まとめとおまけ
これで許してくだせえ(笑)。
正直、度々書きましたが、このエピソード3は億劫でした。
自分(旦那ちゃん)の事ならいいけど、今回は嫁ちゃんメインのお話でしょ。
しかもナイーブな話ときていますよね。
書いていて手が止まる止まるのです(笑)。
あー、ここは書くか書かざるべきか・・・どうしよう・・・とかね。
思いのほか葛藤し迷いました。
でも、書いた方がいいよね、むしろ書かないといけないなあと思っていたので、結果としては良かったです。
だけど、もうちょっと上手くやれただろうという気持ちが強くあります・・・が、このあたりでよかろうもん(笑)。
もし、嫁ちゃんが読んでもこのくらいなら怒らないよね(笑)
尻すぼみは否めませんが、ここまで読んでくださりありがとうございます。
おまけ
島根、鳥取、山口旅行編の後日譚をご紹介します。
この話、ワープロ用紙に印字していたのがあったのですが、どっかにやっちゃってしまったので、覚えている範囲で書いてまいります。
旅行の数日後、旦那ちゃんは仕事が終わり、いつものように月極駐車場に車を停めようとしていると、異変に気づきました。
見知らぬ車が2台、駐車場にあったのです。
(?)
と思いつつ、車を停車させると、その車から見知らぬ男達がこっちへやってきます。
(何?やべ拉致られるの)
なんて思っていると、
「山本さんですね」
「はい」
「私たちは島根県警のものですが」
と、刑事ドラマよろしく警察手帳を見せてきました。
(ホンマにそんな感じなんだ)
「少しお話をお伺いしてもよろしいでしょうか」
こちとら何もやましい事はありません。
「いいですよ」
「山本さん、最近、島根の方へ行きましたか」
「はい、旅行で」
刑事らしき人がメモをとったり小声で話をしています。
「では、場所をかえて」
(えっ、何で場所を変える必要があるの)
警察とは名ばかりで拉致られる心配も拭えない私は、
「すいません。遅くなると奥さんが心配すると思うので連絡をしてもいいですか」
「はい。いいですよ」
旦那ちゃんは、嫁ちゃんに電話をして事情を伝えます。
「分かった。なにもしてないよね」
「当たり前でしょうが」
そうして、広いスーパーの駐車場で、旦那ちゃんは覆面パトに乗っての事情聴取がはじまりました。
「一人で?」
「いえ、奥さんと」
「誰かとあったとか、乗せたとかはありませんか」
「いいえ」
「島根はどこで宿泊されましたか」
「それは・・・」
(って、ラブホって言いづれえ・・・けど)
「ラブホテルです」
「そうですか。では、こういう車、この方を見かけませんでしたか」
「いやあ、知りません」
「・・・・・・そうですか」
刑事さん達、完全にアテが外れたようです。
しばらくして旦那ちゃんは解放されました。
翌日、菓子折りを持って刑事さんが家に訪れたそうです。
旦那ちゃんは仕事でしたので、その対応は嫁ちゃんがしてくれました。
いや~人生っていろんな事があるもんですね(笑)。
嫁ちゃんの休業期間中に、「新婚さんいらっしゃい」の一次予選を受けました。
このお話は別の拙作にて書いていますので、触れません。
けど、補欠で二次面接に通った連絡があったのが、嫁ちゃんの就職が決まり、働きはじめた頃にあたります。
二次予選は受けることなく断ったんです。
嫁ちゃんに今聞くと、休業期間中は良かったけど、仕事をはじめ冷静になると恥ずかしかったそうです。
そっかあ、タイミングって大事だなあとつくづく思いましたね。
なんのこっちゃと思った皆様、よかったら「あの一次予選に参加してみた」をご覧ください。
完結まで読んでいただき感謝でございます。
ここまで拙い文を読んでくださり、本当に感謝です。




