ミトコンドリアは細胞の中
細胞の中の各種生体を覚えるの大変でした。
ミトコンドリアを覚えてる?
最初にみたのは顕微鏡で見たのかな
教科書の挿絵かな
ミトコンドリアのサイズは2ミクロン
光学顕微鏡の分解能が0.数ミクロン
光学では内部構造まではきびしくて
電子顕微鏡の写真を見たかも知れないね
ミトコンドリアを覚えれた?
名前が地味な小包体より印象的かな
でも覚えにくいかな
ミトコンドリアは細胞のなかで
アデノシン三リン酸 略してATPを合成
ATPはリン酸の加水分解で
熱を排出し生化学反応を発現・維持する
ミトコンドリアを思い浮かべれる?
脂質二重層は細胞膜みたいだな
なんと独自のデオキシリボ核酸まであるんだな
ミトコンドリアはバクテリア
遠い昔にに動物の細胞に寄生したそうな
ATPの源なので宿主細胞とWIN-WINで
住み着いたみたいだが 偶然のゆきずりかも
ミトコンドリア もっと話していい?
宿主細胞は両親のDNAを引き継ぐ
だけどこちらは母方からだけ
ミトコンドリアは母と真同じの
DNA配列だ!突然変異することもあるが
変異箇所は子にそのまま遺伝する
DNA配列から母方のルーツを探れる
ミトコンドリアに興味でた?
DNA配列はたまに変異して
変異箇所以外の配列は変わらない
ミトコンドリアの変異箇所と数
世界中の人のを地図上に並べれば
人類が世界中に散らばった
そのルートと時期がわかると言う訳だ
ミトコンドリアが面白い!
こうして世界中の母方の移動から
最初の人類はアフリカ大陸の中央
ミトコンドリアの変異分布が
そこに母方の最初 イブ を示した
日本人は欧州まで北上し
シベリアと南アジアに分かれてから合流した
ミトコンドリアの細胞の中の役割をあまり
触れられませんでした。
他の機関との関係を説明する必要があるためです。
ミトコンドリアは、酸素を取り込んで、
エネルギー源ATPを合成します。
ミトコンドリアは、厳密に、バクテリアといって
よいかわかりませんが、そういう部類のものです。
ミトコンドリアDNAの突然変異の確率、塩基の数が人類の誕生した期間に対して、丁度良かったようです。
もちろん、遺伝子配列の解読技術の発展がとても大きいです。
ただし、考古学的な間接証拠で、直接の再現実験はできません。今後の技術発展で結果の解釈が変わる可能性はあります。しかし、ミトコンドリアDNAは、強力なやり方であり続けることでしょう。
ちなみに、ミトコンドリアDNAからは、20万年前アフリカ大陸の一箇所から人類が誕生したことが示されたました。他の手法では、世界中から誕生した説もありましたが、今では、アフリカ大陸説が主流のようです。
最初のイブが一人にたどり着くということまでは言えません。この方法では、そこまで証明できるデータはとれません。ミトコンドリアでたどり着くことのできる最初の共通の母方の祖先たちという言い方になります。これらの母たちをミトコンドリアイブと呼びます。ミトコンドリアイブは、広範な地域間の婚姻ができるとすると、結局、最初の場所は定りません。昔は、ほとんど広範な婚姻はおこらないと思われます。アフリカ起源説は、化石等考古学的な知見ても矛盾はしないようです。