段取り編39 「Beef or Chicken ?」「Both!」
先日、ボストンでの段取りを完成させ、週末になったので
・ToDoリスト「リゾートカジュアル、旅行用シャツなどをサカゼンで大量購入」
>下着、靴下等も旅行の日程に合わせて不足分を用意
の解決の為、夫婦2人でサカゼンさんとこにお邪魔して、綿パン2本、ジャケット1着、ボタンシャツ3枚、ポロシャツ3枚、Tシャツ8枚と剛毅な買い物ツアーを敢行した。
ちなみにGパンは断捨離前に購入していたのがまだサイズ的に「大丈夫」なので今回は見送り。
「大丈夫」履く時腹引っ込めれば無問題だから。
と言うか、そもそもの切っ掛けは先日の断捨離祭りの時にアホみたいに後生大事にキープしていた着れない被服が多過ぎたので、妻の逆鱗に触れるどころか蹴り上げてしまった結果、怒りに任せたリストラ劇が敢行される事となりその帰結として、生き残りは半分以下になってしまった事が判明、急遽旅行以外の普段使いでも使うシャツ類とかも足りなくなってしまったので買う必要に迫られたからだった。
買い物自体はそれはそれで楽しいもんで、頭の中には元カリフォルニア州知事にもなった世界的アクション映画スターの代表作で玄田哲章氏の吹き替え声で『買い物だ』と言いフォークリフトでやたら品揃えが良い軍放出品ストアにダイナミック入店しちゃって、全品100%OFFでお買い物した挙句、パトカー無料乗車体験チケット付きと言う破格なアトラクションの時の音楽がエンドレスで頭の中に鳴り響き、購買意欲400%増しな状態でお買い物を楽しんでしまった事もここで告白して置く。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
買い物から帰ったら次に
・ToDoリスト「ニューヨーク、ボストンでのレストランの選定、必要なら予約」の中の
>店舗が決まったら、そのメニューを確認。メニューに書かれている単語で判らないものを日本語訳してその翻訳情報をプリントアウトした紙に書き込んで置く事
を片付ける必要がある。
今回夕食で予約したレストランは
・10日木曜日・・・『R Lounge』
・11日金曜日・・・『Havana Central Times Square』
・12日土曜日・・・『Keens Steakhouse』
・13日日曜日・・・『New York Signature Dinner Cruise』
・14日月曜日・・・『Legal Sea Foods – Downtown Crossing』
・15日火曜日・・・『Ostra』
の6回分。
その内13日のディナークルーズはバフェ形式なので「見りゃ判るだろ」って事で翻訳作業はパス。
よって、残5回分のレストランの中で選択する可能性のあるメニューを翻訳する必要がある。
恐らく各店舗共にデザートとかは頼まないだろうし頼む余裕が無いレベルでメインその他を喰い倒すから、予めオミットしておいた方が時間のロスを防げる。
幸いな事に地球の歩き方でも主要な食材等は日本語訳のページがあるので、ある程度の単語はカバー出来る。
それを使いながら、尚且つ判らない所があればお得意の「グーグル先生、出番です」となる。
うちのグーグル先生は出番が多過ぎて昔の時代劇番組の鉄火場に居座る剣客だったら、36協定特別条項適用の申請が出来るレベルだろ、これ。
先ずは『R Lounge』から。
・Housemade Kettle Chips
自家製の ケトルフライ(釜揚げ)という製法で揚げられた、ザクッとした食感の堅揚げポテトチップス。
・Truffle Fries
トリュフオイルとパルメザンチーズを磨り下ろしたのをかけたフレンチフライ
・Mezza Platter
このレストランでは『Hummus, Whipped Feta, Carrots, Celery』とあるので、Hummus>磨り潰した茹でひよこ豆にゴマのペースト、すりつぶしたニンニク、レモン汁、塩、オリーブオイルで作るディップ、Whipped Feta>泡立てたフェタチーズ(山羊乳や羊乳のチーズ)のディップ、でニンジンやセロリを食す、と言った感じらしい。
Mezzaと言う単語は日本語だと「メゼ」で書かれる事が多く、トルコ、東地中海におけるアペタイザー、冷菜と言う意味合いらしい。
スペインでいう所のタパスの様な立ち位置なのか、様々な種類があり、Hummus,やWhipped Fetaもその中のレシピの一つと言った事の様だ。
・Calamari
イカの事だ。でもこの場合はイカフライの事を指す。アメリカでFried Calamariはappetizer(おつまみ、前菜)のど鉄板メニューだったりする。
付け合わせがCherry Peppers ,Marinara Sauceとあるからチェリーペッパー(ハラペーニョより辛い唐辛子だがフルーティーな風味が特徴)とマリナラソース(トマト、ニンニク、オリーブオイル、オレガノまたはバジルで味付けしたソース。イタ飯に限らずこの手のアペタイザーの心の友)とあるから、何となく味が想像出来る安心、安全、安定の三拍子そろった定番おつまみなのだろう。
・Chicken Wings
鶏手羽ですね。日本と同じで幾つものレシピがあるけれど、万国共通なのがどのレシピであっても酒の肴の4番バッターである、と言う事。
写真とか検索しているだけで涎が出て来るパブロフの犬状態になってしまう。
