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少女との出会い1

オツべルクの森林で、いつもの様に魔物狩りをしていると、

小川のほとりで土砂に埋もれながら少女が仰向けに倒れてるのが下に見えた。


おそらく、一昨日の大雨で増水した川から流れついた遺体だと思った。が、しかし

少女の体が揺れ、少女が軽く咳を漏らしたのがみてとれた。驚いた俺は下の小川までおりて行った。


「コホッ・・コホッ・・・」

呼吸は、わずかながら出来ている。


見た目は土砂に巻き込まれたせいで泥や所々布が破れていたが、高級そうな服装だ。

「お、おい! 大丈夫か? 」


少女の意識は戻らない。


無理もない、かろうじて頭と右上半身が土砂から出て呼吸ができている状態だったのだ。

助けを呼うにも既にオツベルク森林の中腹にまで来てしまっている。


「町までは3日はかかるうえ、人気もない」


取り敢えず土砂に埋まってしまっている所を掘り出すことにした。

幸いにも、彼女の下半身は大きな岩盤の隙間に挟まるように埋まっていたため、左上半身を掘り出して両脇を引っ張るようにして身体が取り出せた。


一通り大きな怪我がないか見てみた。


読んでいただき有難う御座いました。

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