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第1幕:「叙任」

第一幕豆知識

【ファヴァル】…ファヴァル・レギエン。本編の主人公、16歳。メイヤーナ王国の牙大臣エキルの息子で、凛々しく愛嬌もあるが、重度のお人好し。

【エキル】…エキル・レギエン。メイヤーナ王国の牙大臣。現在、王国の実質的な政務はエキルと地大臣の二人を中心に動いている。堅実で人望もあるがお人好し。

【マインサ】…マインサ・メイヤーナ。現メイヤーナ女王。その美貌は他国にも知れ渡るほど。様々な決意を胸に王国の新たな道を模索する。

【涙還王】…るいかんおう。シーサック王国の新たな王の別名。連合王国軍の旗頭となり帝国と戦った。


【大陸オーグロット】…この世界に二つ存在する大陸の一つ。別名、西大陸。メイヤーナ、シーサック、ケルストウの三つの王国がある。

【メイヤーナ王国】…この世界に七つ存在する王国の一つ。大陸オーグロット北部の大国だが、国土は山や森が多く国民の気質は武骨。

【シーサック王国】…この世界に七つ存在する王国の一つ。大陸オーグロット南部の広大な草原地帯に住む人々が興した国。

【ケルストウ王国】…この世界に七つ存在する王国の一つ。大陸オーグロット北東部の長大な海岸線を有する海洋王国。

【ガサルザン自治領】…大陸オーグロット北西部に存在する、大蛇ガサルザンを信仰する民族が治める地。火山と良質な採掘場がある。


【帝国戦争】…数年前まで続いていた。二つの国、二人の皇帝を名乗る男によって引き起こされた有史以来最大の戦争。

【弔いと忘郷の祈り】…この世界では死者はその魂を空へと還す。生前の姿を脳裏に焼き付け、魂が安らかに旅立てる様にと捧げる祈り。


この世界の時間の流れ…1年4季400日(陽光季/炎熱季/涼音季/銀風季)


第1幕:「叙任」


◇新生王国暦5年 陽光季10日



 大通りを行く馬上の男がいる。名を【ファヴァル】という。

まだ幼さの残る顔立ちだが、腰には装飾の施された長剣を帯び、その姿は颯爽としている。

すれ違う者たちと笑顔で挨拶を交わし、露店商から投げられた林檎にそのままかじりつくところなど、民との信頼関係は厚いようだ。


 ここは世界に七つ存在する王国の一つ、【メイヤーナ王国】の王都オウベリン。

季節は陽光期を迎え、最近は穏やかな天候が続いている。

必然、旅人や行商人の動きも活発になり、近隣の村から特産物を売りに村人たちも集まる。

宿屋は常に満室に近く、壁外の放牧施設の牧草は食べ尽くされそうな勢いだ。

商店の軒先には多種多様な食糧や日用品が並び、露店をのぞけば普段王都では見慣れぬ異国の果物や工芸品と出会えるだろう。

そんな物珍しい品を二人の記念にと多くのカップルが訪れるが、最近では適当な逸話を付けて値段を吊り上げる商人と、都を巡回する兵士たちとの間で不毛な言い争いも見られるようになった。

曰く「これは東の大陸に伝わる人間と飛竜との種族を超えた恋に由来を持つ伝統工芸品だ、嘘だと思うなら東の大陸で聞いてみろ」だとか、

或いは「敵味方いずれの民からも愛された~気高く勇敢な姫君~北の地に眠れり~…その姫君と同じ意匠の額飾りはいかが?あ、実際に彼女の絵を見れば分かりますよ?」など。

眉唾物だとは思うものの、遠方の話だと言われれば真偽を確認することも出来ず、結局は曖昧な注意を聞き流してしたたかな商売は続くのだ。

そんな様子を見て王国民は思う、平和な、本当に平和な世になったものだと。


ファヴァルは石畳に外套を敷き貴金属を広げる吟遊詩人に、涙を流しながら金貨を渡していた。

彼の謳う北の姫君の物語に感動し、更に色々と吹き込まれて、使う当てのない女物の装飾品を3つも購入したのだ。

褒めるべきは、「特別だよ?」とおまけのシルク生地に包む彼の話術か、純粋すぎるファヴァルの感性か…。

満面の笑みを浮かべる吟遊詩人と別れたファヴァルは、王都を東西南北に貫く大通りを南下し、やがて外壁の南門にほど近い貴族の館を視界に捉えた。

敷地は広く、建物は武骨な石造りながら巨大で、天高く伸びる主塔には国旗・牙旗・将旗・南部連合旗など多くの旗が掲げられている。




僕はこの日、父上の館へと呼ばれていた。

今年で16歳になり成人を迎えるのだから、きっとそのお祝いだろう!

