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東方魂楼記  作者: 辻利
1章 日常編
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1話人里へ買い物に

書き忘れてた主人公の能力説明

作る程度の能力

料理を作る程度の能力

能力を作る程度の能力など


発想の仕方で無限に能力を作れる

1話人里へ買い物に


「「「ご馳走様でした。」」」


朝食を食べ終わり妖夢さんは片付けを始めた

さっきの事がもあり朝食が食べれたのは

三十分くらいしてからの事だった


「瑞斗さん、片付けは私がしておくので買い物に行ってもらえますか?あっ、極力安くて新鮮な物にしてくださいね。」


「分かった、じゃあ行ってくるよ。」


僕はそう言って人里へ買い物に向かった


「行ってらっしゃーい、気をつけて行くのよ〜」と幽々子さんが見送ってくれた。


「ふ〜、着いたか」


僕は人里に着き買い物を始めた。

何時も買い物の時に思うのが

幽々子さんの事だ。

あの体で軽く10人前の料理を食べるからだ。

そのためか白玉楼の家計簿7割は食費が占めている。


「おう!瑞斗買い物かい!」

「今日は安売りだよ!」


八百屋のおっちゃんが言う


「じゃあいただこうかな。」


「へい、まいどあり」


僕は野菜を購入し次の店に向かった。


「今日は野菜炒めになるかもなぁ~」

「次は魚屋かな」


魚屋に着くと

「瑞斗、いいところに来たな、今日は採れたてのマグロがあるぜ!」


魚屋の兄ちゃんが捌きながら言った。


「マグロも偶にはいいかな」

と僕は言い購入した。

(ん?何か大切な事を忘れてるような…

まっ、いっか)


買い物を終えると昼過ぎになっていた。


「それじゃあ帰るか」


と帰ろうとした時声をかけられた。


「おっ、瑞斗じゃないか」

声をかけてきたのは慧音さんだ。

「あっ、慧音さんこんにちは」


「今日は買い物か?」


「はい、そうです。」


「そうか、瑞斗これから暇か?」


「まぁ、あとは帰るだけなので暇ですね。」


「よかったら昼食を一緒に食べないか?」


「いいですよ、丁度お腹が減ってきたので」


「じゃあ、そこの蕎麦屋でいいか?」


「はい、大丈夫です。」


そして僕と慧音さん蕎麦を食べて

慧音さんの家に寄り別れた。

空は夕焼け空になっていた。


「ヤバい!ぶらぶらしすぎた!」


僕は急いで白玉楼に戻った。

階段の頂上には顔の影が濃くなった

妖夢さんが仁王立ちしていた。


「あの、妖夢さん?」


「何か私に言う事はありますか?」


妖夢さんは完全に怒っていた。


「すいませんでした。」


「取り敢えず遅れた理由を聞きましょうか」


僕は人里に行ってから白玉楼に帰ってくるまでの事を話した。


「そうでしたか瑞斗さん私言いましたよね?極力安くて新鮮な物にしてくださいって」


(何か忘れてると思ったらこの事だった!)


「まさか、忘れてた、とか言い出すんじゃないですよね?」


「マサカソンナワケナイジャナイデスカ」


「そうですよね忘れてる訳ないですよね。」

「勿論だよ!忘れる訳ないよ!」


「それで、本音はどうなんですか?」


「いや〜すっかり忘れてマグロ買っちゃっt」


「そうですか、忘れてマグロなんて高価な物を買っちゃったんですか…」


妙な間が生まれ数秒後に妖夢さんが言った。


「瑞斗さん」


「な、なんですか?」


「黙って私に斬ラレテクダサイ」


「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ」


僕の悲鳴が白玉楼に響きわたる


「ふふ、今日も平和な一日ね。」
















第1話いかがでしたでしょうか?

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