表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/7

情報

どんな感じかな?

旅人氏から依頼を受けた私。

こういう依頼は自然と図書館へ足を運ばせてしまう。


「資料・・・ないんだよな・・・・・・」


もともと、探偵は断片的であろうと少なかろうと

“情報”をつなげて推理するのが仕事だ。

要するに推測して突き止める。

しかし、今回はその“情報”がないときた。

どう推理すればいいんだか・・・・・・

そんなことを考えていると図書館についた。

私は中へ入りカウンターにいた一人の女性に声をかける。


「すまない、秘蔵倉庫をみたいのだが・・・・・・」

「あ、鼎さんじゃないですか!秘蔵倉庫ですか?いいですよ今案内します」


この図書館には何度か世話になっていてこのカウンターをやっている女性も

昔私に依頼をしてきた女性だ。それ以来一般客が見れない秘蔵倉庫を簡単に

見れるのだ。

案内された私は、彼女に「一人で考えたい」と言って帰らせた。


「さて、物色させてもらうか」


私は二千とある本を片っ端から読みはじめた。



「手がかりなしか・・・・・・」


ほんの数時間ですべて読み終えた私は最後の本を棚に戻し

出口へと、足を運ばせた。


「ちッ、今回は結構厄介な依頼を受けてしまったようだ・・・」


ぶつぶつと文句を言いながら歩いているとカウンターの女性が駆け寄ってきた。


「鼎さん!お探しのものは見つかりましたか?」

「いや、何一つとしてなかったよ」

「そうですか・・・」

「なかなか厄介な依頼だ」

「頑張ってくださいね、鼎さんならきっとできます!」

「ありがとう」


私は彼女に別れを告げ、図書館を後にした。


「資料がない、となると聞き込みだな」


私は隣町へと足を運んだ。



こんな感じです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