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伝説となった狩人達  作者: さいぞう
十四人目…RAIN DANCE
134/405

二話

本当はね?


私が殺ったんじゃないんだ……







ある日、ポツッと俺に話したんや。



この子こそ…


風を操り、鋼鐵の身を持つ…


あの神龍を倒したと。





今でも、誰もがそう思ってるやろうな。




真実っつうのはな…




心の中にしまって置く…

手紙みたいなもんかも知れんなあ。




大事に…

誰にもわからないように…




それでも本当はよ…


分かってもらいたいんや…



面倒やし、複雑だかよ?

分からんでもないし、納得もしてやれる。




そういうのお前にもあるやろ?


はは…

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