表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

エピソード3 ~!!迷った!!~






「そういえばその格好はなんだ?飼育員みたいだな」

ミレイのつぶやきで私はハッとした。

シロクマのエサやり、忘れてた!

どこに居るかな?

「これは・・・いや私が迷った理由がこれなの」

私は迷った事情を話した。


「そうだったのか・・・」

ミレイはぶつぶつと何かを言っている。


「それでどうするんだ?」

私にとっては意外な答えだった・・・。

私はもっとこう・・・手伝うよとかそんな感じだと思ってたから・・・

私は少しガッカリした。

私って変だね・・・え!?もともと変だって!?

む・・・失敬な!


「そいつはどこらへんに住み着いているんだ?」

知りませんと答えて良いのか分からず、しばらく黙っていた。

ミレイは私の方をジロジロと見て、まだか?というような

目をしていた。

「しゃ・・・社長の飼っているシロクマは・・・」



・・・しばらくの沈黙が続き、私はまだ悩んでいた。


「なんだ。分からないなら早く言え。」


ミレイは私の考えをズバッと当てた。

ミレイはスタスタと歩き始め、こっちを向いた。

「何だ?シロクマ探しに行かないのか?」

こいこいと手を振り、ニカッと笑ったミレイに私はついて行った。



・・・何時間探し、歩いただろうか?そして、ここはどこなのだろうか?

ミレイと美菜の顔は不安でいっぱいだった。

つまり・・・

「ミレイ?本気でこっちで当ってるの?」


「ああ当っているとも」

ミレイは少し怒っているように言った。

私の経験上・・・・

「迷ったよね?」

コクリと少し頷いたミレイは辺りを見回した。

「これはさすがにヤバいな・・・」

そこは洞窟などない、穴も何にもないまっさらな氷の上だった。

道具を持ってくれば良かった・・・

とミレイは呟いたが、ツッコむポイントは、まず道具はあるんかい!!

という所です。

ではまた来週~!


・・・あっ今私違う世界に行ってた?


「グルル・・・」

異変に気づいたのは遅かった。

そこには猛獣が居た。

デカい巨体。するどいツメ、何もかもが恐ろしかった。

気づくとミレイがいない!!


・・・どうしよ~






エピソード4へ

続く

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