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ソウルディア戦記 ~魂歌の響く大地~(砦の魔女編)  作者: 槍の人。


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第21幕:「軍議・後編」

第21幕豆知識

【ルダン】…ルダン。旧シーサック王国の騎士。家名を持たぬ異例の騎士で夜戦や奇襲戦を得意とする。ドノヴァーと同郷の出で“英雄の友人”とも呼ばれる。


第21幕:「軍議・後編」


◇新生王国暦5年 陽光季98日



最後に軍議室に現れたのは、ほっつき歩いていたらしいなんだか継ぎ接ぎな鎧の騎士様です。


「ほっつき歩くのではなく、計画的に歩き回るのが遊撃隊の仕事、だ」

「だいたい貴方の場合味方だって今どこにいるのか分からないじゃないの」

「敵を騙すにはまず味方からってね」

「味方を騙して一休み、ですよね」

「お、分かってんなバンフルぅ!あ、いや、違いますって」

「ふむ、余裕がありそうだし遊撃隊の仕事を増やすようドノヴァー様に進言しておくか」

「それは良案ですね、剣士上がりの騎士が侮られぬよう、ルダンにもしっかりと働いていただきましょう」

「おい待てってベルニオン、冗談だって分かるだろう?グノッサリオのおっさんも本気にしないで下さいよ」


継ぎ接ぎ鎧の騎士様はルダンさんという遊撃隊の方みたいです、剣士上がりの騎士とも言われていたので、たぶん英雄ドノヴァー様と縁のある方なのでしょう。

飄々としていて、どこかデノンさんに雰囲気が似ています、そう言えばデノンさんどうしてるかな?傷は聖女様に癒していただけたらしいけど。


「いやぁ参った参った、昨日の襲撃ですがね、敵さんの侵攻速度が妙に早い、ありゃー道案内が付いてますね」

「そういえば敵軍接近の報を聞いて門の兵を増員したが、それからすぐに奴らが森から姿を現したのう、驚いたがおかげで先手を取れたわい」

「あの後周囲を探っていたんですがね、どうにも敵さん手慣れてるんですよ、“まるでこの砦に来たのが初めてじゃない”みたいに」

「ふむ、とすると前回撃退した将が再度来ているのか、それともその将から情報が…いやあのロドバンめは時を置かず一方的に討ち払ったからのう、大した情報は持って帰れておらぬはずじゃが」

「斥候が居た可能性もあるにはありますが、それにしても手際が良すぎる、まるで軍全体がシーサック王国への侵略では無く、“このスホータム砦への攻撃のみを意識している”ような布陣と編成なんですよ」

「ふむ、それでルダン、将は誰か分かったかのかね」

「旗印を見たんですが、把握出来ているメイヤーナのどの貴族とも微妙に違うんですよ、似ている旗印はあるんで近い家系なんじゃないかとは思うんですがね」

「ほう、それはどこだ、メイヤーナでもどの地域に基盤を持つ貴族なのかで、兵の質や兵装は大きく異なる」

「南部ズロヌ地方のレギエン伯爵家、同じくルワン地方のドラット男爵家の旗印ですね」

「ありがとう、良くない情報を聞いてしまったな、南部のあの辺りは肥沃な大地を抱えていて糧食に困らぬ、ここにも比較的近いから輸送や行軍の苦労も少なかろう、そしてレギエンは侮れぬ」

「レギエン伯爵、か。メイヤーナでは珍しく陣形戦術や兵器を多用するそうだな、ロドバンのように猪の如く真正面から突っ込んで来てくれると楽なんだが、今回は楽に勝たせては貰えぬかな?」

