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生きているスケッチブック

誤字、脱字がないといいのですが・・・・・・

一体あの一瞬で何があったというのだろうか?

目の前の状況は全く把握することができなかった。


「大丈夫ですか?紅潮さん」

「ん?あぁ、平気だ」


不意に旅人に話しかけられた。

彼の手には拳銃は握られていなく、スケッチブックのみを持っていた。


「さっきのはいったいなん・・・・・・」

「このぉ!!おのれ旅人ぉ!次こそは次こそは!!」

「なら私も、次こそはその命取らせてもらいますよ」

「くぅ・・・・・・」


手も足も出ないというように男はその場を去った。

俺の目の前で起こったことはなんだったというのだろうか

唖然としていると旅人が話しかけてきた。


「すいません、変なところを見せてしまって」

「いや、それは大丈夫だ。それよりさっきのは?」

「あれは・・・・・・。なんて説明していいものか」

「多少難しくても大丈夫だ」

「そうですねぇ、とても簡単にいえばこのスケッチブックは

 描いたものを“具現化できる”んです」

「絵の具現化!?」


さっきスケッチブックを叩いていたのはそのためだったのか。

スケッチブックから拳銃を・・・ね・・・・・・。


「その他にも現実のものを取り込み絵にすることもできるんです」

「便利なスケッチブックだな」

「まぁ、そのせいで先ほどのようなことになってしまうんですがね」


やっと、男の言っていた意味が分かった。

この旅人の持っているスケッチブックは

生きているとそういわれた気がした・・・・・・。

何かに展開が似てきたような・・・・・・。

そう思うのは私だけでしょうか?

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