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信用するの・・・?

「少し話し合いがしたい」


大地君が魔王にそういった。魔王と聞かされたら誰だって怖いだろう。だが目の前にいる魔王からはプレッシャーを感じなかったから。故にここにいるだれも緊張感という緊張感がなく、いつもどうりな姿でいた。

だが颯だけは違った。先ほどから視線を感じるのだ。おそらくだが召喚された瞬間の反応を魔王の配下が見ていたのだろう。警戒の目を向けられている・・・ような気がする。というのも先ほどからその視線を探しているのだが一向に見つけられる気配がない。周りは一面壁だけで魔王の座っている椅子と絵画以外にこれといったものはない。そうして颯がキョロキョロしていると友人の翔が颯の様子に気が付いて声をかけてきた。


「どうかしたのか?顔色悪いぞ?」


俺は


「あぁ、なんでもない。多分慣れない空気を吸って気分が悪くなったんだろう。」


「そうか?ならいいんだが・・・さっきからキョロキョロしすぎだぞ?」


どうやらみていたらしい。俺は


「あぁ、魔王城ってこんな感じなんだなって観察してただけだよ。ほら、俺ラノベとか好きだからさ。」


俺は誤魔化した。この会話も聞かれている可能性があるからだ。気のせいにするにしてはやけにはっきりと警戒されているのが伝わってくる。


と、そんなことを話していると意見が二つに割れて居た。どうやら魔王の言葉を信じる信じないで別れたらしい。

信じる側は


「人間だって悪いことはする!魔王=悪なんて誰が決めた!」


どうやらこいつはラノベを読みすぎたらしい。魔王にもいいやつはいる的な展開を読んで感化されたのだろう。そしてさっきの魔王だ。そういう思考になるのも無理はない。

そして信じない側は


「悪魔は人を騙す!魔王もきっとそうに違いないわ!油断させて利用する気よ!」


どうやらこっちも偏見の塊らしい。確かに悪魔は人を騙すが魔王と悪魔は別だ。一括りにしてしまっているため聞く耳を持たないだろう。


信じる側は主にオタクのようなラノベを好き好んで読むような人ばかりだ。

逆に信じない側はいつも外で遊んでいるような陽キャ側の人たちだ。

そして未だどちらにも所属していない人は中間地点である。


そして声をあげた女子がいた。名を穂香という。この子はクラスでも人気者で、長く整えられた綺麗な黒髪と整った顔立ち、二重でパチクリとした目、その清純な性格等から多くの男女に好かれている。そして


「あ・・あのね・・・こういうのはみんなが一団にならないとダメだなって思うんだ・・・」


そしてこの上目遣いで多くの男子の心を貫いた。だが・・・女子は違った。


「そういうかわいこぶったところ、アタシ前から嫌いだったんだよね~」


「それね~、絶対わかってやってるでしょ。気持ち悪い。」


等と酷い言われようだ。そして男子も反論しようとするがそこに割って入ってきたのはみーちゃん先生だ。


「はいはーいもうそこまでにしといてね~。これ以上喧嘩するなら異世界だろうと容赦しないからね?」


みーちゃん先生は強いのである。伊達に課題を本気で増やしていない。みーちゃん先生に逆らった次の日はマジで死ぬのだ。そしてそれは颯も経験済みだ。

そしてみーちゃん先生は


「まとまりそうにないからくじ引きで決めよっか!こういう時は運に頼ってもいいのよ♪」


と。・・・・・ん?うん。いや待てそれはマテちょいとまてぇ!?!?こんな場面でくじ引きなんて冗談じゃない!下手したら死ぬぞ!?!?わかってんのかあんた!?!?ばっかじゃねぇのぉ!?!?


そしてそれは声に出ていた。


みーちゃん先生が怒ってる。いやでも事実だ。そんなことしたら魂が抜かれても文句言えない。


そしてみーちゃん先生が反論しようとした瞬間


部屋全体が煙に筒包まれた。颯は咄嗟に口を塞いだが遅かった。睡眠作用入りらしく意識が遠のいていく。


颯が最後に見た光景は謎の美女が怪しげな笑みを浮かべている姿だけだった・・・



もうちょっと長く書いたほうがいいのではとも思いましたがここで区切らせてもらいました。ど素人なのでこうしたほうがいい等のアドバイスください。

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