4話偶には体を鍛えるか
追加設定
瑞斗は普段戦闘は
素手もしくは周りに落ちてるものを使う
4話偶には体を鍛えるか
朝食を食べ終えた僕は茶の間で
幽々子さんと話していた。
「瑞斗、妖夢と勝負なさい」
「はい?」
「だから、妖夢と勝負しなさい戦闘は出来るでしょ?」
「まぁ、少しは出来ますよ護身用にスペルカードも持ってますし」
「だったら、妖夢と勝負してちょうだい!」
「なんでですか?それに知ってますよね幽々子さん僕は「平和主義でしょ?」」
(くっ!言う前に言われた)
「それでも偶には体を動かさないと勘も腕も鈍ってくるわよ?」
「うっ、確かにそうですけど」
「じゃあ決定ね、妖夢〜ちょっと来て〜」
「なんですか?幽々子様今は庭の手入れをしてるんですが」
「妖夢、貴女瑞斗と戦いなさい」
「えっ?幽々子様今何と?」
「瑞斗と戦闘をしなさいって言ったのよ」
「なんでですか?瑞斗さん、ここまでの経緯を説明してください」
僕はさっきまでの
幽々子さんと話した内容を説明した。
「なるほど、そうゆう事でしたか」
「とゆう訳で二人で勝負なさい」
「私は別に構いませんよ、瑞斗さんの実力も知りたいですし」
「じゃあ、決まりね」
「あの、幽々子さん?僕に拒否権は」
「あるわけないでしょ?」
「さいですか」
そして今僕たちは白玉楼の庭に居る
妖夢さんと対峙して
「準備はいいですか?瑞斗さん」
「いいですよ、いつでもどうぞ」
「では、遠慮なく!」
妖夢さんが正面から攻めてきた
僕は左に避け反撃に出ようとしたが
妖夢さんの攻勢が止むことは無く
僕は後手にまわってしまった
「守ってばかりでは勝てませんよ?」
「じゃあ、攻撃をするための隙をくださいよこんなの受けるだけで精一杯なんですから」
偶に会話が入りながら
僕たちは戦いを続けた
(そろそろ反撃に移るか)
「動きが鈍くなってきましたよ?瑞斗さん」
(でも実力の半分も出されてない私は全力でやっているのに…)
「そろそろ疲れてきたしこっちからも攻撃して行きますよ!」
(一撃で決めたいが…行けるか?)
僕は三割位の力で一撃を放った
妖夢さんは反応が遅れたため
刀で受け止めようとしたが
吹き飛ばされ動けずにいた
「くっ、私の負けですね」
「妖夢さんすいません!ここまで吹き飛ぶとは思わなかったので」
「いえ、いいんです私の実力がないのが悪いんです」
「そんなことないですよ、妖夢さんは強いです!経験をもっと積めば強くなれますよ」
「ありがとうございます、瑞斗さん、私これからも精進します!」
(よかった、妖夢さん立ち直ってくれた)
「二人とも〜お疲れ様」
「幽々子さん…途中で寝てましたよね?」
「ん〜何のことかしら〜」
(くそ!このポーカーフェイスが崩せない)
「妖夢ー大丈夫?」
「大丈夫です、心配かけてすいません幽々子様、瑞斗さんがここまで強いとは知りませんでしたよ」
「妖夢、瑞斗はここに来る前の方が強かったわよ?それにまだ本気は出してないみたいだし」
「えっ?まだ上があるんですか瑞斗さん?」
(幽々子さん余計な事を!)
「どうなんですか?瑞斗さん」
「えっ?あーそれはーそのー」
「瑞斗さん」
「うっ、はいそうです、まだまだ本気ではないんです」
結局僕はそのことを教えてしまい
妖夢さんはまた落ち込み
その後ろでは幽々子さんが微笑んでいた
(今日は平和じゃなくなる予感…取り敢えず今日も平和でありますように)
僕は心の中でそう思い
また妖夢さんを元気付けていた
戦闘描写は辛いですね