11話 紅魔館門にて
遅くなってすいません。テスト期間で執筆出来ませんでした…テストも終わったのでまた頑張りまーす
11話紅魔館門にて
僕達は別行動をとり僕は門の前に着いた、門にはチャイナ服を着た女性が寄っ掛かって寝ている
「あのー、もしもーし、すいませーん」
「zzz」
「ちょっと、起きてください」
「zzz」
「うーんどうしたものか、なにかいい手はないのか」
その時僕は閃いた能力で起こせばいいのだと
「彼女の怖がる物を作れば嫌でも起きるだろ」
頭で想像を作り能力を使うとメイド服を着た女性が創り出された
そしてその女性はチャイナ服の彼女にナイフを投げつけ消えてしまった
グサっとゆう音をたてナイフは刺さった
「咲夜さん、すいません眠っちゃって、あれ?居ない」
「やっと起きましたか」
「貴方誰ですか?」
「僕は輝陀瑞斗、人間です」
「私は紅美鈴、妖怪です、ここ紅魔館に何様ですか?」
「ん?異変解決に来ただけですよ」
「そうですか、ではここでお引き取り願いましょうどうしても行くと言うなら私を倒して行くしかないですよ」
(はい、無闘決着による勝利失敗)
「はぁ、闘わずにここを通る事は出来ないのですか?」
「それは無理な相談ですね」
そうゆうと紅さんは構え
攻撃の体制をとった
「闘いたくないけど仕方ないか」
「武器は使わないんですか?」
「相手が素手なら自分も素手で闘うそうしないとフェアじゃないですし」
「私を甘く見ないでください!!」
紅さんが突っ込んできた
スピードは速くキレがある
「結構武術には自信があるみたいですね、反撃の暇をくれないんですか?」
「話す暇があるんだったら反撃くらいできるんじゃないですか?それに全然本気で闘ってない人にそんな気遣い必要ですか?」
紅さんは僕が全然本気で闘ってない事に気づいてなお攻め続けている
(成る程、短期決戦にするつもりか)
「そろそろ体も温まってきたことですし、本気でいきますよ!」
紅さんはスペルカードをとった
華符「芳華絢爛」
紅さんのスペルカードは花のような弾幕で少しずつ範囲が広がってくる
「格闘戦でスペルカード使うのは卑怯じゃないですか!?」
「そんな簡単に避けているのに卑怯も何も無いですよ!」
徐々に攻撃が緩くなり
僕は反撃をする
「そろそろこっちからもいきますよ!」
僕はパンチを放つが受け流される
「まだ抵抗出来るだけの力があるとは…」
「まだまだこれからですよ」
攻撃の数もスピードも上がり避けられなくなり掠るようになってきた
「速いですね、まだ上があるんですか?」
「そう見えますか?」
「見えませんね、限界寸前だと思いますのでそろそろ終わりにしましょう」
僕は腰を低くし構えた
「いきますよ、はぁぁぁ」
僕が踏み込み攻撃すると紅さんは避けられないとみてガードした
「うっ…」
ガードしたものの反動が全身に伝わり、ガッとゆう音の後、紅さんは倒れた
「はぁ、やっと終わった〜」
「負けちゃいましたか」
「大丈夫ですか?紅さん」
「大丈夫です、通りたければどうぞお通り下さい」
「いいんですか?通っても門番なんですよね?」
「はい、ですが敗者に権限なんてありませんので」
「そうですか、じゃあありがたく通らせてもらいます」
僕は門番である紅 美鈴さんを倒して館に入ることに成功した
「やっぱ広いな〜適当に探索して行けばどうにかなるだろ」
ウロウロしていると地下へと続く階段を見つけた
「地下もあるのか?流石に広過ぎだろ…まぁ全部調べるなら下から順に探す方がいいな」
こうして僕は地下へ向かった