「伯爵本人かどうかは分からぬが、警戒しておく必要はあるだろう」

「んん、そういえばアニス殿が敵将が村を襲わず通り過ぎたと言っておったな、名を何と言っておったか」

「あ、その将軍はエキル、と」

「くそっ、エキル・レギエンだ、厄介この上ない」

「このスホータム周辺の地形では大掛かりな兵器は使えないとは思いますが、念のため投石機対策や火計対策もしておく必要がありますね」


「それから、メルヴ地方のダリーシュ子爵家の旗も少ないながら見かけましたよ」

「ダリーシュ?あの獣どもか?…どうやら今回は本気だな、あれは生粋の森の民だ、恐らく森での先導役になるだろうし、こちらが砦から迎撃に出れば森で奴らが待ち構えているのだろう」

「あちらは準備も対策も万端のようですから、こちらとしては腹を括って籠城戦が無難かと思います」

「ふむ、となると急ぎ…」


なんだか難しい話が続きます、軍議ってこういうのなんですね、正直私では全然内容が分かりませんがすごいってことは分かります。

そしてヴァル坊とブノンズ様の顔色が良くありません、軍議が進むにつれて加速度的に悪くなっています、きっと軍議の内容がお二人や辺境伯軍にとって良くない内容なんだと思います。

話はどんどんと膨らんで、背後でメモを取っているマント付きの兵士さんたちも忙しそうです、その間に私は何気なく席を立ってブノンズ様の横に移動しました、出来ればこの先どうするのかを聞いておきたいです。


「なんだかすごく大掛かりな事になってませんか」

「そうでやすね、正直怖いくらいに統率と意思疎通が取れてやす、お互いの信頼がすごい、そして何より練度が高いし情報の確度も高い…」

「皆さんすごく優秀で情報通ってことですよね」

「おっとそうそう、そういうことでやす」

「辺境伯軍と比べるとどうなんですか」

「これまた答えずらい質問でやすね、例えばこのブノンズはそれなりに情報通だと思ってやすが、たぶんあのルダンって男にゃ敵いません」

「そう、なんですか?あ、でもデノン様やビューネ様とも協力すれば」

「いやあ、それならあっちにもバーレットやベルニオンがいる訳で、きっと厳しいところでしょう」

「うう、でもエグレン様とアローネ様なら、きっとエグレン様の方が?」

「そこはエグレンの旦那に軍配が上がりそうでやすが、旦那にはその上にいるドノヴァーを抑えて貰わないといけやせん、そう考えるとランバレア殿にアローネを抑えて貰って、互角ってとこじゃないですかね」

「それならなんとか勝てる可能性も…」

「で、人手が足りない辺境伯軍とヴァル坊にあの老練そうなアストガルの爺さんも兵を率いて突っ込んで来るでしょうし、そんな感じでただでさえ劣勢なのに相手には聖女ファイルの祈りと癒しがある、まともに戦ったらお手上げですぜ」

「ベリュークの軍って、強いんですね…」

「…そんなしみじみ言わないでくださいや、本当に王国最精鋭って言ったってこんなにヤバそうな奴らだとは思っていやせんでしたぜ、正直なところ英雄と聖女さえどうにかすれば何とかなるなんて思って辺境伯軍に加わった頃の自分を蹴り飛ばしたいっす」


とてもすごい人なんたちだなーとは思っていたんですけど、びっくりするくらいすごい人たちだったみたいです。

特にビューネ様なんて、強くて頭が良くて兵士の方々への命令も堂に入ってて、これ以上すごい人はいないんじゃないかと思っていたのに、そのビューネ様がいても厳しいって言われると実感が湧きます。

ブノンズ様はエキル様やゴルモ様という方が居ればもう少しやりようも、と言っているみたいですが、それはもう多くの領地を巻き込んだ国と国との戦争レベルなんじゃないでしょうか。