味は(Buffalo Or Honey BBQ)Blue Cheese Sauce, Carrots, Celeryとあるので、味はバッファローウィング(カイエンペッパー、溶かしバター、酢、その他の調味料や香辛料を絡めた味)かハニーBBQ(ケチャップ、ハチミツ、リンゴ酢、ウスターソースにオニオン、ガーリックパウダーを混ぜたソース)の味を選択して、ブルーチーズソースをディップにニンジンやセロリをお口直しに食すメニューになる。
・New York State Cheeseboard
チーズボードとある様にチーズ盛り合わせになる。
チーズの内容はNY State White Cheddar, Old Chatham Blue, Nettle Meadow Farm Kunick, Old Chatham Gouda, NY State Honey, Local Fruit Jam, Flatbreadとあるので、ホワイトチェダー、ブルー、クニック(牛乳と山羊乳の半熟成ミルクチーズ。滑らかな触感が特徴)、ゴーダの4種類のチーズにハチミツ、ジャムで味変しながら、フラットブレッドで食すメニュー。
・Renaissance Burger
誰が見てもハンバーガーですな。
レシピ的にはBrioche Bun, Angus Beef, American Cheese, Red Onions, Tomato Served with a side of kettle chips、とあるので、ブリオッシュのバンズにアンガスビーフのパテ、アメリカンチーズ、オニオン、トマトをサンドしたハンバーガーに堅揚げポテトチップスのサイド付
とこんな感じか。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
次は『Havana Central Times Square』
HPでメニューの写真もあるので何となくではあるがイメージは出来そうだ。
ただ、キューバ料理の単語はそもそもメニュー名や調理法、材料に至るまで判らない内容が大半なので、その都度グーグル先生に聞かなきゃならん、と言う一手間が避けられないので、調べるのは結構手間になりそうだ・・・うーむ、何だかスゲェ面倒臭そうな臭いがプンプンするぜ。
どうすっかなぁ・・・
・・・うん、後回しだな、後回し。
面倒な事を最後に回す仕様は子供の頃にインストールされた仕様なのだ。
是非もなし。
となると次は12日土曜日の『Keens Steakhouse』となる。
Dinner Menuの中でもRaw Barの真っ先に書かれている『Fresh Oysters』に惹かれるが、今回はリスクヘッジの為に諦めざるを得ない。
その為、Raw Barのリストでは、
・Lobster Salad
Half Lobster with Avocado and Grapefruit
要はアボガドやグレープフルーツが入ったシャレオツなロブスターサラダ、と言う事になる。
2人が生野菜系が食べたい、と言うなら選択肢に入るだろう。
・Little Neck Clams
On the Half Shell
ハーフシェルって事は貝殻の半分を取ったアサリ、と言う事になる。
ググってみると代表的な調理法は、アサリの表面を洗い、鍋に水入れてドボンそのまま沸かす。
途中で白ワインブッコむ。
火が通ったら、バターにニンニク、パセリブッコんで加熱した奴にレモン汁ブッコんだソースぶっかけて完成、と言った感じだろうか?
日本で言えば酒蒸しの様なモノで、これが美味しく無いことがあろうか?いやない(反語)
・Jumbo Lump Crab Cocktail
そもそもJumbo Lumpってのは、蟹の遊泳脚と呼ばれる第5脚部位を動かす筋肉を指す言葉で、肉厚、ごろっとした塊感、しっかりした歯ごたえ、ジューシーな旨味が特徴らしい。
シュリンプカクテルのワタリガニ版、と言った所か。
これまた、食べた事が無くても説明だけで酒の御供として最高のバディだと確信を持って言える逸品だろう。
・Iced Shrimp Cocktail
Cold Appetizersの代表選手といえば、シュリンプカクテルである事に異論を挟む人はいるにはいるけど、そこまでマジョリティでは無いと思っていたりする。
そして無論この見解に対しても、異論、反論は世界中で様々あるのだろうけれど、個人的にはこれをCold Appetizersの選択肢に入れない、と言う事はもやは酒飲みに対する冒涜である、とすら言える。
氷で締め上げ冷たくした茹でエビに、ピリリと辛いカクテルソースをどっぷり付けて口の中に放り込めば、ひんやりとした口触りにエビの弾力が心地良く、ブツリと噛み締めると口腔の温度で冷たく締まったエビが花開き、真っ赤なドレスの如くエビにまとわせたカクテルソースの酸味と辛味がこれでもかと唾液腺を刺激して、アホになる程唾液がドパドパ溢れ出て、もう次の瞬間には手にはスパークリングワイン、白ワイン、ビール、ハイボール、ジントニック、日本酒、焼酎等々古今東西様々な酒の器が握られているはずだ。
酒と肴のマリアージュって奴において、このシュリンプカクテルって肴は様々な酒との相性が良い稀有なつまみになる、と言える。
これは、マストオーダーの1品になる。
ただ、Jumbo Lump Crab Cocktailも興味があるし、食べてみたい気もするんだが、まあこればかりは現地で「高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処」する事になるだろう。
・・・とこんな感じになる。
今の所Raw Barのリストの中で選択しに入る可能性が高いのは、Little Neck Clams、Jumbo Lump Crab Cocktail、Iced Shrimp Cocktail辺りになるか?
