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私が出会った全ての人との物語
例えば目の前にみえてるものが
全て偽りのものだったら
例えば聞こえてくるすべての事が
私の意思と食い違うものだったら
例えばその全てが
偽りであり存在しない事だとしたら
私は何を信じて
何を想えばよいのだろう
全てのものに意味があって
その意味を上手く汲み取れない私は
いつまで経っても上手く溶け込めない
相手の想っている事
考えている事なんて
わからない
相手の心を覗くことも
聞きとることも
上手くできればいいのにと思う
思うだけなら勝手だと
思うだけではダメだと
色んな意見があるけれど
どれも皆正解で皆不正解
私の考えてる事なんてきっと大した事じゃない
そう思えるようになるまでの物語