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東方魂楼記  作者: 辻利
1章 日常編
3/17

2話夜の白玉楼

第二話です、今回はもしかしたら矛盾が生じるかもしれません

2話夜の白玉楼


「はっ!知ってる天井だ…とゆうか自分の部屋だ…」

(あれ?何をしてたんだっけ?)

「買い物して慧音さんと昼食食べて家に寄って空が夕焼け空になっていて急いで白玉楼に帰って来て…うーんダメだ思い出せない。」


そうして考えていると

幽々子さんが入って来た。


「あら、瑞斗起きたのね」


「幽々子さん、僕は白玉楼に帰って来てから何をしてたか覚えてますか?」


僕は疑問形で聞いた。

幽々子さんは

「何も覚えて無いのね」

と答えた。

「え?一体何があったんですか?」


幽々子さんに僕が白玉楼に帰って来てからの事を聞きとても妖夢さんに

申し訳なくなってきた。

(完全に僕が悪いじゃないか…)


「僕、妖夢さんにちゃんと謝ってきます」


そう言って自室を出た。


「妖夢は今は庭の手入れをしてるわよ〜」

と幽々子さんの声が聞こえたので

僕は庭へ急いで向かった。


「居た!妖夢さーん」

妖夢さんは僕に気付いた様だ。

「瑞斗さん、どうしたんですか?」


「妖夢さん、すいませんでした!」

今僕は妖夢さんにひたすら

DO☆GE☆ZA☆をしていた。


「瑞斗さん本当にどうしたんですか!」

「今日は買い物を妖夢さんの話を聞かずに安くて新鮮な物で済ませなかったり、慧音さんの家に寄り道したりして帰りが遅くなったこと本当にすいませんでした!」


「そんな事でしたか、私は瑞斗さんがちゃんと反省してくれればよかったんです」

「えっ?」


「次からは気をつけてくださいね?」

(うっ、妖夢さん優し過ぎる!)

「そろそろ夕食の準備をしますので手伝ってくれますか?」


「うん、いいよ!」


この後僕は妖夢さんの優しさに

感謝しつつ夕食の手伝いをした。


「夕食は野菜炒めとマグロの刺身でいいですよね?」


「はい、それでいいと思いますよ」


妖夢さんと二人で料理をしていると


「妖夢〜瑞斗〜ご飯まだ〜?」

と幽々子さんが台所に入って来た。


「申し訳ありません幽々子様すぐにお作りしますのでもう暫くお待ちになってください」


「分かったわ〜なるべく早く多く作って持ってきてね〜」


「はい、瑞斗さんもっと作るペースを上げますよ」


「あっ、はい!」

(ん?この場面前にも似た感じのがあった気がするような、しないような)

「瑞斗さんボーッとしてないで手を動かしてください!」


「すいません」

(まっ、気のせいだろ)


暫くして僕は野菜炒めを作り終え

妖夢さんは刺身を

切り分け盛り付けまで終わっていた。


「急いで持って行きましょう幽々子様が来てから30分程経ってしまいました」


「それは、ヤバいですね」


少し急ぎ足で茶の間に向かい

戸を開けると幽々子さんは

獣のような目で僕の持っていた

野菜炒めを見て飛びかかってきた。


(あぁ、さっきの変な感はこの事だったのか)


ガチャーン


今朝とは違い汁物を持っていなかったのが唯一の救いだった。

だが、野菜炒めはひっくり返り夕食は

マグロの刺身と白米のみとなり

白玉楼の食卓が

少し寂しくなったように見えた。


「「「ご馳走でした!」」」


夕食を食べ終わると幽々子さんは

「私はそろそろ寝るわ」

と言い残し自室に戻って行った。


「それじゃ、片づけますか」


「妖夢さん、僕が片づけをしておくので先にお風呂どうぞ」


「大丈夫ですよ、私も片づけしますから一人でやるより二人の方が早く終わりますよ?」

「妖夢さんはいつも頑張り過ぎなんですよ、

偶にはゆっくり休んでください」


「そうですか?じゃあお言葉に甘えてそうさせてもらいますね」


そう言うと妖夢さんは台所から出た。


「よし!やるか!」


〜少年食器洗浄中〜



「ふー、終わった〜」


「お疲れ様です、瑞斗さんお風呂上がったので伝えに来ました」


「わざわざありがとうございます妖夢さん」


「いえいえ、私はそろそろ眠たくなってきたので部屋に戻りますね、瑞斗さんおやすみなさい」


「おやすみ」


妖夢さんは自室に戻り僕はお風呂に入りながら思っていた



(なんだかんだあっても僕にとってはいつも繰り返すこの何気ない日常が一番の平和でかけがえのないものなんだろうな)







上手く切れなくてすいませんでした!

次からはもっと綺麗な終わり方が出来るよう頑張ります!

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