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奇跡が微笑む日まで  作者: わい
悪魔の子
10/10

豪華船

沢村がパソコンを開くと一通のメールが届いた。

古川からのメールだ、沢村は恐る恐る開けた。

(2組のメンバーへ、これから大阪へ野外授業を受けてもらいます。

大阪まではフェリーで行ってください、フェリーは我々が用意しているフェリを使ってください。

東京湾に8月17日に来てください)

と書いていた、沢村はその日が明日だと気づくと平川と咲を呼んでこのことを説明した。

「でも怪しくない?校長は言ってるはずよ、だから尚更この野外授業が怪しいと思うの、平川はどう思う?」

「僕も怪しいと思いますがもしかするとまだ行ってない可能性も少なからずあるかもしれません。確か古川さんは最近帰ってきたけどまた京都に出張したので空き時間が無いはずなのですが」

「んー、まぁ、でも最近はメールとかでも繋がれるのよ、だからかなり怪しいと思うわ」

と言うと沢村は

「いや、その可能性は無い、校長は今までできる限り足跡を消し、今連絡をとっている人は0なはずだ、もし校長を裏切ると一斉に情報が流れる、それを恐れている、校長は以外にも恐れているんだ、俺たちを」

平川は席を立ち

「でもやはり行くべきです、もし本当に古川さんが知らなかった場合古川さんは連絡します、その連絡でバレてしまう可能性が高めです」

と言うと沢村は頷き

「たしかにな、賭けになるがやるしかない」

と言うと咲は

「まぁ、確かにそう言われたら折れるしかないね」

と言うと各々用意をした。

用意で一日が経過した。

次の日みんなは始発の電車に乗り東京湾へ行った。

東京湾へ行くと古川が居た。

「久しぶりね、みんな」

と言うとみんなは

「おはようございます」

と言った、古川は笑いながら

「みんな全力だね、まぁ話は変わるけど、フェリーの件について話すよ」

と言うとみんなフェリーを見た、想像していた3倍でかい、普通にお客が居そうなぐらいでかい。

古川が話を続けた

「ここにはあなたたちが快適に過ごせるようにシェフなどもいるよ、そしてスタッフもいるから気になったことはスタッフに聞いてね」

と言うと咲は

「すっごーい」

と声を漏らした

古川はまた話しを続けた

「到着地点は大阪湾、そこまでまぁ1夜はかかるかな、結構スロースペースで行くから、できる限り邪魔しないように通らないといけないからね」

と言うと沢村は

「古川さんは船に乗るのですか?」

「乗らないよ、私はここで仕事を済ませて電車で行く、大阪では大阪の先生に聞いてね、じゃあいい旅を」

と言うと古川は歩き出した、みんなフェリーに乗った。

フェリーの中に入るととても綺麗だ、まるでタイタニックのように綺麗なロビーだった、ロビーにスタッフが一人いた、スタッフが鍵を渡すと

「ではこちらの鍵に書いている番号のある部屋があなたたちが過ごす部屋です。マップはこっちの掲示板にあるので見てください」

と言うとみんな掲示板に向かって地図を見た。

咲はその地図を見るとまた

「本当にデカイ、こんなのどうやって貰ったのよ」

と聞くと沢村は

「なんでも何十年も前のボロボロだったこの船をもらって改装さしたみたいなんだ」

と聞くと咲は

「すごいよね、平川はなんか興奮とかしない?」

と聞くと平川の顔は青ざめていた

「す、すみません、僕船酔いしやすいのですよ、ちょっと早く部屋に行って酔い止め飲んできますね」

と言うと平川は階段を登って部屋に向かった。

沢村は

「あいつ船酔い持ちか、薬飲んでなかったから気づかなかった」

と言うとみんな各々の部屋に向かって用意をした。
















平川は部屋に着くと急いで薬を用意して飲んだ。

ベットへ寝転がると考えた

(あの喋り方だから知りはしていない、でもここで仕事を少しするとなるともう次会う時は敵か、気をつけないと)