ただ全部頼む訳にもいかんだろうなぁ・・・
で次はAppetizersとなるが、ここでも同じ問題が1点出て来る。
ここでのメインはやはりステーキになる。
当然ガッツリ肉を喰らう事になるし、それこそが最大の目標だったりする。
無論付け合わせの野菜はやはり最低限必要だろう。
個人的には食卓に「緑」が無くとも死にゃしないだろって思わんでも無いのだが、息子については不規則な食生活が続くと体調崩しそうな気もするから、最低限の野菜はオーダーして置かんとマズかろう、と思うのだ。
付け合わせで青野菜が出てくればその限りでは無いのだが・・・
で、先程のシュリンプカクテルとスープも頼んだ場合、恐らくAppetizersまでは手が回らない可能性が高い、と言う点が問題になって来る。
無論私の場合は全く、全然、普通に、問題無く大丈夫なのだが、残りの2人の胃袋はそうもいかないだろうから、少なめ、あるいは軽めのを1品だけにする、とか工夫が必要かも知れない。
と言うか大学生にもなって暴飲暴食と無縁に生きてきている息子の小食っぷりに対し、小中学生の頃から鯨飲馬食が生きる道と公言して憚らない身も心もオークの様な私からすれば「大丈夫か?食事足りてるか?もっと喰わなきゃ大きくなれんぞ」と余計な心配をしない日が無かったりする。
もっとも、その旨息子に言ったら「大丈夫か?脳味噌足りてるか?もっと痩せなきゃ健康になれんぞ」と速攻で返されたので、こういう所でも息子の日々の成長を感じずにはいられないのだ。
ムカつくけど。
・Oysters Rockefeller
オイスター・ロックフェラーはウィキで調べると『殻付きのカキの上に、パセリやグリーンハーブなどの様々な緑色野菜、バターソースやパン粉をのせて焼く、もしくはグリルした料理』とあるから日本で言えば『パン粉焼き』になるのだろう。
普通にワインやビール何かとの相性も良いし、なんならウォッカやジンの様なハードリカーとも相性が良いだろう。
個人的には食べたい逸品なのだが、現地での2人の空腹度合によって判断する事になる。
・Twice Baked Vermont Blue Cheese Puff
単に「Cheese Puff」でググるとパフコーンスナックのお菓子が出て来るので、「Twice Baked Vermont Blue Cheese Puff」でググると大抵「Twice-baked blue cheese soufflé」で出て来る。
souffléは「スフレ」の事を指し、Puffを食品で括ると「パイ生地」の事を指す様だ。
どちらも「息を吹きかけ膨らます」と言う意味合いがあるのが特徴で、まあ有体に言っちゃえば「焼いたパイ生地/スフレ生地にブルーチーズを入れたクリーム系ソースをたっぷりと添えオーブンで焼いたメニュー」と言った感じになる。
生地を焼いて、それをソースと共にもう一度焼く事から「Twice Baked」と言う事なのだろう。
これまた個人的には読んでいるだけでも絶対に好きなメニュー確定なんだが、恐らくこう言う「モッサリ系」は父も息子も重く感じるだろうから恐らく好まないだろうし、残念だがこれは諦めるしかないか・・・
・Maryland Lump Crab Cakes
クラブケーキである。
アメリカを代表するAppetizersのひとつでカニ肉やパン粉、牛乳、マヨネーズ、卵、タマネギ等で作られた揚げ焼きしたカニバーグの様な逸品。
レモンやタルタル等をかけて食すケースも多い。
これまた、あらゆる酒に合う「酒盗」的メニューで個人的にも結構好きなメニューの一つだったりする。
これも出来るならオーダーしたいのだが、Appetizersの中でどれ位オーダー出来るのか全く読めないので、現地での父や息子の様子次第と言った所か。
・THICK-CUT SMOKED BACON
直訳するなら「厚切りスモークベーコン」
もう、これとビールがあればこの世は天国です、な私からすればあの世に持って行きたいマストアイテムなのだが、確実に父は食べないだろうし、息子もこういう加工肉は好物の範疇なのだが、直ぐにお腹が一杯になってしまうから、今回は涙を呑んで辞退させて頂くしかない。
・Charred Shishito Peppers
直訳で「焦がしシシトウ」
温野菜の一環で頼んでも良いかも知れない。
でもステーキとかメイン系をオーダーした時に付け合わせの野菜とかあるのだろうか?