昨夜は興奮してなかなか寝付けなかったし、それで剣の手入れをしていたら少し指を切ってしまった。

朝は朝で寝坊したし、慌てて食堂に行ったら具なしパンとスープしか残ってなかった。

馬の蹄を街中用に交換しようとしたら蹴られたし、修技館を出る頃にはだいぶ日が高くなっていたけど、おかげでとても親切な人に出会えたんだ。

その人は旅の吟遊詩人で、とても感動的な悲劇の姫君の物語を聞けたし、良い買い物もできた、今日はいい日だ!


「えへ、えへへへへへへへへ」


ダメだ、さっきから口元が緩んで止まらない、こんな顔で父上の前に出たらきっと怒られてしまう。

僕の父上は小柄でイマイチ威厳が感じられないけど、それでもこの国の牙大臣を務める重臣だ。

武官達を纏め上げ、この国の武力を司るとても偉い人なのだ!

先代メイヤーナ王の時代には、1軍を率いて南のシーサック王国と熾烈な戦いを繰り広げ、

1砦3村を陥とし、さらにはシーサックに5人しかいない将軍の1人を倒したんだ!

って、家の人が言ってた。本当かどうかは分からない。だってやっぱりそんなすごい人には見えな


「これは坊ちゃま、なんともだらしのない顔でございますな」

「ってうわぁ!執事長、今のは父上には言わないでくれ、このとおり!」


思い出に浸っているうちに、いつの間にか館の前に着いていたらしい、僕は慌てて馬を降りて執事長に頼み込む。


「父上はとても立派だし、威厳があるし、皆に慕われる素晴らしい人だ、そうだよね」

「別に私は何も聞いておりませんが、なるほど。お館様は何ともイマイチで、パッとせず、皆様からも見下されている残念な方、と?」


待て!待って!僕そんなこと言ってない!というかむしろ酷くなってないか。


「流石にそこまでは言ってないじゃないか」

「なるほどなるほど、だいたいどんな事を考えていたのか把握いたしました」

「あ…」


僕は今年成人を迎える。きっとお祝いの席では僕の従騎士叙任があるはずだ。

大丈夫…だよね?




 約10年続いた【帝国戦争】、その戦争においてメイヤーナ王国は西帝国に組した。

いや、正確には帝国によってもたらされた混乱に乗じ、自国の領土を広げようとした。

【大陸オーグロット】の北部覇権では満足せず、東の【ケルストウ王国】、西の【ガサルザン自治領】、南の【シーサック王国】へと、

野心の牙を突き立てたのだ。

大国ながら領土の多くが山と森のメイヤーナ王国にとって、長大な海岸線を持つ東のケルストウ王国の海産物や、

希少な鉱物資源を産出する火山を有する西のガサルザン自治領、そして大陸南部の広大な草原地帯を治めるシーサック王国、

いずれも高いリスクを背負ってでも侵略する価値は高かった。


メイヤーナの王や将軍たちはそれぞれに軍団を率いて各地に侵攻し、その初戦において王と幾人かの将軍がケルストウ王国を属国とした。

ある将軍はガサルザン自治領の採掘場を攻め取り、またある将軍は馬を揃え意気揚々と南下した。

国民はその戦果に熱狂し、メイヤーナこそ大陸オーグロットの覇者であると、選ばれし民であると信じて疑わなかった。


だが、歴史に語られる通り、メイヤーナ王国は敗北した。

一時は大陸の半分以上を手にしたが、シーサックの【涙還王】が率いる連合王国軍によって王は討ち取られた。

心優しき涙還王は、好戦的なメイヤーナ王とその腹心達の戦死を以って対メイヤーナの終戦を宣言し、王国のほとんどの土地は戦火に焼かれること無く残された。

降伏した貴族達の多くが領地を安堵され、民は戦前と変わらぬ生活を続けている。


そんな、降伏貴族の中でも上位にあった将軍【エキル】、現在の牙大臣エキルは、戦後の処理に追われる日々を送っていた。




「お館様、坊ちゃまが到着されました」

「お?おお…、もうそんな時間だったか」


あの子がもう成人を迎えるとは、月日が経つのは早いものだ。

王家の揺り籠に抱かれ、元気な泣き声を上げていたのを今でも鮮明に覚えている。


「お集まりの皆様、本日の主役が到着しましたぞ」

「おお、ファヴァル君に会うのは何年ぶりだったか」

「いや、今日からはファヴァル卿と呼ぶべきか?」

「うわっはっはっは!そう呼ぶにはまだ早いわ!」


会場が爆笑に包まれる中、やや憮然とした表情で息子、ファヴァルはやってきた。

世は平穏を取り戻しつつあり、館には笑いが満ちている。

戦いに明け暮れた若き日々、温かな家庭など持てぬと思っていたが、このような人生が待っていようとは…!