と思いながら天井を見つめていた、

外から物音が聞こえた、何かが落ちたもの、平川は急いで外へ出ると女性が居た、黒い服を着て、赤いニット帽を付けていた。

年は変わらないように見えた、平川はどこかで見た事のある顔だと思ったけど思い出す前に

「だ、誰ですか!敵ですか!」

と聞くと手と首を振って

「違うよ違う!私ここに乗り込んできちゃったの」

と言うと平川は

「やっぱり敵じゃないですか!」

と言った女性は

「だから違うの!プロデューサーから逃げてきたの!」

と言った、平川は首を傾げ

「プロデューサー?でもあなたどこかで見た事があるのですよ?」

と聞くと女性は

「私はアイドルの哀乃侑(あいのゆう)、大学生新人アイドル!名前くらい聞いた事はあるでしょ?」

と言うと平川はやっと理解して

「やっぱり前テレビに出てましたね!見ました」

と言うと哀乃は笑顔で

「えへへ、なんか照れるなぁ、ありがとう、お願いがあるの」

「何でしょうか?」

「ちょっと着くまで匿ってくれませんか」

と言うと平川は手を振り

「む、無理ですよ、僕達には常に危険が着いているのですよ!正直ここも安全じゃないのに」

すると哀乃は手を合わせてお願いをした

「そこをなんとか!私新聞記者から逃げてきたの!」

「な、なにか悪いことでもしたのです?」

「違うわ、恋愛系よ、あれは中学生の時の友達なのに!」

「さ、災難ですね」

「だからね、お願い!」

と話している間に咲がここに来ようとした

「平川?気分はマシ?」

声を聞くと焦ってきた、

「とりあえず部屋に隠れて!期間はあの人が居なくなるまで」

と言うと哀乃は

「え、ん、わ、わかった」

と言うと部屋に入りクローゼットに隠れた、平川は椅子に座った。

咲が扉を開けると

「なんだぁ、元気じゃない、良かったわ」

と安心した声で言った。

平川は震えた声で

「ど、どうしました?」

と聞くと咲は

「声震えてるわよ、いや、晩飯のことよ、晩飯はこの回の中央にある食堂に行けばいいみたい、何時でもいいみたいよ?」

と言うと平川は

「わ、分かりました、ではちょっとしたら行ってみます」

と言うと咲は扉を閉めた。

平川は少し間を開けると

「もういいですよ」

と言うと哀乃はクローゼットから出た

「もう、嘘下手!ずっとドキドキしながら見てたのよ」

と言うと平川は

「す、すみません」

「まぁでもありがとう」

と言うと平川は乞うような声で

「じゃあ出ていってもらいますね」

と言うと哀乃は

「わ、わかったわ」

と言い扉を開けるとちょうど沢村と会った。

沢村は

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

と手を挙げて驚いた。

哀乃も

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

と手を挙げて驚いた。

平川は頭を抑えながら

(面倒なことになってしまった)

と心の中で思った。



















食堂でみんなを呼び話した。

平川は会った経緯等を全て話した。

咲は興奮した声で

「ほ、本物を見れると思わなかったよ!あ、握手を!」

哀乃は咲に握手をすると座った。

沢村は冷静な声で

「学校関係者じゃないのなら信じるか、じゃあ哀乃さん、あなたは危険なので別の部屋で隠れておいてください、もしやばそうならこちらの小型トランシーバーで言ってください」

哀乃はトランシーバーを貰うと

「わかった、どこに行けばいい?」

と聞くと沢村はマップを開き

「2階の部屋にひとつ空き部屋があるからそれを使ってくれ」

と言うとスタッフは哀乃にその部屋の鍵を渡した、

哀乃は鍵をスタッフから貰い部屋へ向かった。

咲は

「びっくりだよね、有名人に会っちゃったよ、今もドキドキが止まらない」

と言うと沢村は

「咲は気を緩めすぎだ、ちょっと怪しいと思わないと、今は誰が敵か分からない、正直スタッフも怪しいぐらいだ、だから気を緩めるな」

と言うと咲は

「りょーかい、りょーかい」

沢村はため息をついて

「はぁ、まぁいい、とりあえずだがこの船が着くまで哀乃の護衛をしなくちゃいけない、咲、ドローンを部屋に」

と言うと咲は

「と言うと思ってもう用意済みよ、2台とも入れて置いてたわ」

沢村は驚いた声で

「ありがとう」

すると平川が突如声を出した

「少し気になったのですが」

沢村は質問に冷静に答えた

「何だ」

「もし、古川さんが知っていた時、ここには何人かの刺客を配置させてるのではないでしょうか?」

と聞くと沢村は腕を組んで

「それは無いかな」

「なぜです?僕は結構古川さんが怪しいと感じるのですよ、確かに僕は古川さんと余り関わりが無いですがずっとおかしかったのですよ、いつもはポケットに手を突っ込んでいなかった、ですが今回ポケットに手を突っ込んでいた、それもずっと」

