200文字小説 夏の光景(200文字) 作者: うわの空 掲載日:2011/07/12 コンビニにアイスを買いに行った。家に帰ってきたら、妙に獣臭かった。 一人暮らしの乙女の家が臭いとは、何事だ。 私は臭いの原因を探した。そしてそれはすぐに見つかった。 バシャバシャ なんでか風呂場に、白熊がいた。しかも勝手に湯船に水をためて、水浴びをしている。リンゴ入りの氷を抱きしめながら。 私はそんな白熊を見ながら、コンビニで買ってきたアイスを食べた。 目の前にいる動物と同じ名前のアイスを。 夏だなあと思った。