表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/13

09 優しい王女ミリアム 



 宿の仕事に慣れてきて、後輩の従業員に色々な事を教えられるようになった頃。

 私はミリアム様によびだされた。


 ミリアム様は、この国の王女様だ。

 優しそうな顔立ちが特徴の、儚い雰囲気を身に纏った王女。


 私が元いた国に王子様と婚約関係にあったらしいけど、最近その婚約を破棄したらしい。


 私はどうして呼び出されたのか分からず、宿屋の主人に都合してもらった正装に身を包んで向かった。


 そして、お城に行った私は久しぶりに王族の人と顔を見た。


「この国での生活で不満な事はありませんか?」

「いっ、いいえ」


 ミリアム様は私の事をとてもよく気遣ってくれた。


 どうしてか分からなかった私は、理由が気になったのでつい質問していた。


「どうして国外追放された私などを気遣ってくれるんですか」


 ミリアム様は、その理由を話してくれた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