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トマスによるイエスの幼児物語 イエスの少年時代、イエスは妖術を操る魔少年?だった? 私のキリスト教遍歴ノートより

作者: 舜風人

トマスによるイエスの幼児物語 イエスの少年時代、イエスは妖術を操る魔少年?だった?





新約聖書外典に「トマスによるイエスの幼児物語」がある。








これは正典の福音書にはほとんど記述がないイエスの幼少時代について詳述された外典である。


およそ2世紀ごろ成立したといわれている、




その記述によれば幼少期のイエスは超能力を持った,神童というか、、、、


むしろ魔少年だったといった方が良いような存在だった、


幼いイエスは、様々な奇跡を起こして周囲を驚嘆させていたのである、




その超能力エピソードを早速いくつか、、みてゆきたい






☆5歳のイエスは泥をこねてスズメを作って友達と遊んでした、これを見た大人が「安息日に、何をするか」といってヨセフ(イエスの父)に言いつけた、


「みなさい、あなたの子供は小川の辺で、泥をこねて12羽のスズメを作り、安息日を汚した」




するとヨセフは急いで小川に行きイエスをしかりつけた


「安息日にそのようなものを作ってはならない」と注意すると、


イエスは手を打って「雀よ飛んで行け」、というと泥のスズメはたちまち翼を広げて鳴きながら飛び去った




☆8才のイエスは種まきを両親とともにした、イエスはたった一粒まいただけだったがそれが


なんと4万リットルの収穫となった。




☆ある日青年が木を切っていて自分の足を切ってしまい出血多量で死んでしまった、そこへイエス少年が現れて青年の足をさするとキズはふさがりたちまち治って青年が生き返った。


それを見ていた周りの人々はイエスを拝み「この少年には神の霊が宿っている」と驚嘆した。




☆立法学者のアンナスの息子がイエスがためておいた水をわざと流してしまった、怒ったイエス少年は「お前は枯木のように死んでしまえ」というと全身が枯れて死んでしまった


また道を歩いていると少年がイエスにぶつかってきた、イエスは怒って「お前はもう道を歩けない」というとその少年はばったりと倒れて死んでしまった。その子の両親はイエスをなじり詰め寄り、非難した、ヨセフ(イエスの父)はイエスを叱り、「なんであのようなあのようなむごいとをするのだ。あの人たちは私たちを憎んで迫害するだろう」といった


それを聞いたイエスは、「こうしたお言葉が貴方のものでない事は解っています。でも貴方のために黙っていましょう。しかしあの人達は罰を受けるのです」と返事をすると、


苦情を言い立てた人は全員盲目になってしまった。そのためこれ以後誰もイエスに苦情を言うものはいなくなったという、




さすがにヨセフは怒り、イエスを叱るが、イエスは「貴方は物を探しても見つけないのが良いのです。貴方は本当に賢からぬ振る舞いをした。私が貴方のものだという事が解らないのですか。


私を悲しませないで下さい」と父をなじるのだった。。








☆イエス少年は、12才のころ屋根の上で友達と遊んでした、


と、、、、一緒に遊んでいた少年が転げ落ちて即死だった。


その少年の両親は駆けつけてきて「イエスが突き落として殺した」と、言い張った、


そこでイエス少年は死んだ子供のところに行って、


「おい、起きて言ってくれ、僕が突き落としたのかい?」


するとたちまち死んだ子は生きかえって,答えた


「いいえ、主よ、あなたは突き落としたのではなく、こうしてよみがえらせたのです」


それを聞くとイエスは


「だから、、いいですか。僕のことを、よく覚えておくのです」と周りの者に言うのだった。










、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、




このあとも、、、このような、、イエス少年の奇跡の話が続いてゆくのだが。


こう見てくると、、


少年イエスとは、神童というよりは、


魔少年?と表現したほうがふさわしいのではないか、


とおもえますよね。












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私のキリスト教遍歴ノートより

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― 新着の感想 ―
[一言] 魔女狩りの時代だったら確実に焼かれてましたね 特に集団を盲目にしたくだりで まあ「果物食べたかったのにない(怒)」で木を呪ってしまう人だから、やりそうなことですが 作者はこんな迷惑エピソ…
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