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エピソード2 ~ポテトチップス~






「地・・・地図作りぃ!?」

彼女の目は本気だった。

コクリとうなずく彼女に惹かれてか、

OKした。

~多分・・・翌日!!~

一体何の作業をしているかは分からないが、紙を回しながら丁寧にペンを走らせている。


「そーいえばあなたは?」

「ミレイだ。」


「よろしくミレイ。私は真奈川 美菜!美菜って呼んでね」

シロクマのエサやりなんか忘れて地図作りに入った。

何時間か経ち、ミレイは言った。

「そろそろ帰るか」

膝や肩、色々な所が痛んですごく苦しかった。


「そういえば食べ物は?」

「ここだ」

そこにあったのはポテトチップスの山!!

私、実は大好物なんだよね。

「これ・・・食べていいの?」

あぁ。

ミレイは答え、私はがっついた。

あまりの衝撃だったようで、ミレイはビックリしていた。

・・・え?普通ビックリする?

まあ聞いてよ。


私が50袋を通過したとき、ミレイは言った。

「美菜。私も実はポテトチップスが大好きなんだ。」

そうすると、いつのまにか隣にミレイが居た。

100袋を通過した時、私の歯にのりがついていたことを発見し、

大笑いした。

2人だけの笑い声が洞窟に響き、

ふざけあい、

まるで友達の家にお泊り状態・・・

楽しい時間は過ぎ、

寝る時間になった。

明日も地図作り!!

がんばらなきゃなぁ・・・




・・・朝になりおきた。

私はミレイに向かって今までやった事のない笑顔をした。

ミレイもニコッと笑い、口を開けた。

「さあ行くぞっ!」


そうして地図作りの幕が上がった・・・





エピソード3へ

続く

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