それによって選択肢が変わって来るかも。
・Butter Lettuce House Salad
with Balsamic or Dijon Vinaigrette
そもそも「Butter Lettuce」ってのがグリーンレタスの1種で、ビブレタスとかボストンレタス等とも呼ばれている野菜だそうだ。
「Balsamic or Dijon Vinaigrette」とあるのでバルサミコ酢またはディジョンビネグレットソースで食すグリーンサラダ、って事だろう。
・Iceberg Lettuce Wedges, Blue Cheese Dressing
with Chopped Tomatoes and Bacon
「wedge salad」ってのがレタスを串切りにして、塊のままサラダにしたって豪快なサラダな訳で、そこに「Iceberg」すなわち氷山って前書きが付く位だからどんだけスゲェんだと思って画像を検索するとレタス4分の1を丸々塊で出していてそこにブルーチーズドレッシングと細かく刻んだトマトとベーコンをぶっかけ、ステーキナイフで切り分けて食す、と言う中々ワイルドなサラダだったりする。
で調べてみると、このwedge salad、ステーキナイフで切り分ける所だったり、中々豪快な見栄えと言い、ステーキハウスでも人気のサラダらしい。
オーダーするか否かはこれまた現地で「高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処」って事になる。
・Caesar Salad
まごうこと無きシーザーサラダである。
これをピンポイントで食したい時にはマストオーダーであるのだが、これまた「高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処」になる。
・Crisp Calamari Salad
即ち「イカフライ入りサラダ」って事になる。
中々日本ではお目にかかれないメニューであるので、もし2人が興味があると言うのなら確認してみようと思う。
お次はDinner Specials
スープ類になるか。
・Lobster Bisque
鉄板オーダースープその1だったりする。
このロブスタービスクとクラムチャウダーは今回の旅行で絶対に抑えたいスープの双璧だったりするので、ここではロブスタービスク一択になるだろう。
Fish and Shell FishやSTEAMED WHOLE MAINE LOBSTER - YOU MAY CHOOSE FROM OUR TANKのカテゴリーに関しては、今回はステーキメインなのでパス。
魚介類はボストンで腹はち切れる程食べる事が確定しているのだ。
で肝心のステーキ類なのだが、様々な種類のステーキがある中で今回私は「Our Legendary Mutton Chop」一択だったりする。
元々、ラムやマトンが好物だったりするのだが、この『Keens Steakhouse』では、代表的なメニューだったりするので、他のステーキの選択肢全部捨ててでも選びたかったのだ。
このメニューは1885年創業当初からあるメニューだそうで、130年以上経過した現在でも週500件以上のオーダーがある人気メニューらしい。
付け合わせの野菜はエスカロール。
イタリア料理では一般的に使用される野菜な様だ。
そして、味変用で付け合わせとして供されるのが「ミントゼリー」
イギリスのマトン料理ではメジャーな付け合わせで、臭みを消して味変する事で肉や脂身をサッパリと食すことが出来るそうだ。
肉自体はマトンとは言うがラムの様な柔らかさの肉質、との事で見た目よりも食べ易い様だ。
画像で観ても迫力のある絵面で、でも骨の部分もあるから、意外と女性でもペロリと行けるんじゃないかな?
それと骨周りの肉がそれぞれの部位になっているだろうから、部位毎の味の変化も楽しめそうだ。
父と息子のステーキだと
・Chateaubriand Steak for Two
with three sauces
・Prime Filet Mignon
の2択になるだろう。
シャトーブリアンかヒレ肉なら肉質も柔らかくそれほど重くないので食べ易く、量的にも問題は無いと思われた。
Side DishesとPotatoesのジャンルに関しては恐らく頼めないだろう。
そこに至るまでにRaw BarもAppetizersもLobster Bisqueも、そして何より肉を喰らいつくすのだから・・・
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
次は14日月曜日の『Legal Sea Foods – Downtown Crossing』
この日はガチでマジでゴリッゴリな海鮮祭の日、海の日バンザイとなるだろう。
カテゴリーがRAW BAR、STARTERS、SUSHI、SPECIALTY MAKI、SALADS、MAINS、GRILLED OR BLACKENED、LOBSTER & STEAK、SURF & TURF、CRISPY FRIED、SANDWICHES、SIDESとなっている。
で、上記の内容でオミットするべきはSUSHI、SPECIALTY MAKI、SALADSの3ジャンルになるだろう。
海外の寿司や刺身、巻物に興味が無い訳では無いが、優先順位的にどうしても通常のメニューの方が高いのも事実だからだ。
サラダに関しては・・・まあサイドメニューで野菜は取ることとして、帰国してからもっと野菜喰えば良いだけなのだ。
RAW BARでは以下の通りになる。
・LITTLENECK CLAMS
ホンビノス貝
・SHRIMP COCKTAIL, COLOSSAL NAKED
