久遠家・家臣人物紹介
滝川一益 幼名久介 通称・彦右衛門
天文16年。数え年で22才
久遠家家臣。
史実においては織田四天王になるはずが、南蛮船を見て久遠家に仕官することになった。
火縄銃の名手で仕官以降は、武士が居なかった久遠家の為に一族を呼び寄せた。
久遠家の面々のお供から、他の若い家臣の指導や監督など忙しい日々を送る。
滝川資清 通称・八郎
天文16年。数え年で四十代
久遠家家臣
滝川一益の父親。
一益の頼みで一族朗党を引き連れて尾張に来た。
元々は小さな所領の土豪だったらしく、武家の仕事や付き合いになれているので、いつの間にか家老のように家中の差配を任されている。
妻共々、久遠家が抱えた信長の悪友や農家の娘の教育に苦労している。
後に正式に久遠家家老になる。
滝川益氏 通称・儀太夫
天文16年。数え年で20才
久遠家家臣
滝川資清と共に尾張にやって来た。
滝川慶次
天文16年。数え年で15才
久遠家家臣?
史実の前田利益・前田慶次その人。まだ元服前。
変わり者であり、滝川一族を困らせていたワルガキだった模様。
某漫画で有名な男であり、久遠家の面々からいろんな意味で期待され注目されている。
ワルガキ同士で気が合うのか、信長も面白がっていて自由にすることを許されている。
ただ武芸は天性の素質があり、学門も好む。
一方で好きなことしかやらない為、滝川一族は持て甘し気味だった。
久遠家に来てからは某漫画を意識して武芸を更に仕込まれたり、医術を自ら学んだりとよく分からないが成長している。
滝川きよ
初登場は天文17年。数えで14才。
滝川資清の娘。一益の妹。
エル達の侍女の一人。
太田牛一 通称又助
天文17年。数えで21歳
久遠家家臣
史実において信長公記を書いた人。
尾張守護の斯波義統の家臣から織田弾正忠家の家臣になる際に、何故か自ら選び久遠家に仕官を求めてやって来た。
寺にて僧侶をしていた過去があるらしく、文官タイプの人ながら弓が得意でもある。
新し物好きで好奇心旺盛らしい。
望月出雲守
天文17年。数えで30代半
久遠家家臣。尾張望月家当主。
甲賀望月家当主を弟に譲り、一族郎党合わせて百人程で仕官に来た。
望月千代女
天文17年。数えで16才
望月出雲守の娘。
人質として久遠家に預けられるが、久遠家の待遇と生活に早々に甲賀に帰る気を無くす。
本人いわく容姿にはそれなりに自信あり?
久遠家に順応して逞しく生きている。
せつ
天文17年。数えで15才
千代女の侍女
物怖じしない性格でいち早く久遠家に馴染んだ人。
千代女との仲は幼なじみでありいい。
水口盛里
天文17年 数えで二十代
元近江甲賀郡の水口城城主。
城と所領を失い近江長束村に居たが、滝川家の噂を聞き尾張に来た。
史実の豊臣家五奉行になった、長束正家の父親。
生真面目な性格をしているが、一城の主にはあまり向かない。
鍛冶屋の清兵衛
初登場は天文16年。
史実の加藤清正の母方の祖父にあたる人。
津島で鍛冶屋をしていたところ、久遠家に仕事を頼まれるうちに家臣になった。
農具や土木用具を作っていたが、後に工業村で鍛冶屋の見習いなどを指導している。
船大工の善三
初登場は天文17年。数えで六十才くらい。
伊勢大湊の船大工で隠居するつもりが、一馬に誘われて久遠家に仕官した。
弟子達を引き連れて尾張に移住する。
湊屋彦四郎
初登場は天文17年。数えで四十代半ば。
恰幅がよく食道楽が趣味。
家業は廻船問屋で元大湊の会合衆の一人。
久遠家の料理に見入られて家業を隠居後に久遠家に仕官した人。
柳生宗厳。史実の柳生石舟斎。
初登場は天文17年。数えで二十二歳。
武者修行の途中で尾張を訪れて、セレスの強さに気付き尾張に滞在したことをきっかけに久遠家家臣となる。