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こりすま日記  作者: らいどん


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ちま沼、さらに深い沼

 町田ちま(Nornis)のオーケストラ・コンサートのチケットが当選してしまった。

 オーケストラの生伴奏なのでそんなに大きなホールでできるわけでもなく、キャパ2,500しかないハコでもあるし、ファンクラブの最速先行が済んだあとなので、まあ、ご用意できませんでした、になるだろうと思いながらぼっちで申し込んだところが、すんなり当たってしまってびっくりなのだった。


 これ以上町田ちまについて話すと、とんでもないことを延々と語ってしまいそうなので自粛したいのだけれど、そういえばシンデレラガールズのときも、まあ無理だろうと思いながら申し込んだ一枚が当選して、花道のセリのすぐ前の席に座ったのだが、そこから初登場の橘ありすが目の前にせり上がってきたり、島村卯月が泣きながら歌ったりしたのにショックを受けて、デレマスとの長いおつきあいが始まったんだよなあ。

 昔は週に二、三日といわずコンサートやライブに通っていた時期もあったけど、近ごろはもう二、三年ほども出かけていないし、クジ運もいいほうだとは思えないのに、要所要所でこういうことがある。


 身体が麻痺を起こして死にかける夢を見た。

 救急車で運ばれて、病室が決まるまで待合室のような場所に放置されていると、そこに四人の女の子が見舞にやってきた。心配して声をかけてくれたのが城ヶ崎美嘉で、うしろに五十嵐響子もいた。あと二人は誰だか覚えていない。

 少なくとも宮本フレデリカはいなかった。なぜ宮本フレデリカがいなかったのか、とてもくやしい。


 それにしても夢のなかでとはいえ、二次元のキャラクターが、自分自身を含めた三次元の人間や事物に違和感なく溶けこんでいるのは、いったいどんな認識をしているのかよくわからないのだが、少なくとも自分の見る夢では、よくそんなことがある。


 Nornisの伴奏をすることになるオーケストラとはずっと以前に縁があって、楽屋裏を訪ねたりしたこともあったから現実感が伴っていて、そこに3DモデルのVチューバーの歌手が登場して歌うというのも、実際にその場にいれば、夢のような気がすることになるんだろうな、なんて今から思う。


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