大きいシュリンプカクテル
・TUNA TATAKI
blackened, sesame chili vinaigrette, seaweed salad, wasabi blackened, citrus soy sauce, kelp salad, wasabi cream
TATAKIとあり調理法でblackenedとあるから、表面を炙って中をレア状態にするやり方になるのだろう。
味付けは「sesame chili vinaigrette」ゴマ入りチリヴィネグレットソース、ポン酢醤油、わさびクリームと言う事なのだろう。
・HAMACHI CRUDO
orange, cilantro, fresno peppers, sake soy sauce
CRUDOはイタリア語で「生」「未調理の」を意味するから要はハマチのカルパッチョ、と言う事になるだろう。
味付けはオレンジ、コリアンダー、フレズノペッパー、酒醤油とある。
フレズノペッパーはハラペーニョよりフルーツ味と香ばしさが強い唐辛子の事だそうだ。
カルパッチョと言う時点で白ワインやスパークリングワイン、ビールやハードリカーに合いまくりの酒の肴であり、これも候補に入れたい所ではある。
ただ、大エビのシュリンプカクテルも捨て難い所なので「だったら2つ頼めば良いじゃない」って話になるかも。
STARTERSだと
・NEW ENGLAND CLAM CHOWDER
・LOBSTER BISQUE
と鉄板スープは両方エントリー。
ただLOBSTER BISQUEに関しては『Keens Steakhouse』で頼む予定だから、ここではNEW ENGLAND CLAM CHOWDERの方が優先度は高いかも知れない。
量的にはCupとBowlがあるが、スープで腹マンにする訳にもいかないだろうから選択肢はCupのみになるだろう。
それ以外だと
・CALAMARI, CRISPY FRIED
with tartar sauce or Rhode Island style (hot peppers & garlic)
ド定番酒の肴フライドカラマリ。
味付けがタルタルソース、ホットペッパー&ガーリックのどちらかになる様だ。
・FISH TACOS
fried or blackened whitefish, pickled red cabbage and daikon, chipotle aioli, pico de gallo
直訳すると揚げた、または表面を炙った白身魚に赤キャベツと大根のピクルス、チポトレアイオリ、ピコデガヨを添えたタコス、となっている。
チポトレアイオリは、燻製唐辛子であるチポトレペッパーをマヨネーズベースのアイオリにブレンドしたソース、ピコデガヨはみじん切りにしたトマト、タマネギ、および唐辛子(通常ハラペーニョまたはトウガラシ)とレモンまたはライム果汁で作る調味料、だそうだ。
どうにもメキシコ系だったり中南米系のメニューは普段食べる機会が薄いからか全くゼロから調べないと判らない事が多い事が改めて判明した。
・CRAB CAKE, A LEGAL SIGNATURE
lump crab, mustard sauce, greens, corn, onions, tomatoes, Dijon vinaigrette
これまた海鮮メニューのド鉄板クラブケーキ。
マスタードソース、葉野菜、コーン、玉ねぎ、トマト、ディジョンビネグレットソースとなっている。
良いよねぇ、クラブケーキ。
酒の肴として結構好きなのだが、このレストランでの最優先がロブスターである事を考えた場合、オーダー出来るか否かは他の2人の空腹状況にもよるだろう。
・OCTOPUS
salt boiled potatoes, olive tapenade, saffron aioli, cauliflower, gremolata
直訳すると「塩ゆでポテト、オリーブのタプナード、サフランのアイオリ、カリフラワー、グレモラータ」となる。
タプナードってのはフランスの黒オリーブ、アンチョビ、オリーブオイル、香草で作ったペーストでパンやクラッカーに塗って食すと白ワイン泥棒のいっちょあがりになるシロモノだったりする。
でアイオリソースは、すりつぶしたニンニク、卵黄、オリーブオイル、レモン汁、塩こしょうを混ぜたソース、となっているからそれにサフランが加えられたモノだろう。
グレモラータは刻みニンニクとレモンの皮、香草、オリーブオイルを加熱して香り付けしたで茹でジャガイモとは相性が良いだろう。
このメニューでグーグル先生で調べると、グリルしたタコの足な様だ。
タコは3人共好物なので、これは頼みたいかも。
・STUFFIES
Cape Cod quahogs, chourico, butter, ritz crumbs
クアホッグというのは2枚貝の一種な様だ。
そこにサラミの様な腸詰、バター、クラッカーを砕いたようなものを詰めて焼いたモノの様だ。
写真を調べてみると、これまた酒の友なメニューでマジで迷う所だ。
・TUNA POKE NACHOS
crab chips, cream cheese, kelp salad, sriracha aioli
はい、酒クズ宴のマストアイテム来ました。
ナチョスはマジでビールだろうがハイボールだろうが、スパークリングワインだろうが何でも合う懐の広い肴で、その具材がマグロのポキって時点で旨いに決まってる訳でこれまたどうしようか迷う所だ。
付け合わせが直訳すると「カニチップス、クリームチーズ、昆布サラダ、シラチャアイオリ」となっててシラチャってのがシラチャーソースの事で、これは唐辛子、ニンニク、酸味を効いたチリソースとなっている。
・STEAMERS
