囲碁、Cosumi との棋譜をさらす
私の棋譜です。たまには自分の棋譜でもさらしてみようかなと思って。
なるみ(白)対 Cosumi (黒)。
とある方と高目ハネダシ定石についての話になったので、ためしにコスミ相手に打ってみました。
Cosumi ちゃんです。ブラウザ上で今日もサンドバッグになっている、健気な囲碁botですね。
皆さんもお暇なら一局どうぞ。
あ、スマホでやっててミスクリしてもキレないように。
その方は「コスミは隅のハネを打ってこない(打つのが遅い?)」ということをおっしゃってました。
図で言うB45W46、B71W72の交換のことだと思われます。
私の場合はばっちり打ってきたんですけどね。おい、なんだよこいつ。
さて、じゃ最初から順番に行きましょうか。
高目、ついでにハネダシがテーマということで、右上と右下はすぐに突っかかってみました。あまり気にしないでください。
黒が右上に、3、5と二手もかけたのは意外でしたね。AIは軽い碁というイメージがあったので、えらくじっくり打つんだなーという感じ。
さて、左上と左下で、例の定石が展開してます。
最初に言った通り、隅のハネを普通に打ってきました。普通の流れです。
本題のハネとツギの交換ですが。
これは黒側からの利かしになるので、白としてはむしろ打たれないほうが得だと思います。生き死に的にも、この時点なら手入れの必要はないので。
ということで打たれないなら放置しておくのが良く、白が自分から45、71にサガル(生きる)のは損な手です。ただで先手をやっている感じ。
さて、私がこの定石を打つときは、あまり三本目をハイません。図の85、97の位置ですね。でも、コスミも簡単に85とか97に曲がるのはもったいない気がします。色々と利きがある部分なので。
今回以外でも、同じようにコスミが単にマガリを決めている棋譜を見たので、もしかしたらコスミのクセかもしれませんね。
まあそんなことよりも、コスミは47、75とハウのを止めるべき。もしかしたら手筋を知らないのかもしれないけど。
というわけで、黒が2か所でツブレたので、もう十分っちゃあ十分なのですが、もう少し打ってみた。
自分ではけっこう強引にゴリゴリ行ったところが、全部あっさり通っている。
戦い途中でコスミが変なところに手を入れて、その隙にこちらはヤバいところをしっかり守れる。
右辺と下辺では、黒が小さいところを取りに行き、本体が孤立する流れ。
なんだこれ、接待プレイか。
そんな感じで特に面白みもなく終わりました。終わってしまいました。
やっぱり人と打とう。そのほうが楽しいよ!
それとAIの一件以降、NHK杯とかでも珍しいワカレとかが増えたので、棋譜並べが楽しいです。
勉強にぜひどうぞ!
それではまた、気が向いたらさらしまーす。




