紙が神を作る
続きです。誤字、脱字があったらすいません・・・
その男は橋の出口をふさいで仁王立ちしている
にしても話し方が微妙だな、カマか?
「今度は逃がさないわよ、旅人ちゃん」
「どちら様で?」
「とぼけるんじゃないわよっ」
「アナタみたいな気色悪い男性は見た覚えがない」
「このぉ、調子こいてんじゃないわよ!!」
二人の会話は何か危険な雰囲気を出していた。
何かが始まる・・・・・・
「さぁ、そのスケッチブックをよこしなさい!」
「何故?」
「欲しいからに決まってるじゃない。そのスケッチブックさえあれば
何でも手に入るんだものね」
スケッチブックがあれば何でも手に入る?
何の話だろう。
あのスケッチブックには何か秘密があるのか?
「これを使っても彼氏はできないと思うよ」
「いい加減になさい!痛い目見ないとわかんないようね・・・・・・」
そういうと男は服の内ポケットから拳銃を取り出した。
それを旅人に向ける。
「旅人君危ない!」
「いや、大丈夫です」
「え?」
旅人は拳銃を避けるどころかその男に向かっていった
そしてスケッチブックを開き手を思いっきり叩きつけた。
何をしているんだ?
「痛い目見るのはアナタです」
そう、旅人が言うと銃声が鳴った。
反射的に目を閉じてしまった。
「うぐっ・・・・・・」
うめき声が聞こえて目を開けてみると倒れていたのは
男のほうだった。
旅人の手にはいつの間にか拳銃が握られていてその銃口からは
煙が出ていた。
どうでしたでしょうか?
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