで、読み飛ばしちゃったんですよね。
これは自分でもかなりの衝撃でした。今までそういうのは二次創作だから苦手なんだと思っていたのに、続編とはいえ、まさか作者本人が書いている作品でこの反応がでるとは。
別にセンシティブなのが苦手ってわけじゃないんですけどね。
ちなみに作品そのものはすごく面白くて楽しめました。例えるなら、めっちゃ美味しい茶碗蒸しだけど、銀杏は苦手だからちょっと横にどけちゃった。みたいな?
銀杏、美味しいけどね。
今回は一部シーンを飛ばせばいいだけなのですが、これが例えばタコピーのようにがっつりストーリーに絡んできたり、量が多かったりすると、そっと本を閉じるしかなくなりますね。
(あまり書いていないとはいえ)一応創作者の端くれがこんなんでいいのだろうかと思わなくはないのですが、だって、苦手なんだから仕方ない。
以下は駝足ですけど。
囲碁で「感覚は変えられる」ということを学んだときは目からウロボロスだったのですが、今回は脱線するので止めときます。
「気持ち悪い」と思う形が変わるんですよ。感覚的な話なので、打たない人に分かってもらえる自信はないのですが。
今のところは読み手としての趣向の話なので、ムリして克服するようなものではないと思っていますけどね。それでも、感覚は変えられるということは、しっかり心に置いておこうと思います。