と言うと沢村は

「確かに、ずっとポケットに手を突っ込んでいなかった、だが考えすぎではないか?」

「確かに杞憂かもしれません、ですがここに刺客を送り込んでいると考えてしまうんですよ、でも確かに神経質になりすぎていました」

咲は平川に

「確かに連戦続きだから神経質になるのも無理は無いかもね、ちょっと休憩が必要だよ、だって戦闘経験もあまり無い状態からこれだから」

だが沢村頭を抑えて悩んだ

(もし古川が校長と繋がっていたら、なら今日の古川の対応と辻褄が合わない。どうにも胸に刺さる)

咲は沢村に話した

「でもよく良く考えれば古川さんは元々顔をあまり変えないよね?ならもしかすると平川の意見は間違っていないのじゃない?」

沢村はハッとした

「そうだ、それだ!咲!それが答えだ!」

平川は立ち上がり

「それならかなりやばいのでは無いでしょうか?もし刺客が送られているのなら、もしこの船自体敵なら」

平川は急いで外に出ようとしたが沢村は止めた

「焦るな!今は落ち着いて対処するんだ」

「違います!哀乃さんです!」

「そうか、もし襲われたら」

「なので連れてきます!」

「咲、ドローンで哀乃を護衛しろ」

「わかったわ、とりあえず用意はできたからもう行っていいよ」

と言うと平川は急いで哀乃の部屋へ向かった。















古川その頃学校へ行った。

職員室に入り校長室へ向かった。

「失礼します。校長先生」

「古川くん、例の任務は成功したのかい?」

「はい、ちゃんと成功させましたよ、豪華客船に刺客を入れておきました、きっと着く頃にはボロボロでしょう」

「殺せ、なぜできない」

「あの子たちはとても強い、精神力も、そして既にS級のアバター使いが殺られた現状、100%殺せるという確信がないのです」

「なぜだ!」

「ふふふ、でも大丈夫です。腕が立つ人を沢山呼びました、きっと一筋縄では行けないように」

校長はお茶を一杯飲み

「だがその後の計画は大丈夫なのかい?」

と言うと古川は顔を変えず

「大阪の任務はとても厳しいです。あの人たちが生きて帰れないぐらいボロボロになると思います」





















平川が部屋に向かっている途中グリーンアーミーメンが居た。

平川を見るとグリーンアーミーメンは銃を構えた。

拳銃だった。

そして発砲すると平川の足が撃たれた、平川は足を押えるとまた撃った、肩を撃ち抜かれた。

(体は小さいとはいえ火力は本物!それも被弾すると弾頭の大きさは調整されて大きくなる!まずい!哀乃さんが!)

平川はグリーンアーミーメンをアバターで殴った、殴ると壁に激突して体が崩れて無くなった。

傷は治ったのでまた走って部屋に向かうと哀乃がいる部屋は基地となっていた、戦車や戦闘機などが飛んでいる。

平川は顔を真っ青になった。

そしてすぐにみんなが平川の方を向き発砲しだした。

「ま、まずい!うぉぉぉぉ!」

と叫ぶとラッシュで弾を防いだがやはりサイズが大きくなるので防ぐのが厳しく、数秒間耐えた後腕に当たり体を怯ましてしまい大量に弾が当たった。

平川は

(体の再生スピードと砲撃が釣り合わない!)

その時父に言われた言葉を思い出した。

(精神が限界を迎えても肉体は限界では無い!精神の限界は心の弱さなんだ!)

いつ言われたか覚えていない、だがその言葉ははっきり胸に刻んでいる。

平川は立ち上がり構えた、

(負けるかもしれない、でもやらなくちゃ!)

そして走り出した、だが戦車が居た、それに気づかず平川は爆発の直撃を受けた、だが戦車の威力は抑えられていた。

だが火力はとても高く平川の体から血が吹き出していた。

平川はそれでも立ち上がり戦車を潰した。

遂に部屋に着いた、ドアを開けると大量のヘリや戦車と咲のドローンは戦っていた。

平川はヘリを殴り飛ばしたりして援護したが後ろからまたグリーンアーミーメンが来た


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ここまで見てくれたあなた、結婚しよ(クソキモボイス)
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