危険
読みづらいです。
俺には好きな人がいる。その人は俺に笑顔を向けて
くれる。だ
から俺たちは両思いだと思うんだ。そうだろう?
さおり?それか
ら、俺はさおりの写真をいっぱい持っているんだ。
大事な瞬間を
逃さないために、カメラも持っているよ。だから、
そんなかわい
げのない男と一緒にいるのはよしてくれ。ただの幼
なじみだとしても、そいつがおまえを好きなのは
バレバレなのだか
ら。しかし、そいつはとても危険だぞ?なぜ俺のい
うことを聞かない。こっちは忠告しているのに。
そ
れに、そいつは今に牙をむく。その前に戻ってく
るのだ。そのときは慰めてあげるから。あいつは早
く始末しない
とな。俺からさおりを奪おうとする奴が、
ただですむと
思うなよ。ああ、早くさおりに会いたい。早く明日
にならないかな。も
う明日が楽しみすぎて眠れなさそうだ。だって、
久しぶりのデート
なのだから。明日はどこまで行こうかな。格好悪い
ところなんて見せられない
よ。
ーー
俺から逃げられると思うなよ。