classic New England soft-shell clams, drawn butter
要は「アサリの酒蒸し」的なメニュー。
溶かしバターが奢ってあるのがポイント。
これまた、酒泥棒なメニューで大して飲めない父や年齢的に飲めない息子も含めた3人共にストライクゾーンど真ん中な逸品だったりするのでこれは頼みたい所だ。
・MUSSELS, ORGANIC
garlic-butter broth, white wine, grilled crusty bread
ムール貝である。
白ワインで蒸したムール貝にガーリックバターブッコんで、カリカリのパンと共に食す訳で、写真観ているだけでスパークリングワインのボトルを開けたい衝動に駆られてくる。
ヤベェヤベェ。
先程のアサリとどっちが良いんだろうか・・・
・BAO BUNS
char siu sauce, fresh pickled carrot and cucumber
バオバンはふっくらと蒸した具無し中華まんの様なパンで、その中に色々な具材を入れて食すメニューだったりする。
具材としては「チャーシューソース、新鮮なニンジンとキュウリのピクルス」と書かれている。
・CHICKEN LOLLIPOPS
hoisin glaze, napa cabbage slaw
チキンロリポップと言うのは鶏のチューリップの様な形をした香辛料で下味をつけたチキンウィングレットの事らしい。
付け合わせが海鮮醤、白菜のコールスローとなっている。
・POPCORN SHRIMP
chili lime aioli
ポップコーンシュリンプもアメリカでは代表的な酒の肴メニューとして認知されていたりする。
チリとライムが入ったアイオリソースで食す様だ。
個人的には好物の部類だし、これをつまみながらビール片手にスポーツ観戦出来た日にゃ幸せ噛み締めてます状態になる事は必然だと思うのだが、揚げ物系は結構腹に来るから残り2人の状況次第だったりする。
・BANG BANG CAULIFLOWER
tempura fried, kung pao sauce (contains peanut oil)
カリッカリになるまで揚げたカリフラワーにカンパオソースというピーナッツと唐辛子の入ったピリ辛ソースをかけて食すメニューの様だ。
・・・とまあ、これは現地で2人と相談だが、ここまで極上の酒クズパーリーナイトメニューが並ぶと、どれにしようかどれも食べたいしってなっているので、いっそメインの料理以外全部省いちゃって、STARTERSのメニューを中心に組み立てても良いのかも知れない。
それ位どのメニューも魅力的だし、酒との最高のマリアージュを堪能出来るだろう。
MAINSに関しては、
・SALMON, HOISIN GLAZED
quinoa, mushrooms, snap peas, carrots, peanuts
焼きサーモンに海鮮醤のグラッセ、付け合わせはキヌア、マッシュルーム、スナップエンドウ、ニンジン、ピーナッツとなっている。
・COD, SALT & VINEGAR CRUSTED
crispy potato wedges, napa cabbage and bacon slaw, remoulade
タラのフィッシュアンドチップス。
付け合わせが皮付きのまま、くし形に切って揚げたフライドポテトであるポテトウェッジ、白菜とベーコンのコールスロー、ソースがマヨネーズにマスタード、ピクルス、ケイパー、ハーブなどを加えたレムラードソースとある。
・TUNA, YELLOWFIN, NORI-CHILI CRUST
sesame & soy roasted broccoli, sesame and cilantro jasmine rice
写真で観るとキハダマグロの表面に海苔やゴマなどをまぶし炙ったタタキの様な印象を受けた。
付け合わせとしてゴマと醤油でローストしたブロッコリー、ゴマとコリアンダーのジャスミンライス、となっている。
・SWORDFISH, SEVEN SPICED
coconut curry vegetables, achaar sauce, naan
ソードフィッシュとはメカジキの事だ。
グリルしたメカジキにココナッツカレー味で味付けた野菜とアチャールというインドの野菜のピクルス、ナンが付け合わされる。
・SCALLOPS, STREET CORN
roasted corn off the cob, cotija cheese, cilantro, blue corn tortillas
スカロップはホタテの事を指す。
炒めたホタテに付け合わせがローストしたトウモロコシ、メキシコのチーズであるコティヤチーズ、コリアンダー、ブルーコーントルティーヤとなっている。
・HADDOCK, BAKED ANNA'S WAY
buttered crumbs, roasted tomato, herbed rice pilaf, broccoli
ハドックとはタラ科の魚の事で、バターとパン粉とあるから、ムニエルでの調理になるのだろう。
付け合わせはローストトマト、ハーブ入りライスピラフ、ブロッコリー。
・CLAMS AND LINGUINI
clams, garlic and shallot confit, pancetta, white wine, chili flakes
アサリパスタの事だろう。
直訳するとアサリ、ニンニクとエシャロットのコンフィ、パンチェッタ、白ワイン、チリフレークとなっているからニンニクと白ワインでアサリを酒蒸した後パンチェッタで塩っ気と旨味を足し、そこで出来たスープにリングイネパスタを吸わせる、と言った感じだろうか?
