こりすま日記

竹の子狩り

　今年も竹の子狩りの季節真っ盛り。

　毎日毎日、庭にどんどん生えてくる竹の子を掘ってはすぐに茹で、茹でては料理している。

　竹の子ご飯、竹の子の土佐煮、竹の子と鶏肉の煮物、竹の子ペペロンチーノ、竹の子メンマ、青椒肉絲などの各種中華炒め、竹の子カレーなどなど。

　竹の子カレーはこれがうまい、というレシピが完成した気がする。

　といっても自分で一から考えたわけではなく、ほぼ人様の受け売りなのだけれど。

　スパイスのガネーシャさんのウェブサイトにある「スパイスから作るインドのチキンカレーレシピ」のチキンカレー（このスパイス配合はほんとうに美味しい）を作るのだが、鶏肉といっしょに竹の子もどっさり入れて炒める。

　レシピにある、最後に2カップの水を入れるところを、500ml の鶏ガラスープに変えて仕上げる。それだけで味がバッチリ決まります。

　インド人は竹の子を食べないと言う人もいるようなのだが、中国に近い地方では普通に食べてるみたい。インドは広い。

　いろいろ作ってみると、一周回って、少量の油と塩コショウで竹の子の水煮を炒めただけの簡単料理が、しみじみ美味しかったりする。

　竹の子の刺身もうまいのだが、ちょっとえぐみが感じられて、たくさんは食べられないのだけれど、焦げ目がつくまで焼くだけで、味の素をかけた？　と疑うような旨みたっぷりの食べやすい味になる。