一目惚れ
僕が、ミナ様を見掛けたのはミナ様の誕生祭だった。ミナ様を見たら心拍数が早くなっていたのが分かった。
それから見掛ける事は無いがいまでもミナ様の可愛い姿が焼き付いていて、考えない日はなかった
テオ「おーいルイ!ミナ様が来たぞ」
ルイ「今、行く」
タッタッタッタ
ルイ「はぁ...はぁ...いつみても可愛い人だ」
ミナ「有り難う」
ミナの笑顔にルイはまたときめいていた。
噂では、まだミナ様の婚約者は居ないと噂されている。
ルイ(チャンスだ)
ルイ「ミナ様!僕ミナ様の婚約者になりたいです」
一瞬驚いた顔をしたが、すぐ笑顔になって答えた。
ミナ「楽しみにしてるわ」
近くにいた騎士の一人が答えた。
騎士「悪いが君みたいな庶民は、婚約者に選ばれる事は無いよ」
ミナ「失礼な事言わないで!私は、相手が誰であろうと気にしないわ」
騎士「ですが、女侯爵様」
団長「もういい!下がれ」
騎士「すみませんでした」
団長「ミナ様屋敷に到着しました」
ミナ「有り難う。カルロを呼んで頂戴」
団長「はい!カルロ来い」
ミナ「あんな言い方無いと思うわ」
カルロ「すみませんでした」
ミナ「国民だって、女侯爵様と結婚したいって思っている子も居るのよ。拒否してはダメ」
カルロ「分かりました」
ミナ「カルロと団長さん1週間掃除を命じます」
団長・カルロ「分かりました」
ミナ「さぁ!夕食よ」
騎士達「はい」
◇◇◇
ミナ「今日も、美味しかったわ」
騎士達「そうですね」
皆「ごちそうさまでした」