「それで、この記録を見る限りロドバンめは無謀な山越えを強行してただでさえ減っていた兵を更に失ったようじゃな、愚かな」

「この野営跡はディオニからでこの日数か、この砦からでも往復で…使える物資や軍備品が残されているなら回収するのはありだな、どうか?」

「だいたいの位置は分かりますから、実行は可能かと思います、でも包囲下の今は無理ですよ」

「今すぐじゃなくていいさ、敵の撃退に成功したらバンフルの隊と俺の隊とでちゃちゃっと回収して来ようぜ」

「よしよし、すまんがこのメイヤーナ領内の様子や地形に関する内容、アルダガ村に関する情報はそれぞれ分けてまとめておいてくれんかの」


「では残るは、この砦を包囲中の軍を如何に撃退するか、だな」

「うむ、雲と風を見るに当分天候は安定するじゃろう、それは見晴らしを確保出来、敵の奇襲を許さぬことを意味するが、同時に霧が薄く火計が心配じゃ」

「ルダン、敵がこの砦を素通りする可能性は?牽制をかけて我々を砦の奥へと引き籠らせ、その隙に南下しているという事はないか?」

「十中八九、無いかなと。まず草原まで抜けて戦うには兵の数も馬の数も少なすぎますね、総数は300~400ほど、敵の主力は歩兵、支援するのは弓兵とダリーシュ子爵家の兵、騎馬隊は少数ってとこです」

「それならば仮に敵将が奇才か無能で南下策を取ったとしても、草原を駆ける第二騎士団が容易に打ち砕くだろう」

「であれば我々は無理に動く必要は無いでしょう、今まで通り守りを固めて敵を寄せ付けず、その戦力を漸減しましょう」

「あのでも…今回は事前に敵軍の接近を感知出来ていなかったので、食糧の備蓄が十分ではありませんよ、完全に砦篭りをするならもって半季といったところです」

「ううむそれはまずいのう、敵が南部の者で愚か者で無いなら、兵站は弱点では無かろう、むしろこちらの糧食が漸減されてしまうやもしれんぞ?むはははは」

「アストガル殿、笑い事ではありませんぞ、しかしそれならそれで誘引策を取り、ギリギリまで劣勢を装って一気に包囲殲滅した方が良いかもしれぬな」

「賛成です、アストガル殿の負担は大きくなりますが、外郭の兵のみで対応し良い頃合いで崩れ砦内へ撤退、内郭まで引き込んだ所で砦内4軍で反撃、大弓隊と遊撃隊が外郭中庭への一斉射撃、これで大多数を殲滅出来るのではないでしょうか」

「うむ、勝利の為ならいくらでも耐えそして整然と敗走してみせようぞ」

「誘引は私が行きます、女で元剣奴の私が、敵将を侮り罵倒して見せれば食い付くでしょう」


次々と作戦が決まっていきます、そして彼らの的確で自信に満ちた話を聞いている限り、その成功率は高いように思えます。

…それは即ち辺境伯軍の危機を意味します、内心はベリュークの方々にも頑張って欲しいのですが、辺境伯軍の皆さんにも負けて欲しい訳では無いんです…。

新領主様の想いを聞き心打たれ道案内を申し出た私ですが、こうして旧領主様の軍の想いも知ってしまった今では、どちらにも感情移入してしまってとてもとても苦しい戦いになりそうです。

いえ、そもそも話し合いでなんとかしようという作戦だったではありませんか、デノン様があんな事になってしまって予定は狂ってしまいましたが、まだ話し合いが出来ないと決まった訳ではありません。

まずはデノン様とショアナの救出、そして辺境伯軍とベリューク軍の戦いの回避と、話し合いによる解決、これを目指して頑張りましょう、横でブノンズ様も何やら思案されているみたいですし。

