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伝説となった狩人達  作者: さいぞう
二十六人目…LIFE IS BEAUTIFUL
251/405

三話

その日はちょうど、いつもの漁の手伝いをして…


どっちの船も、大漁で帰った時の話。











たくさん捕れたね!


お父さん!











おう!

父さん凄いだろ~


母さんも喜ぶぞ!ハハハ!












そんな束の間の喜びも、遠くに昇る黒煙に消されて行く。




ぴちぴち動く魚をよそに…


小さな漁村は壊滅してた。



黒く焦げた臭いの元は村のみんなと…



お母さん達…





その向こうに見えるのは、真っ青な躯の龍。






泣き叫ぶみんな…


皮も何も溶けてしまってる人…




それでも殺し続け、嘲笑うかのように炎を吐き出し…






龍は…




一握りの小さい幸せを…


焼き尽くしたんだ…




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