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Garage Inc.  作者: 鳴海 酒
12/46

誤爆しました→ある日の活動報告

小説のほうのお話を間違えてこちらに誤爆しました。

話自体を消そうとすると警告が出るので、再利用します。

ある日の活動報告でのお話です。


 ある日の活動報告です。

 元本屋さんだった人のお話。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


●Aさん

鳴海酒さん、元本屋さんでしたっけ??←うろ覚え

「本屋で本が手に入らない問題」って、どう思います?

取り寄せしようにも、出版社にも他の店舗にも無い状況が、何度かあったので・・・結局ネットで注文しました。


●私

私も何冊か探している本はありますが、絶版になっててなかなか巡り合えない状況が続いています。


とりあえず探している本が何かによります。有名どころならまず再版されたり他社からでたりしているので、よほど「この出版社から」「この版が」というこだわりがない限りは問題ないでしょう。

そうでない場合は、中古品になりますが、近所の古本屋、ブックオフ、アマゾンなどですね。もちろん一番早くて在庫も多いのは、アマゾンです。


あとは電子書籍という手もありますが、私は使用したことがないのでわかりません。

ただ、電子書籍は歴史が浅いことを考えると、昔のマイナー作品がありました! なんてことはちょっと想像しづらいのですが。


●Aさん

古本屋、色々言われているけど、やっぱり最後の(つな)ですね・・・


我が町から、どんどん本屋さんが消えていて、えらい事になってますが(・・;)

探しても無かったりすると、ネット注文になっちゃいます。

本当は、本屋さん無くなって欲しくないのですが。


●私

あ、すいません。探し方ではなく「手に入らない問題」ですね。


えーと、本屋にもスペースの限界があるので、基本的に新刊か人気シリーズしか置けません。

いくら本屋が10件あったとしても、「俺のところは新刊屋するから、お前のところでマイナー作担当な」なんてこともできないので、結局どこも似たようなラインナップになります。

解決したいなら、チェーン展開した上で特別に大型倉庫を用意するしか思いつかないのですけど、あまり注文が来ない本ばかりをため込むためにそんなこともできませんから。


ということで、実質その役目を果たしているのが古本屋さん、スペース的な解決策としては電子書籍もあります。



どう思うかと聞かれるとですね。

「お前ら、普段から本をあまり買わなかったり古本屋で安く買ってたりするくせに、あの本がないとか品ぞろえがとか、本屋の努力不足ばっかり言ってんじゃねえぇぇぇ!!」ですねw

あとは、書籍の値段が固定化されている点も問題だと思います。「コミック一律400円で固定されていて、本屋の努力不足だの言われても、どこを努力するんじゃい!」とか思いますね。

値段も同じ、中身も同じ商品を扱っているんですから。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 以上です。こんな会話をしてました。


 結局はあれですね。「本屋がつぶれるのは当然だ、努力が足りん」みたいなネットの声に対する怒りの声です。ただのグチと思ってください。

 努力が足りん、じゃなくて「本屋っていう形態自体が、時代に合わなくなっているよね」なら、賛同します。

 賛同しますけど、イヤです。超イヤです。本屋大好き。


 だいたいの意見としては上に書いてある通りなのですが、 

 突き詰めると『新品の本自体に、値段分の価値が無い』ということが問題だと思います。

 価値というのは相対的なものです。私は言うのは、面白いから売れるというプラスの価値ではありません。

 古本で買っても中身は同じ、しかもすぐに古本屋にも出回る。そう言ったマイナスの価値が足を引っ張っているということです。

 加えて電子書籍のことや、値段が固定されるので、売れない本だからっておいそれと値下げできないとか、本屋さんという形態自体の不利です。


 これを克服した例としては、CDの握手券がありますね。

 ようするにおまけ商法です。


 これからの本屋さんは、作家を店に読んでサイン会やトークショーだとか、サイン付き、おまけ付き商法みたいなことを積極的にやっていかないといけないのではと思います。

 色々思うことはあるし語りだすと止まらないので、とりあえずはこのへんで。


 じゃあね。



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