…ヴァル坊は何というか、ある意味本当にすごいです、しれっと復活してまるで軍議を見守る主君の様な立ち位置で頷いています。


「近衛は聖堂門と鍛冶区画の通路に集結させよう、鍛冶場の方はベルニオンに任せる」

「ではそのように」

「我が隊で内郭各所の踊り場と射撃路を、ふむ、爺さんが逃げ込んで来るのが良く見えそうだ」

「バーレットに見下ろされるのはなんだか癪に障るのう、お主秘蔵の酒を寄こすんじゃ」

「大弓隊は予め射撃台と内郭から中庭を睨む通路に伏せます、私は敵を誘引次第、爺さんに敵を押し付けて持ち場に合流します」

「遊撃隊は大弓隊に同じくで敵が崩れたら中庭に斬り込みますよ、どうせアローネも来るだろうし」

「なんじゃか色々と気に食わんが、とにかくまずは戦って勝つのじゃ!この戦いでの勝利は大きな意味を持つじゃろう!諸将、気を引き締め奮われよ!我らが聖女と英雄と黒雲の竜に勝利を誓おうぞ!」

「「「「「「我らが聖女と英雄と黒雲の竜に勝利を誓おう!!」」」」」」



とんとん拍子に話が決まってしまいそうです、これはまずいのでは?

このままではすぐにも戦いが始まってしまいそうで、何か、何か動かないと…えっと、ブノンズ様!

そう思って横を向くとブノンズ様と目が合いました、お互い頷いて…


「…配置についてはそれで万全だと思います、ですが僕たちがこの砦に駆け込んでだいぶ経ちます、既に日が傾き始めているのではないでしょうか、如何に精鋭揃いでなおかつ防衛側が有利とは言え、このまま夕日を背に作戦を開始し夜闇の中で決戦に挑むのは、本来敵が明るい中庭から砦内暗所へと踏み込んだ際の視覚的不利を軽減してしまい、攻撃の一翼を担う弓兵の命中率にも影響が出るでしょう、警戒しつつじっくりと準備を行い明日の夜明けから作戦を開始してはどうですか」


え、ヴァル…領主様?


(これだからレギエンは怖い怖い、そんでもってこれこそお頭が一目置くレギエンですぜ)

(じゃあ、いつもはわざと無能な振りをして周囲の油断を誘っていたんですか?)

(…いや、あれもたぶん本当のヴァル坊っすよ…無能…無能か…)

(あ、いえ、えっと、ほらちょっとお騒がせで考え無しで黙れって思う事もあるかもしれないかもしれないですけど…)


…何故でしょう、今まさに目の前でこんなにも格好いいのに、とても、とても残念な気持ちでいっぱいです。


「…一理ありますね、少々ソルクスの話やアローネ殿の話で議論が長引いた事を失念していました」

「なんか私のせいみたいな言われ方で嫌なんですけど」

「まぁまぁお二人とも、しかしそうですね、砦内にいると忘れがちですが確かに日暮れが近い時間だと思います」

「んじゃ俺は飯食って早めに寝て朝早くから動くとしますかね」

「では明日の夜明けと共に作戦開始としよう、ヴァル君と言ったか、よく気付いてくれたねありがとう」

「いや待て、それはいいのだが、この小僧の言いっぷりに違和感を感じぬのか?」

「ほれ、あれじゃ、読んだ本の言い回しや詩人の詩を真似てみたい年頃なんじゃよ、少し前のアローネとバンフルの様ではないか」

「ああ、なるほど、英雄の剣の台詞を覚えているコイツみたいなものか、“これ以上血の雨を降らせたくなければその口を閉じろ”だったか?」

「む、蒸し返さないでくださいよもう~」


「…クソジジイ…アタマカチカチバーレット…ザコバンフル…」


その後騎士の皆さんはそれぞれにマント付きの兵士さんたちに指示を出したり何かを書き留めさせたりして、いそいそと散って行きました。

私たちは取り急ぎ情報交換した内容の再確認と今後の方針について認識を一致させて、ブノンズ様は一度父さんの部屋で待つ村人感役の兵士さんたちに報告をしに、ヴァル坊と私は近衛副騎士長のベルニオン様に連れられて牢へと向かっています。

ショアナと合流したら私たちも一度父さんの部屋に戻って、今夜のうちに行動を起こす予定です、ベリュークの人たちの事を色々と知ってしまったせいでしょうか、本来は敵地であるはずなのに何をするにもそんなに怖く感じません。

