プロローグとご挨拶
お話に入る前に、ご挨拶させていただきます。
この度、小説家になろうのデビュー作であります、【Unrelated Kingdom】という作品を書かせていただきます。川上 亜蘭と申します。
週1回程度の更新を目指しています。1話は3000文字から、5000文字程度に仕上げていこうかなという風に考えています!
拙い文章ですが、精一杯、自分が書いたストーリを書き連ねていこうと思いますので、温かく見守ってやってください。
また、3月頭から連載していこうと思いますので、もし宜しければ、読んで頂ければ幸いです!
―――――――プロローグ―――――――
聖剣や聖槍と言った武器に憧れを抱くのは、世の男にとっては、至極当然のことである。それがたとえ空想の産物であったとしても、一度描いた憧憬の念が消えることはなく、故に未来永劫語り継がれていくのである。それはこの無関係の王国でも例外ではなかった。
「戦争において、"武器を持つ"という文化自体廃れるだろう。武器を持つことによって、自らの機動力を下げ、武器そのものが足枷となる。となれば、機動力と武器本来の力を共に出せる方が分がいいのは至極当然のことである。」
半年近く前に、テレビなどで大々的に取り上げられていた彼の発言に度肝を抜かれた人が多くいた。
この世界は、武器をカードに閉じ込め、持ち運び使用できるようになった。
手元にある六枚のカードを、パーティとし、自らの身体に刻印する。刻印されたカードは使用したい時に脳裏に浮かばせることで使用可能となる。最高で六枚のカードを武器として使用できることによって、闘い方を大きく変えた。
しかし、この発明が、この世界を分断させるものになろうとは彼も思いつきははしなかったのだろう。




