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詩*あなたと*

幸せなふたり

作者: a i o

好きなように

踊ってみたかっただけさ


夕暮れの幕が上がれば

月明かりのスポットライト


ふたり

体を寄せ合い

どこまでも親密になって


鼓動と共に跳ねるステップ

薄羽を生やした君をリフト

軽やかに星を

駆け上がって

夜をひらり

飛んでいって


星間を巡るダンス

高揚をそのまま

情熱と履き違えても

幸せだと思えるなら

踊ろう今夜は


繋いだ手から巡るリズム

脈拍に乱れてく

無茶苦茶だね、って笑って

涙が出るまで笑って


ふたりの

独りよがりそのまま

恋と履き違えても

きっと僕ら

幸せに違いないから


踊ろう今夜は


重ならない鼓動を

抱き寄せて

互いの足を

踏みつけながら


好きなように

踊ってみたかっただけさ


どこまでも高慢な

ふたりのまま











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― 新着の感想 ―
[良い点] 幸せな二人は好きなように踊っていた。 踊るというには拙い踊りで。 それでも二人は幸せだった。 そんな印象を受けました。 幸せな二人だから、どんなに下手でも一緒に踊って。 どこまでも高慢な…
2015/08/28 01:18 退会済み
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