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Garage Inc.  作者: 鳴海 酒
19/46

感想書く(全レス)でたまった毒を吐いていこう(閲覧注意)

まずはお礼を言わせてください。


今回の企画で快く宣伝を引き受けてくれた古城ろっくさん、ありがとう。あなたのおかげで退屈しない刺激たっぷりのお正月を過ごせました。

そっちとは違ってこちらはまだ継続中ですが、楽しんでやってます。

これからも仲良くしてください。




はい、じゃいくよ。


 去年のクリスマスに、クリスマスキャンペーンとして、「クリスマスプレゼントを贈り合いませんか?」という企画エッセイを書きました。

 そして今回、お正月に(正確には大晦日かな)、古城ろっくさんの朝までライブ執筆みたいな企画に乗っかる形で、「レスくれた奴へ、小説の感想を書きに行く(全レス予定)」という企画エッセイを立ち上げました。


 正直ね、一番大きな動機は、単なる勢いです。

 ろっくさん面白そうなことやってるな。ああ、あの人は人気だから、一緒に宣伝してもらうかなーとか、それだけ。


 おっと、感想書くよって活動自体は、けっこう前からやってますよ。私は無名なので、たくさん依頼がくるわけじゃないけど、それでもたまに「読んでください」というメッセージが来ます。

 来たらちゃんと読んで感想書いてます。

 今回の話は、エッセイの形で大々的に宣伝したり多数に発信したりと、そっちの意味ね。


 とりあえずお正月を過ぎて、まだ企画は継続中ですが、依頼ラッシュは一段落した気がします。

 今回はそれを振り返ってたまった毒を吐いていくぜという話。




 私は今回の企画の中で、「新しい人、新しい作品に出合いたい」ということを何回か言ってます。

 さあ、なろうにいるみんな。こう思ったことはないかい?


 全く知らない底辺作家の作品に出合うのって、結構難しい。

 底辺作家とか評価のないマイナージャンル小説とか、総数からするとめtttっちゃ多いはずなのに、なぜかあんまり出会わない。 


 そうなのよ、なろうっていろんな小説が登録されているはずなのに、”知らない底辺作家の”小説を意図的に探そうとすると、けっこうハードル高いのさ。


 それってなんで?ってのが出発点。




 なろうで初めて小説を読んで、私はたぶん一年半くらいだと思います。

 読み始めるとほぼ同時に登録して書き始めたので、多分それくらいのもんでしょう。


 前もって小説を書くことに興味があったわけでもないのに、我ながらよく続いているなと思います。


 で、活動報告だの感想欄だのを利用し始めたのが、たぶん、一年くらい前? だと思うのですが。

 そうやって多くの作者さんのページを見ると、嫌でも気付くことがあります。

 そうです。嫌なんです、気付きたくなかった。


 それは、「これって小さいコミュニティごとにまとまってるんだなー」ってことです。




 色んな作品に触れあいたいので、適当な人のブクマとかお気に入りユーザーをはしごしていくわけですよ。

 数人たどったら、その先の人のリンク欄はもう、色が変わっている。そう、既に覗いてきた人たちなのです。


 何回もそういうことがあり、その中の数人をお気に入り登録していると、やがておぼろげながら見えてくる。


 ああ、これって中心人物になるAさんがいて、その取り巻きの人たちのコミュニティか、と。

 規模は違うけど、それがいくつも存在している。

 感想欄を見ると、同じような人が並んでいる。活動報告をみると、いつも似たような人たちだ。


 あれ、もしかして?

 そりゃもちろんお気に入りのユーザー同士でやり取りが活発なのはわかるけど、そこで完結している、閉じた輪の中にいる人ばかりじゃない?



