この喜ばしきは 君の吉き日
なんでもない一日だった、起きて予定を済ませて日が暮れて。
それでも今日が特別だったのは、昨日が特別になったのは、君の生まれた日だったから。
良い事があった? ヤな事があった? 目まぐるしい日々に覚えちゃいらんないかも。
それでも、喜ばしい日だった。それは真実だ。
だって、君の生まれた日だったから。
たんじょうびおめでとう
ただ、心で祝おう。何か特別が用意出来なくても。
ただ、喜びを伝えよう。君が居る事は嬉しいんだと。
たんじょうびおめでとう
年の数だけ、好きな事を数えようか。それは、幸せな記憶と繋がるから。
年の数だけ、ありがとうを思い出そうか。それは、大切な人達を思い出すから。
年の数だけ、悔し涙をなぞってみようか。それは、頑張ってきた跡だから。
日々に埋もれた、たくさんを、少しだけ振り返ってみようか。
こんなにも頑張っていたんだと、君を誇れるんだと、忘れかけている自信を思い出して。
頑張り屋の君へ。
たんじょうび おめでとう