天からは柔らかな陽光が降り注ぎ、旅立ちにはもってこいの日と言える。

そう、息子は旅立たねばならぬ。私の元から。本来あるべき姿へと戻るために。それが亡き好敵手との約束だからだ。


「父上、ファヴァル、参りました」

「うむ。…うむ。」


危ない危ない、私も歳をとったか、こうも涙もろくなるとは。


「さあ、ファヴァル。皆にご挨拶を」

「はい!牙大臣エキルが子、ファヴァルでございます、本日は私の成人の祝いにお集まりいただきありがとうございます!」

「おお…」「まぁ…」「ほお…」


会場はほんの一時、静寂に包まれた。

驚き目を見張る者、頬を朱に染める者、涙を拭う者、皆の反応は様々だ。

この反応を見てもわかる、本当に、本当に、立派になったものだ。

まだまだ幼い面や未熟なところも多いが、それでもこの覇気、凛々しさ、どの王族にも引けは取るまい。

きっとこの子は立派な王となれるであろう、涙還王の良き隣人となれるであろう。

このような素晴らしい日が迎えられた事を、今は亡き魂達に感謝せねばなるまい。

…寂しくなるな。


皆に挨拶をして回る息子を見るエキルの脳裏には、様々な人物が浮かんでは消えていた。

旧主、戦友、好敵手たち。

守り抜いた者たち、守れなかった者たち、奪い奪われた多くの魂たち。

敗国の牙大臣となった彼には、【弔いと忘郷の祈り】を捧げに行く時間など無かったが、それでも彼らを忘れたことは片時もなかった。


メイヤーナのエキル、時に勇猛、時に策士、堅実常勝の将軍。だが彼を語る時に必ず上がるのが兵や民たちの言葉である。

彼の率いる王国精鋭の兵は言う、我々が古参の精鋭と呼ばれるのは、将軍の指揮下ならそれだけ無駄死にが少ないからさ、と。

彼の治める王国南部の民は言う、我々が作物を一生懸命育てるのは、おかげで満足に戦えると将軍が笑って下さるからさ、と。

武勇の国メイヤーナにおいて、臆病と罵られた事もあるこの男が、それでも昇進を続け国の中枢で生き残ったのは、武勇を超える信頼を勝ち得たからに他ならない。

そして戦争が終結した今はただ、この平穏が永遠に続く事を、そして我が子の無事と更なる成長を祈るエキルであった。




ファヴァルがエキルの館へ向かう馬上にあった頃、メイヤーナの王宮にて。

野心家で知られた先代メイヤーナ王の妻であり、現メイヤーナ女王【マインサ】は既に数刻を鏡の前で過ごしていた。


「マインサ様、すぐにご用意可能なドレスは全てお試しでございます」

「どれもとてもよくお似合いでございます、どこがお気に召さないのでしょう」

「いいえ、気に入らない訳ではないのよ、でも今日は特別な日だから」


ここ最近、頭の中にあるのはあの子の事ばかり、だってとても待ち遠しかったんですもの。

愛おしい寝顔、メイヤーナの救世主、そして〝私の子〟。

あの子の事を考えれば、女王としての重責や敗国君主としての屈辱、何より失われた魂たちを想う気持ちがまぎれるの。


私は…弱い。

王国の子爵であった父は、娘の私が成長するにつれ、王国中枢への野心を膨らませていった。

当時私には成人を待たず多くの縁談が持ち掛けられていた、純粋な恋心からのもの、血盟、見栄、欲情…それを見た父は知ったのだ、この娘には破格の価値があると。

…そして私は、成人の日に王妃となった。父の公爵位授与の見返りとして。


王妃となった私の下には多くの貴族が訪れた。ある者は手土産にと金銀財宝を携え、ある者は警護にと配下の騎士を連れ、またある者は侍女にと自らの子女を差し出した。

知らなかったのだ、それが民から搾取された物だったなんて、勝手に王妃の庇護下にあると名乗られているなんて、王との夜伽まで逐一報告されていたなんて。

…そして私は、その事実を知ってなお、怖くて彼らとの縁を切る事は出来なかった。


夫、先代メイヤーナ王は武勇の人だった。それは素晴らしい事だったが、統治者には向いていなかったのかもしれない。

鍛え上げられた鋼の肉体は常に活躍の場を求め、シーサックを簒奪した西帝国の宣言には目を輝かせ、唸るように笑っていたその姿はまるで野獣の様だった。