 名前は出しませんけど、たぶんなろうにいる人なら、Aさんの所に入る人が簡単に思い浮かぶと思います。もちろん、その人ごとに思い浮かぶのは別の人でしょうけど。


 本当はとてもお世話になっている人も多いので、こんなこと書くのはあれなのですが、それでもぶっちゃけることにしました。



 おっと、誤解しないでください。

 別に悪い意味じゃないんです。

 私はそれを良しとしないけど、それは私の欲しい物ではないからです。


 この人たちはなろうを友達広場として利用している。

 それは、私の思いつかなかったサイトの使い方だし、正しい使い方の一つでもあると、心から思ってます。

 金魚の糞だとかスネ夫だとか、そういう悪意のある言い方もできますけど、そんなのは犬にでも食わせておけばいいのです。

 逆に言えば私のスタンスだって、コミュ障で偏屈で老害だということになります。



 ただ思うのが、やっぱり中心人物になる人は面白い話を書いているし、活動報告等も活発ですね。

 中心人物に関しては、すごいなあと思うことも多いですよ。

 しかし、それでその人との交流を増やすのはいいのですが、その輪の中で完結したら死んでしまう、とも思います。


 ゆっくりと腐っていくんです。

 身内で心地いい意見ばかりだと、楽で気持ちいから。

 ぬるま湯です。気持ちいいけど、気持ち悪くなるんです。

 そういう感覚が、私は死ぬほど嫌いなんです。


 今回全レス企画したのは、自分の交流範囲が閉じかけていたのを感じて、その輪をぶち壊したくてっということが大きいです。

 新しい人に出会いたい。最初に釣られてきたのは人ではなく、ナマコとかイカとかの海産物でしたけど。成功したと自分は思っています。刺激がバンバン来ました。


 古い仲間を切り捨てるわけではないのです。

 大切には思うけど、寄りかかるのや、そこで止まるのは望まない。

 それより、見たことのない場所に歩き出したい。



 誤解しないでとは言ったけど、こんなこと書くと、良くないのはわかってます。

 実際すごく好意的に接してもらった人も多いのに、その人やその周りの人にも失礼だなーと。


 でも、嘘ついたりうわべだけの付き合いって、別にいらないでしょ?

 本音を言って考え方が合わないならそれはしゃーない。


 ああ、礼儀云々の話ではないですから、そこだけは言っておきます。

 「本音と違うことをする」「嘘をつく」ということまでして、仲良くする必要ないじゃん?ってことですね。


 多分私は、人に嫌われることに抵抗が少ないんです。

 同じ努力をするなら、嫌われないために取り繕う努力よりも、実力をつける努力をしたい。

 なんだろ、うまく言えないけど、「おべっかつかって接待するのが苦手だから、バリバリ出世して接待”される”側になってやるぜ」って感じですか? あ、うまいこと言ったかも。



 結局、力を付ければ人は寄ってくるんですよ。

 さっきのコミュニティの中心人物もそうだと思います。人によって力は違います、優しさだったり面白さだったり、鋭さだったり。

 そういう人に私はなりたい。





 逆に自分から付き合いたい人というのは、仲良い関係だとしても、気に入らんことははっきり言う人ですね。ここは面白くないとか。

 あと、自分でも作品をガンガン書いて、自分のエンジンで動き続けている人は、付き合っていきたいと思います。これは人気作とか関係なくですよ。




 最後になりましたが、

 私は活動報告とか感想とか、ほとんど入っていない作者に優先的に書いて回ってます。

 で、その人がいろいろ交流を増やしてコメントが増えていくと、書かなくなります。読んだりはするけどね。

 自分がやっぱりコメント0件が続いたときのを覚えているので、そういう人こそ書いていきたいなと思うんです。


 交流って意味なら、コメントが多い人の活動報告に顔を出した方が宣伝になるんでしょうけど。

 挨拶だけで顔を売るようなことまでしなくても別にいいかな。と思ってます。


 そのへんのきっかけを作ってくれた一人の作家さんには、けっこう感謝してるんですよ。

 最近あんまり顔を見せないけど、こっちでもリアルでもどっちでもいいので、頑張ってください。ひっそり応援してるよ。



 まあそんな感じで毒を吐きました。すっきり。


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