・CRAB CAKE COMBO, A LEGAL SIGNATURE
lump crab cake, grilled shrimp, seared scallops, mustard sauce, herbed rice pilaf, greens, corn, onion, tomato, Dijon vinaigrette
塊状のクラブケーキ、グリルしたエビ、ホタテをマスタードソースで、ハーブ入りライスピラフ、グリーン、コーン、タマネギ、トマトにディジョンビネグレットソースを添えてと言った感じで、「海鮮大人のお子様ランチ」的なオールインワンなメニューになっている。
・CIOPPINO
clams, mussels, scallops, shrimp, calamari, whitefish, lobster tail, tomato broth
チョッピーノとはカリフォルニア発祥の海鮮スープの事でカットトマト、白ワイン、ローリエ等が味のベースとなっているそうだ。
具材はハマグリ、ムール貝、ホタテ、エビ、イカ、白身魚、ロブスターテール、となっていて写真で観るとスープと言うよりも具材がメインな感じに映っている。
アクアパッツァやブイヤベース等を想像するに、やはりコイツも「酒喰らい」なメニューである事に疑いの余地も無い。
・HOT HONEY FRIED CHICKEN
chicken thigh, whipped potatoes, sautéed spinach
ホットハニーフライドチキンが他のフライドチキンと違う点があるとすれば、材料にコーンフレークを使用している所か。
その為に歯応えがザクザク感があり、よりクリスピーさ加減を堪能出来るのが特徴と言える。
付け合わせはマッシュポテトにソテーしたホウレンソウ、という黄金コンビ。
・SHRIMP & PORK RAMEN BOWL
shrimp and pork broth, grilled shrimp, pork belly, tofu, shitake mushroom, soy soft boiled egg
ラーメンである。
正直しこたま飲んで喰った後の〆としてオーダーしたいかも知れないのだが、果たして胃袋に余裕があるのか否か・・・
エビと豚のスープをベースに、焼きエビ、豚バラ肉、豆腐、椎茸、豆腐入り半熟卵の具材が乗っている様だ。
で次がGRILLED OR BLACKENED
鉄板や網焼きにした魚介類となる。
注意点があるとすればserved with your choice of two sidesとサイドメニューが2点ついて来る、と言う所か。
よって1人1メニューとかでオーダーすると、食べきれない程の山の様なサイドメニューに呆然とする事になりかねない、と言う点か。
・SALMON, NORWEGIAN・(ノルウェーサーモン)
・TUNA, YELLOWFIN・(キハダマグロ)
・SWORDFISH STEAK・(メカジキ)
・COD LOIN・(タラ)
・SCALLOPS・(ホタテ)
・SHRIMP, JUMBO NAKED・(大むきエビ)
・RAINBOW TROUT・(ニジマス)
最後にメインとなるLOBSTER & STEAK
ここではロブスターのみが選択肢になるのだが、しかし、前述のSTARTERSのメニューがかなり魅力的な為、ロブスターの大きさに関しては小さいサイズでオーダーする、と言う保険が必要になって来るかも知れない。
ただ、それでもこのロブスターもサイドメニューが2点付随するので、こうなるとカテゴリーとしてはGRILLED OR BLACKENEDかLOBSTER & STEAKかの二者択一になるだろう。
ただ、3人共ボストンではロブスターを希望しているので、やはりロブスターがメインとなるかな。
問題は1種類か、2種類か、と言う所か。
・LOBSTER MAC&CHEESE・(ロブスターにマッケンチーズ)
one whole Gulf of Maine lobster, Vermont cheddar, buttered crumbs
・STEAMED LOBSTER・(蒸しロブスター)
choice of two sides
・BAKED STUFFED LOBSTER・(エビホタテ入り焼きロブスター)
shrimp & scallop stuffing, choice of two sides
今回のこのレストランでの戦略があるとすれば、GRILLED OR BLACKENEDを諦め、ロブスターを小さめのサイズにして「蒸しロブスター」を1皿目に指定、2皿目を「焼きロブスター」にするか「マッケンチーズ」にするか、これでロブスター2種と4点のサイドメニューが来る事になる。
その上で逆算で3人が食べる事が出来る範囲でSTARTERSから食べたいメニューを前菜として何点かオーダーする、と言う逆算の組み立て方が良い気がして来た。