そして領主様は…残念ながらヴァル坊に戻ってしまいました。


「ねえねえベルニオンさん、牢ってまだ遠いの?小さいの?大きいの?」

「んん?そうですね、もう一度この先を曲がって階段を降りた先ですよ、牢はたぶん想像しているのよりは大きいと思います」

「おお~それじゃあ入ってる人も窮屈じゃないね、良かった!ぐるぐるっと回りながら少し長い階段を3回降りたからさっきの軍議室の真下辺りなのかな?」

「よく分かりましたね、ここで生活している兵士たちでも位置関係は把握出来ていない者もいるんですよ」

「なんだかとっても入り組んでて迷路みたいだもんね、あ、でもわざとそうなってるんだよねきっと!」

「ええその通りです、この砦はそもそも敵を寄せ付けない立地ですが、その真価は内部構造にこそあります、道は複雑に枝分かれしていますが最下層にあたる聖堂への道は最初から一本しか無いのですよ」

「うわ~それじゃあ砦の地図でも持ってないと迷子になっちゃうね…はぐれちゃったらどうしよう…」

「その時は大きな声を出してください、反響してどこかしらの兵が気付くでしょう」

「もしそれでも誰も来てくれなかったら…?」

「その時は壁の、この印を探してください、このシーサック王国の旗印ですが、じつは印の彫られている位置が中庭への道を示しています」

「え、これただの装飾じゃなかったんだ!だって砦の中にその国の印が彫られてたって普通だと思うもんね」

「その通り、堂々と自国の印が彫ってあっても誰も不自然だとは思わない、それでいて分かりやすい、これは奇策を得意とするバーレット様の案なんですよ」

「すごいすごい、あの人怖かったけどすごい!で、どうやって道を確認するんですか」

「この印は分かれ道や曲がり角の壁にあります、壁を正面から見て印が中央より右か左か下かで判断できます、下の場合は後、つまり引き返せという事ですね」

「へ~!じゃあこの印を追っていけば中庭に出れるね、逆に印とは反対の方向へ進めば奥に向かうんだね」

「その通りです、飲み込みが早いですね、これは逸材かもしれません」


えへへへ~と子供っぽく、もしくはだらしなく笑うヴァル坊はなんとも無邪気な感じに見えます。

でも、ヴァル坊?領主様?やっぱりヴァル坊?一歩下がった位置で会話を聞いていると違和感しかありません、この人…

村でご自身の夢を語られた姿はとても立派で、そしてとても大人びて見えました。

行軍中などに見せる無邪気でどこか危なっかしい姿はとても貴族には見えませんでした。

軍議の席で発言したその瞬間は、まるで英雄譚の主人公を見るような感動がありました。

なんて、なんて残念なのでしょう、あまりの落差に眩暈を覚えます、出会ってまだ数日ですがそれにしてもこの人の事が分かりません。

とんでもないダメダメな領主様になるのか、それとも後世で謳われるような領主様になるのか、そのどちらの可能性もありそうです。

ああ、この地は、このラグンの地はいったいどうなってしまうのでしょうか…。



鬨の声、それは雄々しく、勇ましく、天を衝く戦士たちの声。

名将が執り、智将が巡らし、勇将が吠える、いずれ語られる激戦の幕開けの声。



「…貴方は?捕まっ… …いう事は同じメイヤーナ軍の人なの?… …は騎兵隊を率いるカッサルト女卿の… …ガス家のメリージュです…」



◎続く◎


実質ベリューク軍の皆さんの紹介だった軍議も終わり、事態は再度動き始めます。

その堅牢さがどんどん明らかになる絶対無敵要塞スホータム(嘘)の攻略は果たして。

そしていつも通り残念なファヴァルに見隠れする将器は覚醒するのか、尊敬してもらえるのか…!

(まぁ尊敬されたいって思う時点でry

次回は戦争の残り火との邂逅です。

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