…そして私は、彼の侵略政策に文句の一つだって言う事は出来なかった。


兄弟は2人いた。兄と弟、仲は良かった。いずれも父の昇進に合わせて上級騎士となり兵を率いた。

元々は下級貴族の子弟である彼らは世間を知らず、身の丈に合わない身分に浮つき、降って湧いた金と権力に溺れて同僚や配下の兵には嫌われていたそうだ。注意はしなかった。

…そして私は、敗戦直後の王宮で、副官によって討ち取られたという彼らの首と対面した。


何が良い行いで、何が悪しき行いなのか、私は分かっていたはずなのに。

民や国の行く末よりも、自らの保身を優先して、日々目の前を通り過ぎていく違和感に目を瞑っていた。ただ、流されていた。

だから私は罰を受けたのだ。


あの日、夫は、父や兄弟たちは、その魂を空へと還した。

死んで当然の事をしていたと思う、それでも家族だった。

突きつけられた刃、憎しみの眼差し、死を提案する声。

怖かった。

私の心は折れそうだった。

それでも、城に残ってくれたエキル将軍たちと、あの子の存在があったから、私は今ここにいる。

私はこの国の女王として、彼らに何をしてあげられるだろうか…




「お館様」

「おお、到着されたか。では手はずどおりに」


パンパン!

エキルが手を叩き、参加者の注目を集め、玄関ホールの方へと恭しくお辞儀をする。

先輩騎士たちに手荒い祝福を受けていたファヴァルも、これ幸いと魔手から抜け出していた。

いつしか太陽は地平線へと沈み始め、窓から射し込んでいた陽光は存在感を失いつつある。

代わりに、壁に備え付けられた魂芯灯の淡い光が室内を照らす中、メイヤーナ女王マインサは静かに、皆の前に姿を現した。

未亡人とは思えぬ美貌、やわらかい微笑み、そして純白のドレス。

まるで婚儀の場に入場してきた、幸せな花嫁の様ですらあった。

その姿に、ファヴァルは思わず見とれ、そして自然と片膝を着く、するとそれが合図であったかのように、会場には女王を中心とした波が発生し、凪が訪れた。

ただ女王のブーツの音だけが規則正しく響き渡る中、ファヴァルは自分の〝母〟の事を想った。


「(女王陛下。いつまでもお美しく、そして儚くも気高き我が君。この方を一生お護りするために、私は騎士に、まずは従騎士になるのだ)」


カツン。

会場を彩る唯一の音色は、やがてファヴァルの目の前まで移動し、再びの静寂をもたらした。

皆が女王の言葉を待ったが、そこには厳かで穏やかな空間のみが存在し、期待した美声は届かない。

ただ時間だけが流れ、さりとて頭を上げることも出来ず微かなざわめきが聞こえ始めた頃、ファヴァルは視界の先に映る女王の足が震えている事に気づいた。


「…陛下?」


だが返事の代わりに降って来たのは、声ではなく水滴だった。

床に小さな水溜りを作ったその水滴は、2つ、3つと数を増やしていく。


「陛下!いったいどうされたのですか!」


思わず顔を上げてしまったファヴァルは、そこに歓喜と悲愴を内包する女王の涙を見た。


「ああ、ファヴァル」


女王は優しくファヴァルの手をとり、困惑の表情と共に立ち上がったその背中を強く抱きしめた。

ざわめくその場の誰もが、女王のこの様な表情を、この様な涙を、この様な強い意志を、見たことがなかった。

唯一、この時の女王の心中を知る者、後のメイヤーナ王は語っている。

それは我が子を慈しむ母の姿であり、同時に永遠の愛を誓い合う恋人同士のようであったと。



出会い、それは様々な想いを深め、時に引き剥がし、人生を複雑に絡み合わせる。

積み上げられた歳月は、その魂を磨き上げ、いつしか永遠を旅する願いを生むだろう。



「ファヴァル、貴方を王国辺境伯に任じます。任地は王国の南、新生シーサック王国との国境にあるスホータム砦とその一帯です」



◎続く◎


とりあえずの初投稿はここまで、続きもぼちぼちと書いています。

もしよろしければ、またのご来店を…あ、叱咤・罵倒・ツッコミ等、何でも受け付けます!

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