そのサイドメニューなのだが、
・COLESLAW・(コールスロー)
・HERBED RICE PILAF・(ハーブ入りピラフ)
・JASMINE RICE・(ジャスミンライス)
・PAD THAI STYLE QUINOA・(パッタイ風キヌア)
・CURRIED VEGETABLE MEDLEY・(カレー風味野菜の盛り合わせ)
・ROASTED MUSHROOMS・(ローストマッシュルーム)
・SESAME & SOY ROASTED BROCCOLI・(ゴマと醤油でローストしたブロッコリー)
・STREET CORN OFF THE COB・(解した焼きトウモロコシ)
・WHIPPED POTATOES・(マッシュポテト)
・FRENCH FRIES・(フライドポテト)
となっている。
3人の胃袋のキャパの事だけ考えればコールスロー4皿一択なのだが、それだけだと絶対に飽きるので、実際の所はコールスローに他の3皿をどう組み合わせるか、となる。
組み合わせ的にはピラフかジャスミンライスで1皿、キヌアかカレー風味野菜かマッシュルームかブロッコリーの4種から2皿と言う組み合わせ方が妥当な気がする。
トウモロコシ、ポテト2種は絶対に胃袋に「来る」と思うからどうしても食べたい、と言うリクエストが無い限りパスした方が良いかも知れない。
あるいは、ホテルに戻って「夜食」にする為最初からサイドメニューをテイクアウトする、と言う手段もあるかも知れないが、その場合余程早い時間に夕食を終わらせ、夜食までの時間にある程度腹ごなしをする必要がある。
これで、『R Lounge』、『Keens Steakhouse』、『Legal Sea Foods – Downtown Crossing』が終了し、残りが『Ostra』とラスボス『Havana Central Times Square』って事になった。
・・・なんかこんだけ飯や酒の肴の事調べてたら、ちょいとだけ飲みたくなっちまったじゃねーか。
台所からロックグラスを取り出し、製氷機から氷をグラスにひと掬い分入れる。
で、冷蔵庫から個別包装のチーズを1つ取り出し、グラスと共にテーブルに向かう。
グラスとチーズをノートパソコンを開いているテーブルに置き、我が家の「酒保」からお手頃シングルモルトのボトルを取り出す。
最初はとっときの21年物にしようか迷ったのだが、今日はもう遅いしそれに軽く飲むだけだから、何時もので良いかとノンエイジにした。
で、ボトルをテーブルに持って行った時には、置いてあったチーズが何故か妻の口に運ばれていた。
「・・・何でチーズ食べてんの?」
「いやいや、君何で飲もうとしてるの?もう遅い時間だし寝る前に飲食して平気な体重じゃ無いよね?」
「えーっとぉ、話せば長くなるんだが、今日の作業が各レストランのメニューの日本語訳作業でさぁ。スゲェ旨そうな料理やら酒の肴やらの写真ばっかり観させられていて、翻訳作業に追われていて、作業が終わる頃にはなんかもうねぇ、かる~く一杯やりたい気分になっちゃったんだよ。判るだろ、この切ないアンド遣る瀬無い俺の気持ちが」
「うん、君が言いたい事は判るけどダメ」
と言い切って残りのチーズを口に放り込んだ。
俺が持って来たチーズ・・・
「や、マジ、頼んます。この通り。寝る前だけどひとっかけのチーズと一杯の命の水を私に与えて下さい、どーか」
と素直にそして少し大げさに頭を深々と下げ妻に懇願する。
するとしばらく後に妻は頭をボリボリ掻きながら溜息をつき
「・・・はぁ・・・なーんか私も甘いよねぇ・・・チーズひとかけだけ、お酒は一杯までね。約束だよ?」
と根負けしてくれた。
「ええ!勿論ですとも。感謝の極み」
と喜色満面で恭しく胸に手を当てお辞儀をし、彼女の気が変わらない内にささっとロックグラスに琥珀色した魅惑の液体を注ぐ。
私にとってウイスキーのロックは、ショット1杯分であっても、なみなみ一杯であっても1杯には変わりは無いのだ。
なみなみと注ぐ姿を横目にし妻の眉がヒクリと動いたのだが、見なかった事にする。
短い時間ではあるが、旨い酒と旨い肴と静かな時間さえあればそこに幸せを感じる事が出来るものだし、明日への活力も湧いて出ようってもんなんですよ、ええ。
>音楽がエンドレスで頭の中に鳴り響き
昭和な皆さんなら、あの音楽が鳴り響いたらお買い物マシマシモードに入る事は同意して頂けますよね?
個人的には『コマンドー』(吹き替えの帝王版)は<昭和の有形文化財指定作品>にオレ様基準で勝手にノミネートされるレベルの傑作だったりします。
1年に1度どころか半年に1度は頭空っぽにして観たい作品ですw
>感謝の極み
はい、おっかない御主人様とおっかない僕に仕えているこれまたおっかない執事さんですね。
当たり前の話ですが私も含め大抵の人は世の誰かから「パーフェクトだ」と言われる人生は送っていません。
ではそんな人生送りたいか?と聞かれたら、うーん、って感じなので実は今のままで良いのかも知れないですw