ふたり。
薄っぺらいようで 本当にそうだったのかなんて
真実は知らなかったけど 失ってからはじめて分かること
差し出した花びらと 明るく微笑んでいましたから
すべてが灰色に染まるぐらいに 耳から放れずにいました
繋いだ手のひらの温もりとか はじめて抱きしめた感触とか
まるで今でも そばにいるような気がしていたのは
くちびるを這わせていたこと 囁いていたこととか
勇気づけてくれたことは間違いないんだよね
ふたりでいっしょだったから あの頃は
薄っぺらいようで 本当にそうだったのかなんて
真実は知らなかったけど 失ってからはじめて分かること
差し出した花びらと 明るく微笑んでいましたから
すべてが灰色に染まるぐらいに 耳から放れずにいました
繋いだ手のひらの温もりとか はじめて抱きしめた感触とか
まるで今でも そばにいるような気がしていたのは
くちびるを這わせていたこと 囁いていたこととか
勇気づけてくれたことは間違いないんだよね
ふたりでいっしょだったから あの頃は
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